
CONTENTS
簡単なおつまみづくりに「ベーコン」が便利
ベーコンの燻製風味の相性は抜群で、こちらは主菜というよりもお酒のお供にぴったりの具材だ。薄切りのベーコンを少な目のオリーブオイルでカリカリにしても良いし、厚切りベーコンをガッツリめにいただくのもお酒に合う。お酒のお供であればじゃがいもなどの野菜と合わせるのも良いが、キノコと合わせて風味を楽しむのもおすすめだ。
▼参考記事
ベーコンやソーセージ、ハムはバーベキューの定番食材だ。大ぶりのソーセージは、子どもが喜ぶだろう。網で焼いた後、そのままサンドイッチにして食べるのもおすすめだ。また、すぐに火が通るので、他の肉を焼いている間のつなぎで食べるのにも向いている。
▼参考記事
スパイシーで癖になる「ベーコンとアスパラのジャーマンポテト」

キャンプ飯としてはもちろん、普段のランチや夕食にもおすすめのジャーマンポテト。
粒入りマスタードで炒め合わせてパンチの効いた風味ながらも、さっぱり春らしい味わいが楽しめる一品だ。
材料(2人分)
- アスパラ 4本
- ブロックベーコン 50g
- じゃがいも(メークイン) 2個(約270g)
- オリーブオイル 大さじ1/2
- 粒入りマスタード 大さじ1
- 塩 少々
- 粗挽き黒こしょう 適量
作り方
【1】まずは、クッカーに水を入れ、じゃがいもを皮付きのまま20分ほど茹でる。ただし、芽には毒性物質が含まれているので、付いている場合は取り除いておこう。

皮付きのまま炒めるとより香ばしく仕上がる
【2】茹でたじゃがいもは、皮付きのまま食べやすい大きさに乱切りにする。

斜めに切ると調味料の絡みが良くなる
【3】アスパラは根元の2~3cmほどを切り落とし、硬い部分の皮をむいて斜め3cm幅に切る。

太めに切ってボリューミーに仕上げよう
【4】ブロックベーコンを1cm幅の棒状に切ったら、下ごしらえの完了。

【5】フライパンにオリーブオイルを引いて弱めの中火で熱したら、ブロックベーコンがカリッとするまで炒めよう。

【6】さらに、じゃがいもを加えて中火にし、表面がほんのり透明になるくらいまで炒める。

【7】アスパラを加えてサッと混ぜ炒めたら……

粒入りマスタードを加えてなじむまで炒め、塩で味を調えて火から下ろす。

【8】お皿に盛り付け、粗挽き黒こしょうをちらして完成!

一口食べてみると、じゃがいものねっとりホクホクした甘みに、アスパラのシャキッと爽やかな食感とベーコンのコクが絡んでやみつき。さらに、粒マスタードのピリリとした風味と粗挽き黒こしょうのパンチの効いた香りが丁度いいアクセントになっている。
▼参考記事
メスティンで作る「白菜ベーコン×炙りチーズのミルフィーユ」
材料(2~3人分)

- ベーコン 70g(8切れ)
- ハクサイ 1/4個
- とろけるチーズ
- マジックソルト
- 顆粒だし 1袋(8g)
- 水 300ml
作り方

白菜の上にベーコンを乗せる
【1】まず、カットした白菜の上にベーコンを乗せる。

マジックソルトで下味を付ける
【2】白菜とベーコンに、マジックソルトで下味を付ける。

【3】具材を食べやすい大きさにカット。

メスティンに具材を入れる
【4】メスティンにカットした具材を並べて、顆粒だしを振りかける。

【5】水を300ml入れる。

火にかけるときは、メスティンの持ち手部分に火が当たらないように気を付けよう。

【6】中火で10分ほど煮込む。

【7】チーズを乗せて、バーナーで炙れば白菜とベーコンのミルフィーユの完成。

▼参考記事
餃子の皮でつくる手のひらサイズのピザ

餃子の皮で作るため、ピザ生地よりも多くの枚数を食べられる。具の組み合わせが楽しいメニューなので、卵のタルタルや残りもののポテトサラダなど、さまざまなものを用意するとよいだろう。
材料
- 餃子の皮 10枚
- 薄切りベーコン 40g
- プチトマト 5個
- ピーマン 1個
- ピザ用チーズ 適宜
- ケチャップ 大さじ2
- すりおろしニンニク 1片
- マヨネーズ 小さじ1
- クレイジーソルト 少々
- コショウ 少々
作り方
【1】ベーコンは1cm幅に切り、ピーマンは輪切り、プチトマトは半分に切っておく
【2】ケチャップ・ニンニク・マヨネーズ・クレイジーソルト・コショウを混ぜてピザソースを作る
【3】餃子の皮にピザソースを塗り、1とピザ用チーズを乗せる
【4】ホットプレートに薄くオリーブオイル(分量外)を引き、ピザを並べ、フタをして加熱する
【5】チーズが溶けたらでき上がり
▼参考記事
おつまみにぴったり「ベーコンとチーズのマヨごま和え」

