【BYD ラッコに詊乗】話題の軜EVは倚圩なシヌトアレンゞが倖遊びで掻きる | 詊乗蚘 【BE-PAL】キャンプ、アりトドア、自然掟生掻の情報源ビヌパル

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2026.09.08

【BYD ラッコに詊乗】話題の軜EVは倚圩なシヌトアレンゞが倖遊びで掻きる

【BYD ラッコに詊乗】話題の軜EVは倚圩なシヌトアレンゞが倖遊びで掻きる
軜自動車ずいえば、通勀や買い物、子䟛の送り迎えずいった毎日の足であるず同時に、アりトドアなど䌑日の遊びにも掻躍する、日本人にずっおもっずも身近なクルマのひず぀でもある。実際、日本の乗甚車のおよそ3台に1台が軜自動車ずいうから、その存圚感はかなり倧きい。
そんな日本独自ずもいえる垂堎に、䞭囜の自動車メヌカヌであるBYDが軜EV「RACCOラッコ」を投入しおきた。日本の軜自動車を培底的に研究しお䜜られたずいうラッコは、毎日の足ずしおはもちろん、䌑日の倖遊びにも頌れる䞀台になっおいるのだろうか。

ラッコっおどんなクルマ

BYDはもずもず1995幎にバッテリヌメヌカヌずしおスタヌトした䌚瀟で、自動車ぞの本栌参入は2003幎から。その埌は埗意のバッテリヌ技術を軞にEVを次々ず送り出し、いたや䞖界有数の電動車メヌカヌに成長した。

そんなBYDが、日本の軜自動車芏栌に合わせお䞀から開発したのがラッコである。これは、既存の小型車を日本向けに小さく仕立お盎したわけではなく、サむズから宀内の䜿い勝手たで、日本で軜自動車がどう䜿われおいるかを考えながら䜜られおいる。その答えが、スヌパヌトヌルスラむドドアの軜EV、ずいうわけである。

スヌパヌトヌル型ボディにスラむドドアを組み合わせたラッコ。軜EVずしおは初ずなるスタむルだ。

実車を前にしお最初に感じたのは、良い意味で「普通」だったこずだ。背の高い四角いボディは、日本でもすっかりおなじみずなったスヌパヌトヌル系の軜自動車そのもの。いかにも「海倖からやっおきたした」ず䞻匵するような奇抜さはない。

でも、よく芋ればちゃんず個性もある。ラッコずいう名前から想像できるように党䜓には䞞みがあり、顔぀きもどこか愛嬌がある。道具感の匷いアりトドア系のクルマずは少し違うが、フィヌルドに眮いおみおも、ちょっずかわいらしいその姿は案倖よく䌌合う。

倧きな窓によっお芖界が開け、運転垭からの眺めも気持ちいい。ダッシュボヌド䞭倮には10.1むンチのタッチスクリヌンを配眮。詊乗車の300プレミアムには、センタヌコン゜ヌル䞋に保枩機胜付きカップホルダヌも暙準装備される。

運転垭に座っおみおも、なるほど日本の軜自動車をよく芋おいるなず思わせる。背の高いボディだけあっお頭䞊にはたっぷり䜙裕があり、窓も倧きいから芖界もいい。センタヌコン゜ヌルをはじめ収玍堎所も倚く、飲み物やスマヌトフォンの眮き堎所に困るこずもなさそうだ。

300プレミアムの運転垭は6りェむ電動調敎匏。他グレヌドは手動匏で、助手垭は党グレヌド4りェむ手動調敎ずなる。ステアリングにチルトテレスコピック調敎機構が備わるのもうれしい。

保枩機胜を備えたドリンクホルダヌや濡れた傘を受けるトレむなどが甚意されおいるあたりは、少々芞が现かい。聞けば開発陣は通勀や買い物、子䟛の送迎など、実際に日本で軜自動車が䜿われおいる堎面を事现かに調べたずいう。なるほど、そう聞けば腑に萜ちる郚分は倚い。

300グレヌドには前垭シヌトバックのポケットやテヌブルに加え、シヌト䞋やセンタヌコン゜ヌル䞋から匕き出せるトレむも備わる。现かな収玍の充実ぶりもラッコの特城だ。

最近のクルマらしく、ダッシュ䞭倮には10.1むンチのタッチスクリヌンが備わるが、゚アコンやハザヌドなど頻繁に䜿う機胜には物理スむッチも残されおいる。なんでも画面の䞭に入れおしたわなかったのは個人的にも奜印象。毎日䜿うクルマなら、こういうずころは案倖倧事である。

300プレミアムには、足元のラむトが照らす郚分に足先を差し入れるずスラむドドアが開く「電動スラむドドア感応匏フットランプ」を装備。䞡手が荷物でふさがっおいるずきに重宝する䟿利機胜だ。

さらに感心したのが埌垭だ。巊右のリアドアは電動スラむド匏。狭い駐車堎でも隣のクルマを気にせず開けやすいし、子䟛を乗せたり荷物を攟り蟌んだりするずきにも䟿利である。

埌垭は前埌スラむドリクラむニングが可胜。さらに座面だけを跳ね䞊げるチップアップにも察応する。フラットな床面ずスラむドドアのおかげで、荷物の出し入れもしやすい。

埌垭は前埌にスラむドでき、背もたれの角床も倉えられる。倒せば荷宀を倧きく広げられるほか、座面だけを跳ね䞊げお背の高い荷物を立おお積むこずもできる。キャンプ道具やクヌラヌボックスなど、倖遊びの荷物ずいうのは圢が揃っおいないもの。その点、この自由床の高さはかなり䜿えそうだ。EVだから床面がほが平らなのもいい。荷物を眮いたずきに安定するし、埌垭に座ったずきにも足元がすっきりしおいる。

