テントとタープを連結しておしゃれなサイトを!4つのアイデアを解説
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    キャンプのコツ

    2024.09.03

    テントとタープを連結しておしゃれなサイトを!4つのアイデアを解説

    テントとタープを連結しておしゃれなサイトを!4つのアイデアを解説
    テントとタープをそろえたはよいものの、どう連結させるか迷っている人は多いでしょう。テントとタープを連結する、四つのアイデアを解説します。連結におすすめのテントとタープも紹介するので、おしゃれなキャンプサイトを作りたい人は要チェックです。

    テントとタープの連結の基本

    まずは、テントとタープを連結するときの基本を押さえましょう。テントとタープの特徴を知れば、理にかなったサイト作りができるようになります。

    先にタープから立てる

    キャンプサイトを作る際は、先にタープから立てましょう。テントよりもタープの方が設営後に動かしづらく、微調整が難しいためです。タープを先に設営すれば、雨天時に雨をしのぎながらテントを設営できます。

    また、日中の活動の中心となるのはタープであるため、タープを中心にレイアウトを決めると、機能的なサイトを作れます。タープとテントを立てたら、テントの方を動かして微調整をしましょう。

    ただし、トンネルテントやワンポールテントは設営後に動かしづらいため、タープより先に立てるのも一つの手です。後から動かしづらい方を先に設営し、それを中心にサイトを組み立てるとよいでしょう。

    テントとタープの種類ごとの特徴を知る

    テントとタープには複数の種類があり、それぞれの組み合わせによってサイト設営の難易度が異なります。例えば、テントには以下の種類があります。

    • ドーム型
    • 2ルーム型
    • ワンポール型

    タープの代表的な種類は、以下の三つです。

    • ヘキサタープ
    • レクタタープ
    • シェルター

    このうち、初心者におすすめなのは、ドーム型とヘキサタープ・レクタタープの組み合わせです。シェルターと異なり、オープンタイプのタープはスペースが開けており、レイアウトの自由度が高まります。

    一方で、ワンポールテントとヘキサタープの組み合わせはすき間ができやすいため、中級者以上におすすめです。

    テントとタープの連結方法のアイデア

    テントとタープの連結方法は、主に4種類あります。まずは、自分に挑戦できそうなものから試してみるとよいでしょう。

    定番の小川張り

    小川張りとは、人気テントメーカーのogawa(現キャンパルジャパン)が編み出した連結方法です。テントの出入り口がうまくタープとかぶるため、雨を防ぎやすい定番の組み合わせです。

    やり方は、タープの幕とメインポールの内側にテントを設営します。テントがある方のポールとタープを接続するには、セッティングテープを使用しましょう。

    小川張りのメリットは、ポールが出入り口を邪魔しないため、スペースを広々と使える点です。また、特にヘキサタープと組み合わせると、左右対称で見た目の美しさも演出できます。

    「小川張り」に挑戦しよう!実際に設営して感じるメリットや注意点を解説!

    テントの入り口に横向きで連結する

    テントの出入り口に対し、タープを横向きに連結する方法も人気です。タープの背が低くなるサイドをテントに接続することで、タープ内部の圧迫感を軽減できます。左右の導線もよくなるので、機能性も抜群です。

    連結する際のポイントは、雨が降るとテントに向かって水が流れるため、テントを深めに連結することです。ただし、タープがテントを押さえつけるような形では、水がたまりやすくなります。サブポールを使って、高さを調節するのもよいでしょう。

    前室を拡張したような見た目で、近年人気を集めている連結方法です。

    テントとタープを少し離して連結する

    タープをテントにかぶせるのではなく、少し離して設営するのも王道の連結方法です。この連結方法のメリットは、タープの広さを十分に引き出せる点です。少人数のキャンプをしていて、テントやタープのサイズが小さい場合に向いています。

    レイアウトをする際は、出入りの邪魔にならないよう、メインポールの脇にテントを設営するのがおすすめです。他の連結方法に比べると雨を防ぎづらいのが難点ですが、距離を工夫すれば、ある程度対策は可能です。

