おいしくてトレビア~ン!ワインに合う絶品アウトドアおつまみレシピ5選
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    2023.01.02

    おいしくてトレビア~ン!ワインに合う絶品アウトドアおつまみレシピ5選

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    毎度おなじみのバーベキューもいいけれど、たまにはひと味違うつまみで酒を楽しみたいもの。ここではワインに合う絶品つまみをご紹介。教えてくれるのは、フードデザイナーのモコメシさんです!

    教えてくれた人

    フードデザイナー  モコメシさん

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    料理のみならず空間までデザインするケータリングを得意とし、キャンプウェディングも手がける。雑誌等でも活躍。著書に『大人もサンドイッチ』(グラフィック社)など。

    for WINE

    ぶどうが原料のワインには、果物がよく合う。野外で調理する、という非日常感をいっそう盛り上げるために、ふだんは生で食べる果物を加熱してみよう。ぶどうもいちじくも焼くことで味わいが複雑になる。さらにチーズやスパイスをプラスすれば、バー顔負けのつまみに!

    甘美でとろけるような新食感!

    焼きいちじくとマスカルポーネ

    焼くだけで甘みと旨みが格段にアップ。滑らかなマスカルポーネ、パンチある黒胡椒との組み合わせに悶絶。

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    材料(2人分)

    いちじく…2個  
    マスカルポーネチーズ…大さじ2
    黒胡椒…少々  
    オリーブオイル…大さじ1/2

    作り方

    1 いちじくは皮ごと縦半分に切る。スキレットにオリーブオイルを中火で熱し、いちじくの切り口を下にして並べる。そのまま触らずに、じっくり焼く。
    2 こんがりと焼き色がついたら上下を返し、皮面を2〜3分焼く。
    3 熱いうちにマスカルポーネチーズをのせ、黒胡椒をふる。

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    じっくり火を通すことで甘みを引き出す。皮も旨い。こんがりと焼いて、皮ごと食べよう。

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    焼きたての熱いうちにマスカルポーネチーズをのせる。チーズのやや溶けかかったころが食べどきだ。

    パリッパリの皮も美味

    りんごとブルーチーズの春巻き

    フレッシュな果物とチーズを皮に巻いて揚げるだけ。ブルーチーズの塩気と旨みで味わう、調味料要らずの手軽な春巻きだ。

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    材料(2人分)

    春巻きの皮…4枚  
    りんご…1/3個
    ブルーチーズ…20g  
    揚げ油…適量

    作り方

    1 りんごは5㎝の棒状に切る。春巻きの皮の角を手前に置き、中央より少し手前にりんごを重ねて横方向に置く。
    2 ブルーチーズは手でちぎってりんごの両端と中央にのせる。くるくると巻く。
    3 フライパンに春巻きがひたる量の油を注ぎ、170度Cに熱する。巻き終わりを下にして油に入れ、ときどき転がしながらこんがり揚げる。

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    塩気の強いブルーチーズは少量でその美味しさを発揮する。ひと塊にならないよう、散らして巻こう。

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    揚げはじめに、皮の巻き終わりを15秒ほど押さえながら揚げれば、皮がしっかりくっつく。

    甘酸っぱい果汁がほとばしる

    ぶどうとミニトマトのホットサラダ

    蒸し焼きにして香りと旨みを閉じ込めたフルーツつまみ。スキレットの底にたまった果汁をソースにすることで果実感が倍増。ワインが進む。

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    材料(2~3人分)

    ぶどう(巨峰など)…10粒
    ミニトマト…10個
    バルサミコ酢…大さじ2
    塩…ひとつまみ
    黒胡椒…少々
    オリーブオイル…大さじ1/2

    作り方

    1ぶどうはヘタ側を少し切り落とす。ミニトマトはヘタを取る。
    2スキレットにオリーブオイルを中火で熱し、ぶどうとミニトマトを並べる。
    3蓋をして中火で10分ほど焼く。ぶどうの皮が破けたら火を止め、いったんぶどうとミニトマトをバットに取り出し、ぶどうは皮をむく。
    4果汁が残っているスキレットに、バルサミコ酢、塩、黒胡椒を入れ、中火にかける。ぶくぶく泡立ってきたらぶどうとミニトマトを戻し入れて果汁ソースを絡める。

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    ぶどうはミニトマトと同サイズの巨峰などがベスト。食べ応えがあり、皮もむきやすい。

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    果汁を軽く煮詰めると旨みが濃縮し、なめらかな飴状になったソースが果肉にしっかり絡む。

    濃厚なクローブの香りがワインを誘う

    ペコロスとクローブのホイル焼き

    じっくり蒸し焼きにしたペコロスはとろとろ食感で、果物並みに濃密な味わい。食べるときは手に持ち、
    底からちゅるんと中身を吸い込もう。

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    材料(2~3人分)

    ペコロス…6個  
    クローブ(ホール)…6個
    バター…5g  
    塩…少々

    作り方

    1 ペコロスは皮付きのまま根元を少し切り落とす。上部に1か所、金串などで浅い穴をあけて、クローブを差し込む。
    2 アルミホイルにバター、塩をのせ、ペコロスの切り口を下にして並べて包む。
    3 焼き網にのせて20~30分、強めの弱火でじっくり焼く。

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    クローブを刺しておくだけでペコロス全体に香りが回る。食べやすいように、底面を少々切る。

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    小玉のペコロスなら30分ほどでとろとろに。玉ねぎにクローブ2本を刺し、1時間ほど焼いても。

    焼きいもをリッチに楽しむ

    ベーコンとクリームチーズの焼きいもサラダ

    野外料理の鉄板を利用した一品。相性抜群のクリームチーズ、
    使い勝手のいいラムレーズンをプラスして、いもの自然な甘さを引き立てた。

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    材料(2~3人分)

    さつまいも…1本  
    ベーコン…2~3枚  
    クリームチーズ…20g
    ラムレーズン…10g  
    塩…ひとつまみ  
    黒胡椒…少々

    作り方

    1 さつまいもをアルミホイルで包み、焼き網にのせて中火で柔らかくなるまで焼く。
    2 ベーコンはひと口大に切り、フライパンでこんがりと炒める。
    3 焼きいもの粗熱がとれたら皮をむき、ボウルに入れヘラで粗くつぶす。
    4 2、ラムレーズン、塩、黒胡椒を混ぜ、最後にクリームチーズをスプーンで少しずつ加え、チーズの塊が残るようにざっくり和える。

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    焼くのに時間がかかるさつまいもは、細めがベスト。炭をおこしたならぜひ炭の中で焼こう。

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    それぞれの素材の味が際立つよう、いもはざっくり潰し、ほかの具を混ぜるときもざっくりでOK。

    ※構成/安井洋子 撮影/森本真哉 スタイリング/竹村真由美

    (BE-PAL 2022年11月号より)

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