ベーコン×チーズの鉄板レシピ。マヨネーズで炒めてコクたっぷりにしたベーコンに、ごまとブラックペッパーの香りがよく合う一品だ。
材料(2人分)

- ブロックベーコン 100g
- ベビーチーズ(プレーン) 4個(54g)
- マヨネーズ 大さじ1
- 刻みネギ 適量
★調味料
- しょうゆ 大さじ1/2
- 居酒屋金ちゃんの白い粉 小さじ1(約20振り)
作り方

チーズを角切りにする
【1】ベビーチーズを1cm角に切る。今回はプレーンを使用しているが、スモーク味やアーモンド入り、カマンベール入りを使用してもおいしい。

ベーコンを角切りにする
【2】続いて、ブロックベーコンを1.5cm角に切りましょう。こちらは炒めるので、ベビーチーズよりもやや大きめに切っておきます。

マヨネーズを加熱する
【3】フライパンにマヨネーズを熱したら……

マヨのコクを絡める
【4】ベーコンを加えて、マヨネーズを絡めながら焼き色が付くまで炒める。

具材と調味料を和える
【5】炒めたベーコンを先ほどのベビーチーズ、しょうゆ、さらに居酒屋金ちゃんの白い粉と和える。

ほんのり溶けたチーズがたまらない
ベビーチーズはベーコンの熱で表面がほんのり溶けていて、ごまとブラックペッパーの風味もよく絡む。刻みネギがベーコンとチーズをちょうどいい具合にまとめてくれて、お箸が止まらない。
▼参考記事
お酒のお供に「カマンベールとベーコン、舞茸のアヒージョ」

オリーブオイルが染み込んだ舞茸とベーコンの塩味、そしてカマンベールチーズの濃厚な味わいがワインにぴったり。
材料(1人前)
- カマンベールチーズ 3切れ
- ベーコン 3枚
- 舞茸 30g
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
作り方
【1】カマンベールチーズを食べやすい大きさに切る。あらかじめ切られているものだと、手間が省けて便利。
【2】舞茸にベーコンを巻く。にんにくはスライスする。
【3】スキレットにオリーブオイルをひき、にんにくの香りがでるまで炒める。
【4】カマンベールチーズ、ベーコンを巻いた舞茸をスキレットに入れ、具材が浸る程度までオリーブオイルを入れる。
【5】弱火で加熱します。カマンベールチーズがほどよく溶けてきたら完成の合図。
▼参考記事
ワインに合う「ベーコンとクリームチーズの焼きいもサラダ」

野外料理の鉄板を利用した一品。相性抜群のクリームチーズ、使い勝手のいいラムレーズンをプラスして、いもの自然な甘さを引き立てた。
材料(2~3人分)
- さつまいも 1本
- ベーコン 2~3枚
- クリームチーズ 20g
- ラムレーズン 10g
- 塩 ひとつまみ
- 黒胡椒 少々
作り方
【1】さつまいもをアルミホイルで包み、焼き網にのせて中火で柔らかくなるまで焼く。
【2】ベーコンはひと口大に切り、フライパンでこんがりと炒める。
【3】焼きいもの粗熱がとれたら皮をむき、ボウルに入れヘラで粗くつぶす。
【4】2、ラムレーズン、塩、黒胡椒を混ぜ、最後にクリームチーズをスプーンで少しずつ加え、チーズの塊が残るようにざっくり和える。

焼くのに時間がかかるさつまいもは、細めがベスト。炭をおこしたならぜひ炭の中で焼こう。

それぞれの素材の味が際立つよう、いもはざっくり潰し、ほかの具を混ぜるときもざっくりでOK。
▼参考記事
湯煎調理で完成!「具だくさんオムレツ」

フライパンで作るのが当たり前のオムレツも、湯煎調理すればホテルのオムレツのようにフワフワにできあがる。
材料(2人分)

- 卵 2個
- 牛乳 大さじ2
- ベーコン 2枚
- ミックスベジタブル 大さじ4
- 塩・コショウ 少々
作り方

【1】ポリ袋に全ての材料を入れてよく混ぜ、空気を抜いて上の方でしばる。
【2】お湯を張った鍋やフライパンに入れ、湯煎にかける。卵が固まってきたらポリ袋内で時々上下を返すと、きれいなオムレツの形に仕上がる。
【3】10分ほど湯煎にかけ、卵が固まったら完成。
▼参考記事
スキレットを使った「ベーコンペンネのガーリックチーズ焼き」
材料