    大人数でのキャンプには複数の連結もおすすめ

    大人数のキャンプでは、テントやタープを複数組み合わせるのもおすすめです。主なアイデアは、以下の通りです。

    • テントとテントの間をタープで連結する方法
    • タープを複数連結する方法
    • 上記の両方を組み合わせる方法

    テント同士をタープで連結すれば、テント間の移動が楽になるだけでなく、日中に共通のリビングルームを作れるため、より仲が深まるでしょう。就寝時は適度に距離を取れるので、プライベートも確保しやすい万能の連結方法です。

    また、タープ同士を連結する方法なら、より広々としたリビングスペースを作れます。同じモデルで組み合わせると、統一感が出ておしゃれです。

    連結可能なテント・タープセット【ドーム】

    タープとテントを連結するには、同じメーカーが販売しているセット商品を買うのが最も無難です。まずは、組み合わせやすいドーム型テントとタープのセットを紹介します。

    スノーピーク「エントリーパックTT スタートパック」

    スノーピークの定番エントリーモデルです。アーチフレーム型で、約2.8mと約2.4mのスチールポール、セッティングテープで安定した設営が可能です。テント内は約1.5mの高さがあり、広々としています。

    スノーピーク「エントリーパックTT」は高コスパで初心者に最適!使い勝手も抜群だ

    連結が可能で、リビングスペースを広げて家族・グループでのキャンプをするのにぴったりです。耐久性と機能性に優れ、UVカット加工・はっ水加工が施されています。

    インナーテントは、吊り下げ式なので取り外しが簡単で、シェルターとしても利用できます。インナーマットとグランドシートが付属しているのも、うれしいポイントです。

    • 商品名:スノーピーク「エントリーパックTT スタートパック」
    • 公式サイト:商品はこちら

     

    スノーピーク
    エントリーパックTT スタートパック

    テント 重量:7.9kg、タープ 重量: 7.9kg 収納サイズ:テント :66×25×25(h)cm、タープ /:80×17×19(h)cm


    コールマン「タフドームエアー/240+ヘキサセット」

    遮光性に優れたテントとタープのセットです。ダークルームテクノロジーが採用され、日中でも日光のまぶしさを感じることなくゆっくりと休めます。

    タープは約4.2×4.15×2.2mの広さがあり、広々としたリビングスペースを提供します。ベンチレーションとワイドエアメッシュ素材により、テント内の通気性を向上させました。

    フライシートは約3,000mm、フロアシートは約2,000mmの耐水圧を誇り、雨天時も安心です。別売りの電動ファンと組み合わせれば、さらに通気性をアップできます。

    • 商品名:コールマン「タフドームエアー/240+ヘキサセット」
    • 公式サイト:商品はこちら

     

    コールマン
    タフドームエアー/240+ヘキサセット

    テントサイズ::約405×240×162(h)cm 使用時:約240×240×150(h)cm 収納時:約68×22×18cm 重量:約8kg タープサイズ:約420×415×220(h)cm 収納時:約61×15×10cm 重量:約4.6kg 


    スノーピーク「ランドネスト M テントタープセット」

    横向きの連結におすすめのセットです。テントのフレームは自立式で、逆Y字型になっているため、設営が簡単です。

    風通しをよくするメッシュ窓があり、夏でも快適に過ごせます。フライシートには前後の区別がなく、設営時に向きを気にする必要がありません。

    タープを組み合わせても、一般的な区画サイトに収まるサイズ感で、広々とスペースを使えます。タープを挟んで、同じテントを連結するのもおすすめです。

    • 商品名:スノーピーク「ランドネスト M テントタープセット」
    • 公式サイト:商品はこちら

    Snow Peak (スノーピーク)   ランドネスト M テントタープセット

    テントはかまぼこ型ながら、逆Y字型のフレームによって自立するため、設営が簡単。入口は高さがあり、居住空間も大きく快適。タープとテントがセットでこの価格というのも大きな魅力で、スターターセットとしておすすめだ!

