TOKYOナンバー1秘島 「青ヶ島」 を知っていますか?
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 日本の旅

    2016.08.03

    TOKYOナンバー1秘島 「青ヶ島」 を知っていますか?

    b*p

    東京・竹芝桟橋発、八丈島行きの船で出発!

    青ヶ島皆様こんにちは! 『b*p』ライターの佐藤です。

    最新号vol.10の特集『今しかできない旅』では

    伊豆諸島の最南端、青ヶ島の4泊5日バイクパッキング旅行記を書きました。

    この青ヶ島、東京から絶対的に遠いことに加え、そこまでの交通機関がしょっちゅう欠航するという、

    社会人が遊びで訪ねるにはとんでもなくハードルの高い場所であります。

    われわれ取材班は奇跡的に予定通り旅を終えることができましたが、

    帰りの船は「臨時運行」、つまり港の状態いかんでは、引き返す可能性もあるというギリギリの状況。

    その便に乗れなかった場合は、恐らくあとプラス1週間ほど島にいることになったかと。

    ずっと天気が悪かったですから。

    ちなみに、船のほかにヘリコプターで八丈島へ渡ることもできますが、

    一度に乗れる人数が限られているため、予約はいつも一杯。

    船が欠航になろうものならキャンセル待ちでさらに混雑することになります。

    人口200人にも満たない小ささな島でも、インフラの工事や公務員の出張などで、意外と人の行き来が頻繁なんですよね。
     

    さて、ここでは、そんな青ヶ島の印象に残った部分についてお話したいと思います。

    誌面では紙幅の関係で書ききれなかったことも多いですから。

    【スゴイ!①】 やっぱり坂が多かった

    青ヶ島青ヶ島

    誌面でも散々書いてますが、自転車で訪れたこともあって、やはり「坂」がもっとも印象的でしたね。

    青ヶ島では基本的に「道=坂道」。

    ちょっとした距離を移動するにもやたらに時間がかかります。

    島の入口である港から集落までせいぜい4㎞ぐらいにもかかわらず、

    島民のみなさんは自動車を使って移動してます(なんとレンタカーもある)。

    写真は情け容赦のない激坂を前に、呆然と立ち尽くし&悶絶する松井カメラマンの勇姿。

    【スゴイ!②】 キャンプ場はジャングルの中?

    青ヶ島

    青ヶ島へ渡る観光客は、事前に宿もしくはキャンプ場の予約をしていなければ、上陸できません。

    そこで我々はまずキャンプ場に泊まることにしたのですが、

    利用客が少なく、手入れがあまりされていないのか、テントサイトは南国の草木が生い茂るジャングルのような様相。

    おまけに集落から離れていて周囲に人家はなく、炊事場の水も飲料不可(トイレは有り)、

    と、なかなかワイルドなシチュエーションでした。

    ただ、これがいかにも離島感があって、じつに面白かった。

    アウトドア好きにはおすすめです。

    【スゴイ!③】 学習用の信号機がありました

    青ヶ島

    誌面には掲載しませんでしたが、集落にはひとつだけ信号機があります。

    車も人も往来が絶対的に少ないため、実際にはほとんど使われることはありませんが、

    児童の学習用に設置されています。

    他の離島や山間部でも、同じような信号機があったりしますね。

    【スゴイ!④】 食材は意外と豊富!

    青ヶ島

    青ヶ島は物資のほぼすべてを輸送によってまかなってます。

    そして食糧を購入できる商店は、島にたったひとつ。

    ただ、品ぞろえはなかなかのもので、鮮魚はないものの(自分で釣るため?)、

    野菜や肉(流通の関係で冷凍品)、豆腐、パンなど、日常的な食べ物にはほとんど不自由しません。

    ちなみに島にはわずかながら畑もありますが、

    作った野菜を販売することはほぼないようで、

    お店には北関東産の野菜が並んでおりました。

    ■東京都青ヶ島村ホームページ

    http://www.vill.aogashima.tokyo.jp/

    文=佐藤旅宇 写真=佐藤旅宇、松井 進

    NEW ARTICLES

    『 日本の旅 』新着編集部記事

    房総ラブの国井律子がおすすめ!館山の魅力を気軽に満喫できる「ここだけ行っとけポイント」4選

    2024.12.10

    中山道歩きは東京から!日本橋から神田、文京区へ、町のパッチワークを楽しもう

    2024.12.07

    中山道を歩く上で絶対にはずせない3つの宿とは?和田宿ほか、あの名旅館も

    2024.12.05

    港の朝市、お祭り、マグロ、ずっと行きたかった港前のカフェまで…三浦半島「三崎」を一日で堪能!

    2024.11.24

    旧街道歩き旅は手ぶらで始められるのが魅力!服装と靴には注意点も

    2024.11.21

    北海道犬連れキャンプ旅・後編〜目的地は白樺林のキャンプ場【災害救助 犬コアと家族の 日記 Vol.22】

    2024.11.21

    葉山のライダーズカフェ「Felicity」レビュー!こだわりのコーヒーがもたらす幸せ

    2024.11.12

    北海道犬連れキャンプ旅・前編〜美味しいもの盛りだくさんグルキャン編【災害救助 犬コアと家族の日記 Vol.21】

    2024.11.03