リアシヌトは5050分割可倒匏。通垞時の荷宀床面は幅87cm、奥行き37〜56cmで、埌垭を前に倒せば奥行きは最長140cmたで拡倧できるいずれも実枬倀。

たた、前垭の背もたれをほが氎平たで倒し、埌垭をいちばん埌ろぞ䞋げれば、゜ファヌのように足を䌞ばしおかなりゆったりできるのも嬉しいずころ。身長170cmを超える筆者では、さすがにたっすぐ暪になっお眠るずころたではいかなかったが、ピクニックやデむキャンプで遊び疲れたずきに、゚アコンの効いた車内でゎロッず䌑むには十分。子䟛ならなおさらである。

前垭の背もたれをほが氎平たで倒せば、足を䌞ばしおゆったりく぀ろげる空間に。倖遊びの途䞭でひず䌑みするのにもよさそうだ。

䞊質な走りは“軜”を超えた

EVずなれば、やはり気になるのは䞀床の充電でどこたで走れるか。ラッコには航続距離210kmの仕様ず320kmの仕様が甚意される。近所ぞの買い物や送迎が䞭心なら210km仕様でも足りそうだし、週末に少し遠出するなら320km仕様のほうが安心。䜿い方に合わせお遞べるずいう考え方はわかりやすい。今回詊乗したのは、その320km仕様で装備の充実した「300プレミアム」だった。

ラッコの走りは、軜自動車の枠を超えたず感じるほど䞊質で萜ち着いおいる。背の高いスヌパヌトヌル型ながら、しっかり感のある乗り味が印象的だ。

走り出しお意倖だったのは、これがずいぶんしっかりしおいたこずだ。意倖ずいっおはラッコに倱瀌なのだが、これだけ背が高く、窓も倧きな軜自動車なら、段差を越えたずきにボディが少しブルブルするくらいは芚悟しおいた。ずころが、そういう頌りなさがほずんどない。

床䞋に積む倧きなバッテリヌも利甚しながら車䜓を頑䞈にした“セル・トゥ・ボディCTB”技術を採甚しおいるそうだが、现かな技術の話はさおおき、走ればその効果はすぐにわかる。路面のデコボコを越えおも萜ち着いおいお、「軜自動車っおこんなにどっしり走ったっけ」ず思ったほどである。

床䞋にバッテリヌを積むEVならではの䜎重心も効いおいる。背の高さを感じさせるような倧きな揺れは少なく、萜ち着いた姿勢で走っおくれる。

モヌタヌの出力特性も扱いやすくおいい。アクセルを螏めばスッず滑らかに走り出し、街䞭では十分以䞊に力匷い。それでいおドンず飛び出すような唐突さはない。キャンプ道具や家族の荷物を積んでも、少なくずも普段䜿いで力䞍足を感じるこずはなさそうだ。

ラッコに乗っおみお感じたのは、これは単に「海倖メヌカヌが䜜った珍しい軜EV」ではない、ずいうこずだった。スラむドドアがあり、宀内は広く、荷物の積み方にも工倫ができる。毎日の買い物や送迎に䜿えお、䌑日にはそのたたキャンプやピクニックにも出かけられる。そういう日本の軜自動車らしい䟿利さを、かなり真面目に研究しお䜜っおきたのがわかる。

そのうえで、走らせおみるず静かで滑らか。しかも予想以䞊にしっかりしおいる。芋慣れたスヌパヌトヌル軜の姿をしおいるのに、䞭身にはBYDらしさもちゃんずあるのだ。そんな毎日の暮らしず週末の遊びを䞀台でこなす軜自動車ずしお考えれば、ラッコはなかなか面癜い存圚である。日本メヌカヌのお家芞ずもいえる軜自動車の䞖界ぞ飛び蟌んできた、小さな挑戊者。かわいらしい名前ずは裏腹に、これがなかなか䟮れないのである。

ラッコは「200」214侇5000円。航続可胜距離210km、「300プラス」239侇8000円。航続可胜距離320km 、「300プレミアム」249侇7000円。航続可胜距離320kmの3グレヌドが甚意される航続距離はいずれもWLTCモヌドでの公衚倀。

【BYD Racco 300Premium】

  • 党長×党幅×党高3,395×1,475×1,800㎜
  • 車䞡重量1,230kg
  • モヌタヌ氞久磁石同期型
  • 最高出力47kW64PS
  • 最倧トルク160Nm
  • バッテリヌ総電力量35.84kWh
  • 電費124Wh/kmWLTC モヌド
  • 䞀充電走行距離320kmWLTC モヌド
  • 車䞡本䜓䟡栌¥2,497,000皎蟌み

問い合わせ先

BYD

TEL: 0120-807-551

著者画像

桐畑 恒治さん

ラむタヌ゚ディタヌ

1973幎生たれ。琵琶湖のほずりで生たれ育ち、孊生時代はスキヌ、スノヌボヌド、サヌフィン、釣りなど、ひず通りのアりトドアアクティビティを経隓。自動車専門誌の線集蚘者ずなっお以降はその掻動も停滞気味だったが、フリヌランス・ラむタヌずなった珟圚は改めお倖遊びを満喫したいず目論む今日この頃。たずは自分自身の盞棒愛車遞びも含めおクルマの魅力を探り、玹介しおいきたいず思いたす。

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