2026年カヤックフィッシング始動!絶品のっこみマダイに舌鼓 | 釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

釣り

2026.06.11

2026年カヤックフィッシング始動!絶品のっこみマダイに舌鼓

2026年カヤックフィッシング始動!絶品のっこみマダイに舌鼓
日本海側の長い冬も終わり、ようやくカヤックフィッシングがシーズンインです。今回は、のっこみマダイを狙いに赴いた模様をお送りします。
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越後釣り道中~カヤックフィッシングの時季到来!

カヤック
久しぶりのカヤックフィッシングでいつも以上に入念な確認を行ってから出艇した。

荒れることの多い冬の日本海は、カヤックを出せる日はほとんどありません。春先になっても凪の日は少なく、今か今かと悶々としていましたが、ようやく凪といえる天候に恵まれ、2026年のカヤックフィッシングがシーズンインしました。

この日はマダイやブリが釣れている情報のあった新潟県の上越地方から出艇し、狙ってみることにしました。

ジギングで狙ってみる

メタルジグ
メタルジグは水深20m~30mで60gを使用。

持ってきたタックルはキャスティング用(ルアーを投げること)のスピニングタックルと、とジギング用(金属製のメタルジグを真下に沈めて誘う)のベイトタックルの2本です。キャスティング用のタックルにはトップウォータープラグ(水面から沈まないルアー)を付けておき、魚が小魚を追う様子が目視できたら狙い撃つ作戦です。しかし、朝イチの浅瀬には大物魚の気配がなく、魚の存在が目視、もしくは魚群探知機で確認できるまで、しばらくカヤックを沖に走らせることにしました。

魚群探知機に反応あり!しかし……

凪の海面
止水域かと思うほどの凪だった。

しばらくカヤックを走らせていると、時折魚らしい影が映り込みます。その都度、これは!と思いメタルジグを投入して上下にロッドを操作して誘ってみるですが、なかなか食いつかせることができません。

このところ日本海にはマイワシが大発生しているので、もしかしたら魚群探知機の反応の正体は大型の魚ではなくそういったベイト(捕食対象となる小魚など)なのかもしれません。そんな反応が頻発し、都度カヤックを止めて狙うも何も釣れないので、魚群探知機は無視して風まかせ潮まかせにカヤックを流しながら釣りを行うことにしました。

魚群探知機に何も映らない海域で、半信半疑ながら大型魚との偶発的な遭遇に期待して、ジギングを続けていると……。

ついにヒット!

曲がる竿
白い魚影が見えて興奮は一層高まる。

出艇から3時間あまり、なかなか釣れず眠気を感じ始めていた頃、海底付近までフォール(メタルジグを落とし込む)させたその瞬間、何かが食いつきました! メタルジグはロッド操作で誘うだけでなく、フォールでもヒラヒラと動き、弱ってきらめく小魚を演出できるので、この動きに反応したと思われます。重量感を感じ、ロッドを曲げ込み上がってきた魚は……。

大きなマダイでした!

マダイ
野獣のような厳つい顔つきのマダイだった。

狙い通りのマダイが釣れました!食べごろサイズ……というにはかなり大きめの70cm弱の大物です。これほど大きな魚であれば魚群探知機にハッキリと反応が映りそうなものですが、何も映らない中、加えてフォール中の突然のヒットだったため腰を抜かすようでした。強いテンションを感じたのち、恐らく針が刺さり切っていないと予測して追いアワセを入れ、何とか逃がさずに取り込むことができました。

春先はマダイが産卵のために沖の深場から接岸してきて、カヤックで行ける範囲や、状況次第では岸からでも釣ることができるようになり、これをのっこみと呼びます。今回は狙い通り、そんなのっこみマダイを釣り上げることができ、満足の釣行となりました。

絶品料理に舌鼓

カルパッチョ
切り身を塩で水抜きすることで食感がねっとりし、チーズとの組み合わせが絶品。

普段は釣れた魚をリリースすることの多い筆者ですが、今回は釣れたマダイを持ち帰り料理しました。レシピは、カルパッチョと、湯引きした切り身のネギポン酢和えです。カルパッチョの切り身は塩を振って浸透圧を利用した水抜きを徹底して行ったため、うま味がこれでもかというほど凝縮されており、絶品といえる味わいでした。

ネギポン酢和えは皮ごと頂いたのですが、皮と身の間にうま味が集中しているのか、カルパッチョとは違った身の味を感じることができ、調理の手軽さも相まって今後持ち帰った魚の定番レシピとなりそうです。

自分だけの釣りを楽しめるカヤックフィッシング

ブリやマダイが釣れているということもあり、今回のエリア周辺の釣り場は大混雑です。そんななかでもカヤックフィッシングは隣の釣り人を気にすることなく、自分だけの釣りができます。ルールやマナーを守り、挑戦してみてはいかがでしょうか?

著者画像

志田 こうたろう

アウトドアライター 釣りYouTuber

幼少から釣りに触れていたものの、“趣味としての釣り”をするようになってからは12年。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。クルマ好きで国家2級自動車整備士。

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