【南アフリカ探訪記】 本物のライオンたちと一緒に散歩? ライオン・ウォークに挑戦してみた | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 【南アフリカ探訪記】 本物のライオンたちと一緒に散歩?  ライオン・ウォークに挑戦してみた

    2015.11.25

    キャプチャ

    今回の南アフリカ取材の出発前に日程表が送られてきた時、一番びっくりしたのが、「ライオンとともにブッシュウォーク」という項目。ライオンと一緒に歩く? どうやって? そんなことが本当にできるの? 正直言って半信半疑な気持で訪れたのは、ヨハネスブルグから車で約1時間ほど離れたノースウエスト州ブリッツにある、Ukutula Lion Park & Lodge。ライオンやチーターなどの野生動物の保護活動を行っているこの施設では、本当にロープにも何にもつながれていないライオンたちと一緒に自然の中を歩くプランが用意されているのです。

    ライオン・ウォークの料金は、約1時間で、大人1人あたり700ランド(約7000円)。13歳以上の人のみ参加できます。

    Ukutula Lion Park & Lodge
    http://www.ukutula.com/

     sa0502

    ガイドさんが開けた囲いから走り出てきた4頭のライオンたちに、参加者の方々は戦々恐々。餌の入ったバケツを携えたガイドさんの後をついて、おそるおそる歩きはじめます。大声で叫んだり走り回ったりするなど、不用意にライオンたちを刺激するような行為さえしなければ大丈夫です、とガイドさんは淡々と説明してくれました。

    sa0503

     通常、ライオンたちと歩く時は常に彼らの後ろをついていくのが鉄則なのですが、今回は特別に撮影の許可をもらって、もう一人のガイドさんとともに先回りして、歩いて近づいてくるライオンたちと参加者の方々を正面から撮らせてもらいました。ファインダーを覗き込みながら、もしライオンたちが急にこっちに飛びかかってきたらどうしよう……と、しなくてもいい想像をしながら(苦笑)。実際のところ、ライオンたちは僕のことなど気にも留めていませんでした。

     sa0504

    途中、何カ所かのポイントでライオンたちは立ち止まり、ガイドさんが鶏肉を与えてくれるのを待ち構えます。ただ鶏肉をぱくっと食べているだけなのですが、何気にすごい迫力です……。

    RELATED ARTICLES

    関連記事

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    狩りのための道から発展したトレイル「淡蘭古道」【プロハイカー斉藤正史の台湾トレイル旅 vol.7】

    2023.06.01

    1400km移動でメキシコのカボ・サンルーカスへ!2つの素敵な出会いがあったヨット旅

    2023.06.01

    台湾「樟之細路」で日本人初の快挙を成し遂げた!?【プロハイカー斉藤正史の台湾トレイル旅 vol.6】

    2023.05.29

    のべ7000名の日本人が住んでいた、トレス海峡諸島の木曜島とは?島を一周して思ったこと

    2023.05.29

    登山家 野村良太さんに聞く「単独行挑戦のきっかけ」【動画公開中】

    2023.05.28

    真夏のゲレンデに…雪合戦!? カリフォルニアのマンモス・レイクスはアウトドアアクティビティの天国!

    2023.05.27