- 乾燥ペンネ(早茹で3分タイプ) 40g
- ベーコン 80g
- 塩 ひとつまみ
- ブラックペッパー 少々
- チーズ(シュレッドチーズや生モッツァレラチーズなど) 40g~お好きなだけ
- オリーブオイル 大さじ2
- ニンニク ひとかけ
- 水 200cc
- 鷹の爪(赤唐辛子) 少々(※辛くしたい方のみ入れる)
作り方

【1】スキレットにオリーブオイル、薄くスライスしたニンニクを入れて中火にかける(鷹の爪を使うときは、ここで入れる)

キツネ色になったら一度スキレットから出す
【2】軽くかき混ぜながら炒め、ニンニクがキツネ色になってきたら火を止める。オイルごと取り出しておく。

【3】中火でベーコンを炒める。焼き色がついたら火を止め、取り出す。ガーリックオイルと一緒にしておく。

【4】水を入れる。強火にかけ、沸騰したら中火に落とす。塩とペンネを入れ、軽くかき混ぜながら3~5分、柔らかくなるまで煮る。
【5】火を止め、水分が残っていたらこぼして捨てる。取り出しておいたガーリックオイルとベーコンをスキレットに戻す。

【6】中火で軽く炒め混ぜてから、チーズを全体に散らす。ブラックペッパーをふる。

スキレットの表面についたチーズが、カリッとしておいしい!
【7】全体にとろりとしたら火を止めて、出来上がり。バーナーで表面を炙ると、よりおいしそうに見えるのでおすすめ!
▼参考記事
重ねて蒸すだけ「キャベキ蒸し」

材料


「キャベキ蒸し」の材料は、名前の文字をひろってそのまま「キャベツ」「ベーコン」「キノコ」だけ。この3つをそろえよう。今回はキノコにシメジを選んだが、基本的にはなんでも大丈夫。あとは塩とコショウ。そして食べる時にかける“タレ”があればOK。個人的にはポン酢系がオススメだけど、醤油でも、ごまだれでも、めんつゆでも、シーザーサラダドレッシングでも、そのままでも美味しい。
道具

必要な道具はクッカーと蒸し網のふたつだけ。蒸し網がない場合は、クッカーの内側に入るサイズの網を買って、丸めたアルミホイルをクッカーの角に4つ置き、網がクッカーの底から浮いている状態に置けば同様の働きをしてくれる。
作り方

【1】ベーコンをクッカーのサイズに合わせてカットする。今回はカッティングボードの上でカットしているが、購入時のパックのままナイフを入れて切ってもいい。カットするコツは、クッカーの底が丸型の場合は直径の長さでカットし、長方形の場合は短辺の長さに合わせること。

【2】クッカーに蒸し網を置き、蒸し網よりも低い位置まで水を入れる。蒸し網と同じ高さ以上に水が入ってしまうと、食材と水があたっているところはただの茹で料理になってしまうので気をつけよう。

【3】キャベツを適当な大きさに手でちぎり、平らにならしながらクッカーの一面に並べる。キャベツの硬い部分を並べる場合は、軽く硬い部分を折り平らにしてから並べていこう。

【4】キャベツを並べた上にベーコンを並べていく。ベーコンのサイズが大きかった場合は折り曲げて並べていく。重なる部分をなるべく少なくすると、仕上がりが綺麗でかつ食べやすくなる。

【5】キャベツとベーコンを並べ重ねたあと、塩とコショウを軽くふりかける。どこを食べても美味しくなるように全体に薄めにふるのがコツ。

【6】キャベツ、ベーコン、塩コショウの順番でクッカーの高さになるまで繰り返す。繰り返す時に、一部分が高くなりすぎないようにキャベツの厚さをみながら並べていく。

【7】並べ作業の最後、一番上にキャベツを並べたらギュッと押して平らにならしたら次の工程へ。

【8】最後にキャベツを並べた段階で、キノコを適当にのせる。キノコはクッカーの高さから飛びだしてしまっても最後に蓋さえできればOK。

写真の様にモリモリになっても大丈夫!

【9】なるべくクッカーがナナメにならないようにストーブの上にのせ、火にかけて蒸す。蒸し上がりのタイミングは、クッカーから蒸気が漏れ始めてからおよそ5分。このタイミングで一度蓋を開けて蒸し具合を確認し、好みの蒸し具合にしていく。蒸し上がりはしっとり系でも、シャキシャキ系でもお好きな具合にどうぞ。

【10】蒸し上がったら、そのままでもいいけどクッカーの蓋の上に網ごと取り出してのせるとボリューム感が出て見た目の美味しさが増す。最後に好きなタレをかけたら完成。調理であまったキャベツやベーコン、キノコは、カットしてコンソメと水でスープにしたり、炒め物にしたりと活用しやすい食材なのであまってしまった食材も存分に楽しめる。
▼参考記事