ハゼ釣りの時期は…冬もいける!大物も期待できるぞ~ | 釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

釣り

2024.12.06

ハゼ釣りの時期は…冬もいける!大物も期待できるぞ~

ハゼ釣りの時期は…冬もいける!大物も期待できるぞ~
冬の寒い時期。水辺のアクティビティである釣りは、オフシーズンと思われがちです。しかし、寒い冬でも釣りをしたいのが釣り人というもの。今回は、冬でも手軽に狙えるターゲットであるハゼをちょい投げで釣る方法を紹介します。

ハゼってどんな魚?

一般的に釣りで狙うハゼとはマハゼのことを指し、大きいものでは20cmくらいまで成長します。食味の大変良い魚で、天ぷらは特に美味しく江戸前料理の定番となっています。江戸前の定番というだけあり東京湾でよく獲れ、江戸時代からハゼ釣りは親しまれていたといわれます。ハゼ釣りが盛期を迎えるのは夏~秋ですが冬でも釣ることができ、とくにこれからの時季は大型を狙えるシーズンとなります。

必要なタックル(釣り道具)

ちょい投げのハゼ釣りで使用するタックルは他の釣りで使用しているものを流用できます。私はアオリイカを狙うエギングのタックルや、シーバス(スズキ)のルアー釣りで使用するタックルをそのまま使用しています。

筆者使用のエギングタックル

私物のロッド。

  • ロッド……8.6フィートのエギング用ロッド
  • リール……シマノ2500番、またはダイワLT2500番クラス
  • ライン……PEライン0.8号~1.2号

ラインはシンプルで扱いやすいナイロンライン1号前後でも大丈夫ですが、ポリエチレンの撚糸であるPEラインは感度が大変良く、ハゼの小気味良いアタリを楽しめます。PEラインは結び目の強度が著しく低下するため、ショックリーダーと呼ばれる緩衝用のラインを取り付ける必要がありますが、1尾1尾を丁寧に釣る楽しさを味わえるのでおすすめです。

釣り糸「PEライン」って何? メリット・デメリットと使用上の注意を解説

仕掛けなど

ハゼ釣りの仕掛け、ジャリメ、石粉

仕掛けは天秤と呼ばれるオモリもセットのものがおすすめ。

  • 仕掛け……市販のちょい投げセットが使いやすくおすすめです。
  • 釣り餌……ジャリメ(イシゴカイとも呼ばれます)
  • 石粉………石灰の粉末で、ジャリメにまぶすことでヌメリを防ぎ、釣り針に刺す際など扱いやすくなります。
人工餌「パワーイソメ」

釣り餌は生き餌が苦手という方は人工的に作られたエサでもOK。

その他、素手でハゼを掴まなくてもいいメゴチバサミ(トングのようなアイテム)やハリ外しに使えるペンチなども用意しておくと快適に釣りができます。

ハゼ釣りに適したポイントは?

河口の風景

護岸や堤防では転落に十分注意。

ちょい投げの釣り方が海底をゆっくり探る釣り方であるため、岩礁帯などでは仕掛けを引っかけてしまう根掛かりが発生しがちです。ハゼは淡水と海水が混じり合う汽水域を好み、冬は砂泥の海底に巣穴を掘るといわれています。河口付近は砂が堆積しているためハゼが身を潜め、根掛かりも無く、釣りをしやすい絶好のポイントです。

釣ってみよう!

釣り餌を付ける

まずは釣り針に餌であるジャリメを付けます。そのままだと長すぎるため半分にちぎり、釣り針を中に隠しつつ針先だけ少し出すようにして付けます。石粉をまぶす際は、全体にまぶすとすべてのジャリメが弱ってしまうため、使用する分だけ取り出してまぶすようにしましょう。

仕掛けを投げ込む(キャスト)

仕掛けをキャストする筆者

ロッドを曲げ込むのが遠くに飛ばすコツ。

釣り餌の取り付けができたら、仕掛けをキャストします。河口などの広いフィールドでは、キャストの飛距離を稼ぐことが釣果のカギです。釣りを楽しみながらも練習をして、誰も手を付けていないポイントまで仕掛けを届けられると、グンと釣果を伸ばせます。

なお、河川内で釣りをする場合は、対岸に人がいないことをよく確認してからキャストをするようにしましょう。

ゆっくり仕掛けを巻いてくると……

釣り上げたハゼ

このサイズでもアタリは明確に手元に伝わる。

着水してから数秒待ち、仕掛けが海底に着いたらゆっくりラインを巻きとります。凸凹とした海底の形状を仕掛けが這う感触を手元で感じていると、いきなりコンコン! というハゼのアタリが来ます。ハゼのアタリはなんとも言えない妙味です。

釣り針が4本以上付いているような本格的な投げ釣りの仕掛けなら、このまま探り続けて他のハゼを食いつかせることも手ですが、釣り針が2本程度のちょい投げ投げであればすぐに釣り上げてしまいましょう。

絶品のハゼ料理

ハゼ、舞茸、さつまいもの天ぷら

ハゼの天ぷらは江戸前料理の定番。

ハゼは昔より食用として親しまれ、定番の天ぷらはホクホクとした身と衣の相性が抜群の絶品といえる美味しさです。釣れたらぜひ自分で捌いて美味しく頂くという、釣りの醍醐味を味わってみませんか?

著者画像

志田 こうたろう

アウトドアライター 釣りYouTuber

幼少から釣りに触れていたものの、“趣味としての釣り”をするようになってからは12年。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。クルマ好きで国家2級自動車整備士。

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