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ビーパル読者も大注目! 心豊かな「平屋住み」
yuucaさんとおひげさんファミリー

広島県在住。キャンプ歴10年の自然派ご夫婦。山の稜線を眺められるのが気に入り、広島市郊外の120坪の土地を購入。2022年2月から平屋暮らしをスタート。昨年11月から3人暮らしに。
土間で家ナカとソトがボーダレスに!
自然の中で過ごす時間が好きなyuucaさんとおひげさん。以前は街中に住んでいたが、「多少不便でも自然豊かな場所に住みたい」と、土地探しを開始。そして巡り合ったのが、広島市中心部から車で数十分、山の稜線を望む120坪の土地だ。
「ガチの田舎暮らしは不安でしたが、ここは街にもほど近く、ちょうどいいロケーションです」
平屋は山小屋や古民家のイメージで、漠然と憧れていたというふたり。2階建てだけでなく平屋プランも提案してもらったところ、「生活動線が短く、ワンフロアだから掃除も楽(笑)。費用は1割増しでしたが、これはお金をかけても叶えること!」と、平屋に決めたそうだ。
好きなものに囲まれて快適に過ごしたいと、「キャンプギアを収納できる土間収納や、景色が切り取れる大きな窓を作ること、省エネ効果を高める気密性」などをリクエスト。建材も自然素材にこだわっている。
「木漏れ日のテントサイトが好きなので、庭にアオダモの木を植えて芝生を張り、テントを立てられるようにもしました」。
土地探しに2年、工務店探しに2年かけた結果、キャンプ好きの理想を詰め込んだ家が完成した。ただ、予想外なことも…。
「庭キャンプで満足してしまい、よほどの目的がない限り、遠出しなくなってしまいました(笑)」

ソトとのつながりを感じられる採光たっぶりの開放的な空間

玄関から入って右手にある収納スペース。土間なので土で汚れたキャンプギアも気にせず持ち込める。

玄関を開けて土間をそのまま進むと庭に出られる。このスペースには薪ストーブを設置。灰などが落ちても掃除が楽。

山の稜線が眺められるように特大の窓を特注した。

天井が高く、明るいリビング。

玄関➡収納➡リビング➡庭へ続くスペースが土間になっている。玄関からも庭からも土足で出入りできて、荷物の搬入出がしやすい。
自然素材を厳選
床は無垢のナラ材

ナラ材は木目が美しく、堅くて傷がつきにくい。肌触りも温かく、裸足で歩いても足の裏はさらさら。冬もスリッパなしで過ごしている。
スギ・ヒノキは県産材

壁や梁には、地元広島県産のスギやヒノキを採用。輸送距離が短くウッドマイレージも削減。林業の活性化や森林保全にもつながる。
壁は珪藻土

無数の微細な穴が湿気を吸湿・放出するため、一年を通して快適に過ごせる。また、静電気が起きにくいので、ホコリも付着しにくい。
平屋好き3か条
- ウッドデッキや庭と一体感がある
- 2階がないので掃除が楽!
- どこにいても家族の気配を感じられる
※構成/松村由美子 撮影/作田祥一 イラスト/近常奈央
(BE-PAL 2026年2月号より)







