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キャンピングカー・車中泊

2026.05.30

【最新キャンピングカー情報】ちょうどいいサイズのNV200バネットベースで手に入るのもあと少し!「スウィングJr.」がぐっすり眠れる理由を解説

【最新キャンピングカー情報】ちょうどいいサイズのNV200バネットベースで手に入るのもあと少し!「スウィングJr.」がぐっすり眠れる理由を解説
キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルをレビュー! 今回は日産・NV200ベースのキャンピングカーだ。
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キャンピングカーの達人、伴 隆之の注目モデルレビュー!

老舗ビルダーが送るコンパクトバンコン

RV BIGFOOT「Swing Jr.」。全長4400×全幅1695×全高1855mm。乗車定員:5人。就寝定員:1人。

コンパクトバンコンで人気のベース車のひとつが日産のNV200バネット。多くのキャンピングカービルダーに採用されているのですが、日産自動車のアナウンスによると2026年度中に経営再建計画である「Re:Nissan」に基づき、その生産が終了される予定になっています。

そんな背景により、NV200バネットベースのキャンピングカーを新車で購入できるチャンスの期限も残りわずか。そこで、今回はRVビックフットのコンパクトバンコン「スウィングJr.」を紹介していこうと思います。

と、その前にRVビックフットの説明を簡単にしましょう。同社は埼玉県にて1990年に創業した老舗ビルダー。1999年に発売した「ピッコラアルカディア」はバンコン初の常設2段ベッドを搭載したエポックメイキングな1台。また、2000年に登場した軽キャンパーの「K(クリック)」は現在の軽バンコンのお手本のような作りで話題を集めました。

そして、同社を説明するのに忘れてはならいのがロングセラーのACSシリーズ。バスコン・セミフルコンからキャブコンやバンコンと幅広くラインナップしており、独自の「ACS太陽光発電システム」を搭載し、優雅な作りやレイアウトで人気のシリーズとなっています。

それではスウィングJr.をじっくりと見ていきましょう。

2人がゆったりと使える優れたレイアウト

互い違いにセットされるリビングが個性的。動線にも優れるほか、エントランスはスペースに余裕があり、ペットケージやポータブル冷蔵庫を置くのにも最適。

ACSシリーズとは別に、同社ではハイエースやキャラバンをベースにしたバンコン「スウィング」シリーズを展開。このスウィングJr.は名前からもわかるようにシリーズの最小モデル。

インテリアのほうはスウィング譲りのスッキリとしたレイアウトが特徴的で、対角線の互い違いに2人掛けソファを配置。前方のソファにはテーブル、後方のソファにはカウンターが備わりどちらでもゆったりとくつろぐことができる設計。よくあるリビングモードはセカンドシートと荷室のマットで対面にすることが定番ですが、こちらはあえて交差させることで個々の広さを実現。2人での利用シーンでもそれぞれが、しっかりとくつろげるようになっています。また、就寝は定員1名ですが2人でも寝られるサイズを確保し、4人で食事や休憩なども余裕でできるレイアウト。左スライドドアから後方までの動線がしっかりとしおり移動も楽々。

ベッドサイズは長さ1810×幅1410(最小部1010)mmと大人2人でしっかり寝られるサイズ。

ベッド展開も通路にマットをセットするだけと簡単な点も特筆ポイント。家具類やシート生地にはこれまで培った審美眼によりホワイトを採用。清潔感なのに加えて、コンパクトなボディながらも視覚による開放感も抜群。カウンター内にはシンクなどの水まわりも備わるほか、カウンターの天板も大きくて使い勝手に優れている点も見逃せません。

車内環境を考慮し、遮光率99.99%以上を誇る1級遮光カーテンを採用するこだわりぶり。
荷室右側に配置されるカウンターキャビネットの天板は約100×50cmとクラス最大級で使い勝手に優れる。
スイッチパネルや電圧計、ACポートなどはカウンターキャビネット下に集約。
左側ソファ下に電装系をまとめ、取材車には105Ah×2個のサブバッテリーやインバーターを搭載。
運転席後部のソファ下は大型収納庫となっている。
エントランス脇には小物入れやシューズボックスになる収納スペースも用意。
ベッド展開時でもベッド下を収納スペースとして利用可能。長尺物も入る長さを確保。

装備面では105Ahサブバッテリーや走行充電システム、断熱施工など、基本装備が充実。オプションでルーフクーラーやソーラーパネル、ルーフベントなどのアップデートも可能となっています。

価格は495万8600円(2WD)〜。コンパクトでありながら、白亜なリビングによりのびやかな空間を実現し、使い勝手にも優れた1台。先述したとおり、いまや生産終了の時期が迫っているNV200ベースのキャンピングカーをねらうなら早めに動くのが吉。気になる人は店舗やショーなどに足を運んで実車をチェックしてみてはいかがでしょうか。

問)RVビックフット

著者画像

伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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