東京オートサロン2020で発見!外遊びがしたくなるクルマたち
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 試乗記

    2020.01.16

    東京オートサロン2020で発見!外遊びがしたくなるクルマたち

    800台もの個性的なクルマが会場を埋め尽くす

    年に1度の「カスタムカーの祭典」として知られる、東京オートサロン2020が1月10日(金)~12日(日)までの3日間、幕張メッセにて開催されました。今年は国内の主要自動車メーカーをはじめ、ボルボやルノー、シボレーなどの輸入車インポーター、さらにはアフターパーツメーカー、カスタムショップなど438社が出展し、800台が展示されました。また、3日間の会期で33万6060人と過去最高となる来場者が訪れました。

    会場ではセダンやミニバン、SUVにスポーツカー、働くクルマなど、さまざまなクルマをベースに独自のカスタマイズが施された個性あふれる車両で埋め尽くされてビックリ。これら多種多様のクルマをベースに、走行性能や快適性、ビジュアルなどを変更してオリジナル色にしていくカスタムの世界。同じベース車両であっても、ショップやメーカーによって表現方法や方向性が異なっていて見ていてワクワクできます。カーライフとひと言でいってもさまざまなスタイルがあると実感しました。

    キャンプ旅やアウトドアをコンセプトにした車両も多数展示

    今年は、昨年5月に販売されたトヨタのスポーツカー「スープラ」をベースにしたカスタム&チューニングカーが多かったのが印象的でした。また、ジムニーやハイエースをはじめ、ハイラックスやデリカD:5、N-VANなど、アウトドアで人気のあるクルマがさまざまなカステム手法で提案されていました。

    そこで、ここからは会場で見つけたカスタム車輌を紹介していこうと思います。自分の愛車も自分色に染めて、今よりも愛着の湧く相棒にしてみてはいかがでしょうか?

    TRD ハイラックス

    トヨタ・レーシング・デベロップメントの略であるTRDでは、ハイラックスをベースにフロントグリルやオーバーフェンダーなどを装着し精悍さがアップ。荷台のスチールバーの上には、POLeRとYAKIMAがコラボした「SKYLISE TENT」ルーフテントを搭載。これにより、大人2人が車上泊できる仕様になっています。

    SUZUKI ハスラー STREET BASE

    スズキブースには昨年末に発売されたばかりの新型ハスラーをベースに、秘密基地をコンセプトにしたSTREET BASEを展示。マットカラーの外観と、室内の天井にある星空イルミネーションが大きな特徴。広くなった荷室は外遊びの相棒にもピッタリです。

    SUZUKI ジムニーシエラ MARINE STYLE

    こちらもスズキが出展した参考出品車。ジムニーシエラにはマリンライフが満喫できるよう、ルーフを架装しロッドケースを左右に装着。また、インテリアにもロッドホルダーを備えるほか、ウエットスーツの素材を使用するこだわりぶりが魅力的でした。

    MTGシエンタクロス

    ファミリーミニバンとして人気のシエンタに、オリジナルオーバーフェンダーやウッド調デカールを施しアウトドアスタイルに変身。また、内装ではレカロのSR-7F限定シートを装着。

    FAFビーチクルーザー

    昭和40年代に各自動車メーカーがコンセプトモデルとして製作した「ビーチカー」をイメージして製作。ベース車輌はホンダのバモスTN360。ヨットをコンセプトにオールペイントにリフトアップのほか、荷台は天然ウッドを使用したデッキ風で製作。

    T・S・D JIMNY

    エブリイをベースにジムニーのフロントフェイスを合体(?)させた「ジムニーバン」がコンセプト。リフトアップはもちろん、ALUDOAのルーフテントを装着し、荷物をたくさん積んで車中泊旅ができる仕様になっています。

    DAIHATSU ハイゼットトラック PEAKS Ver.

    ダイハツブースでは働くクルマであるハイゼットトラックのジャンボをベースにオリジナルのシェルを架装して居住スペースを増設。15インチのアルミホイールにリフトアップのほか、ボディサイドにはボルダリング用のホールドを装着。インテリアはボルダリング用のウエアやロープ、シューズがかかけられるスチールパイプやベッドマットを装備。

    DAIHATSU TAFTコンセプト

    ショーで初公開となった年内に発売される予定の軽クロスオーバー。「Tough&Almighty Fun Tool」の頭文字を車名とし、スクエアなデザインを基調とし、ロー&ワイドなスタイルに樹脂製のホイールアーチで街乗りとアウトドアをイメージ。発売が待ち遠しい一台です。

    GORDON MILLER GMLVAN C-01

    NV200をベースにコヨーテとオリーブのボディカラーはメーカー純正工場にて塗装。インテリアは天井や床までリアルウッドを採用したカントリー調。セカンドシートを反転させることができ、テーブルをセットして休めるほか、ベッド展開もできる仕様になっています。

    BLOW ロックライダー

    軽自動車をベースにアメリカンクラシックなカスタムを得意とするブロー。今回は軽トラックの荷台をカスタムして新たな空間を生み出す「Bug-Truck」を製造するカーファクトリーTARBOWとコラボ。ハイゼットがベースとは思えないほどキュート。トラックの室内後方を背抜き加工することで、荷室に架装されたシェルとの往き来が可能になっています。

    Outclass CARS エブリイ

    エブリイの表情が一変する丸目ライトのほか、ウインチ付きバンパーガードや樹脂フェンダーにリフトアップで商用車色を一掃。荷物がたくさん載せられる利便性にプラスして走破性もプラス。ルーフには2人就寝が可能なGRAVISルーフテントを装着しています。

    DAMD the ROOTS.

    カスタムの老舗であるダムドからは、オリジナルのフロントグリルやフロントバンパー、リヤバンパージムニーにより、初代モデルであるLJ10を彷彿とさせるクラシカルなスタイルのジムニーを提案。ルーフとリヤまわりのペイントにより初代モデルの幌感を演出しています。

    DAMD N-VAN DENALI. & MALIBU.

    N-VANをベースにしたボディキットを2タイプ展示。「VAN LIFE」をコンセプトに「山」「海」それぞれ異なるモデルを開発。どちらも、1970〜80年代を感じさせるレトロなスタイルに仕上がっています。このボディキットは今年の夏頃に発売予定とのことです。

    取材・構成/伴 隆之

    NEW ARTICLES

    『 試乗記 』新着編集部記事

    牛糞ガス10頭分で1日走るのだ!インドのスズキ「ワゴンR」CBG車の魅力と実力

    2024.12.13

    250万円台から買える!スズキの新型SUV「フロンクス」に試乗してきましたよ~

    2024.12.06

    今なぜV12エンジン?アストンマーティン「ヴァンキッシュ」逆張りの勝ち筋とお値段

    2024.11.30

    ベンツ、BMW、レンジローバーのSUVやIONIQ 5に乗れるJAIAイベントに行ってきた

    2024.11.27

    ディフェンダーの新型を試乗体験!「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」リポート

    2024.11.23

    ジープの電気自動車が初登場! 悪路走行モードも付く“野性仕様”なのだ

    2024.11.20

    走るポタ電に試乗!ホンダ「N-VAN e:」で叶える電動アウトドアライフ

    2024.11.19

    マツダの7人乗りSUV「CX-80」に試乗!価格や内装、燃費は?辛口評価も

    2024.11.09