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ちょもかさん
車中泊キャンプと旅が大好きなYouTuber。「chomocamp」で動画配信中。車DIYは車中泊雑誌『カーネル』に企画を持ち込み、鈴木大地氏監修のもと連載された。

子供のころから家族とのキャンプが日常で、働くようになってからも週1回はソロキャンプに行っていたと話す、車中泊キャンパーのちょもかさん。
「ズボラな性格なので、だんだん、キャンプの片付けが面倒臭くなってきちゃって。車でそのまま寝られたらいいな、と思ったのがきっかけです」
38万円で中古のダイハツ/ハイゼットカーゴを購入し、念願の車中泊をスタート!
「最初は床にラグを敷いて、マグネットで車内の壁に本棚をくっつけたり、テーブルやコットを入れてみたりといろいろ工夫していました」
それでも、車内のグレーに覆われた無機質な雰囲気は拭えず、もっとかわいく、白くて明るい空間にしたいと、カスタムすることに決めた。
「最初に車内のレイアウト図を描いてイメージを固めて、画用紙で立体モデルも作りました」
漆喰風の内装にしたい、という思いがあったので、そのイメージを実現するための塗料探しやインテリアのための木材選びなど、下準備が重要だったとも。
「本格的な工具を持っていなかったので、まずは、インパクトドライバーを買いました。道具が増えるってロマンですよ♪」
天井作りからスタートし、壁を塗り、車内のサイズに合わせて家具を作っていった。
「ストレスなく使えるのが大事なので、ベッドの高さや収納量にこだわりました」
長期旅に出ることが多いので、収納量はたっぷり。でも窮屈にならないような、絶妙なサイズ感を実現。コーヒーが大好きで、車中泊イベントの際などに出店できるよう、使い勝手の良いキッチンも設置した。
「あとは実際にキャンプしながら、修正していけばいいので」
今後は壁に間接照明を設置し、窓枠を付けるのが目標だ。
「そうやって自分の頭で思い描いたものが形になったときがうれしいんです。それがDIYのいちばんの魅力ですね」
旅先で、焚き火をしながら、オリジナルのコーヒーを飲んでいるときが至福の時間。とはいえ、頭の中では“次は何作ろうか?”と常に欲しいものを描いている、ちょもかさんなのでした。
ちょもか’s CAR改造術
改造前の車内空間はこれ!

防寒も兼ねた目隠し布はマグネットで固定。ラグを敷いてクッションを置いたり、テーブルやBOXを置いてインテリアを構成。
01 衣替え可能な取りはずし式天井

天井は布張りで塗装できないので、天井サイズにカットしたベニヤ板を塗装し、ビスで固定。簡単に脱着でき取り替えも可能。
02 漆喰風の白い壁で車内を明るく

壁は塗料の密着性を高めるため、下地を塗ってから塗装。左リアウインドウは板を張って塞ぎ、その上から塗装した。
POINT 手で塗れる漆喰風塗料!

ニッペホームプロダクツから販売中の「STYLE MORUMORU モルモル」を使用。室内外対応の水性シリコン塗料で簡単に塗れる。
03 車中泊を快適にするファニチャー
収納兼ベッド

プラ合板で170×60㎝のボックスを作り、車内に設置。底はあえて張らず、軽量化。奥には衣類、手前にはキャンプ道具を収納している。

POINT

当初、蓋は蝶番だけで連結していたが、開けたとき固定できるよう両端にダンパーを装着。
POINT

床のタイヤハウス部分に出っ張りがあるため、下部に切り欠きを入れ、据わりを良くした。
一人用テーブル

天板は18㎜のポリ合板を使用。角は丸くカットし、側面には小口テープを貼って美しく。固定には折りたたみ式の棚ブラケットを採用。
POINT ジャストサイズ!

座ってシミュレーションし、ベッドの高さを27㎝に決定。食事やPC作業に丁度いい。
POINT

テーブル用の金具を取り付けるため、先に12㎜厚の合板を固定し、壁を補強した。
04 アシストグリップをはずして飾り棚を

小物収納&インテリアBOXとして棚を設置。アシストグリップが取り付けてあったネジ穴を利用し、L字型金具で固定。
05 ポタ電を活用しキッチンを設置

板に穴を開け、IHとシンクをはめ込み、ボックス型にして設置。下に排水栓をつなげポタ電をセットすればキッチンが完成。
サイドドアを開けばモカ風味カフェに変身!

春と秋、年2回開催しているカフェイベント「モカ風味CAFÉ」で、"キッチンカー仕様にしてみたいな〜"とちょもかさん。マルシェへの出店などもしているので、Instagramで情報チェック!

オリジナルのコーヒー豆(エクスプローラーズブレンド、ちょモカブレンドなど)や、キャンパーブレンドハーブティーなども考案。
※構成/大石裕美 撮影/三浦孝明
(BE-PAL 2026年2月号より)