    キャプテンスタッグ「BLACK PACKAGE エクスギアツールームドームテント&タープセット+」

    ドーム型テントとヘキサタープのセットです。タープは約4.4m四方の広さがあり、ファミリーキャンプでも十分な広さを確保できます。

    セッティングテープが付属しているため、小川張りが可能です。フライシートとフロアシートの耐水圧は約2,000mmあり、悪天候でも安心して過ごせます。テントとタープのポールはアルミ製で、軽量かつ強度も十分です。

    テントとタープを連結して広々としたキャンプサイトを作り、家族や仲間とのアウトドア時間を充実させましょう。

    • 商品名:キャプテンスタッグ「BLACK PACKAGE エクスギアツールームドームテント&タープセット+」
    • 公式サイト:商品はこちら

     

    キャプテンスタッグ
    「BLACK PACKAGE エクスギアツールームドームテント&タープセット+

    テントサイズ:270×490×H155cm 収納:58×20×20cm 重量:6.6kg タープサイズ:440×440cm 収納:71×16×16cm 重量:3.1kg タープ延長ベルト:ベルト長290cm


    連結可能なテント・タープセット【ワンポール】

    ワンポールテントとの連結をしたい人に、おすすめのセット商品を紹介します。難易度は少々上がるものの、ワンポールテントとの組み合わせもおしゃれです。

    ワンポールテントとタープの連結レイアウトを紹介!おすすめしたい理由も解説

    ロゴス「Tradcanvas Tepee&タープ350-BB」

    ワンポールテントとヘキサタープのセットです。テントは約6人を収容でき、ファミリーやグループキャンプにうってつけです。

    タープは高さを2段階で調節でき、傾斜を付けることで、すき間が生まれるというワンポールテントの弱点をカバーしています。タープ単体で使用したいときは、別売りのキャノピーポールを使いましょう。

    インナードアには独自技術『デビルブロックST』を採用し、通気性と遮光性を確保しながら、虫の侵入を防ぎます。タープとフライシートのどちらにも難燃素材を使用しているため、たき火をするときも安心です。

    • 商品名:ロゴス「Tradcanvas Tepee&タープ350-BB」
    • 公式サイト:商品はこちら

     

    ロゴス
    Tradcanvas Tepee&タープ350-BB

    テントサイズ:約幅350×奥行300×高さ180cm タープサイズ:約幅570×奥行440×高さ260cm 収納サイズ:約幅67×奥行23×高さ23cm 総重量:約9.2kg


    連結におすすめのテントとタープ

    すでにテントを持っている人は、新たにタープを用意しましょう。どのメーカーのテントとも連結しやすいモンベルのタープと、広々としたリビングスペースを備えたテントの二つを紹介します。

    モンベル「ビッグタープHX」

    大きなサイズと、風へのあおられにくさを両立したタープです。総重量は約3.08kgと軽量で、持ち運びが簡単です。付属しているポリエチレン製の張り綱は引張強度が高く、アルミ製のペグは軽量で荷物になりません。

    耐水圧約1,500mmの75デニール・ポリエステル素材を使用し、難燃加工も施されています。別売りのタープポールを組み合わせれば、さらに広々と使用できて便利です。キッチンやリビングスペースとして、活躍するでしょう。

    サブポールを使って高さを調節すれば、テントの大きさに合わせて連結できます。自然に溶け込みやすい、グリーンのデザインも魅力です。

     

    モンベル
    ビッグタープHX

    重量:2.1kg


    モンベル「ムーンライト キャビン4」

    いろいろな使い方ができる2ルームテントです。リビングルームは3面がリップストップ生地とメッシュの二重構造になっており、暑い季節でも換気しやすくなっています。

    リビングルームは前室としても使えるため、スペースが限られている場所で便利です。タープと連結すれば、さらに広いリビングルームを作れます。

    テント同士も連結でき、タープを使わずに共用スペースを確保することも可能です。スペースや人数に応じて、リビングの広さを調節したい人におすすめです。

    • 商品名:モンベル「ムーンライト キャビン4」
    • 公式サイト:商品はこちら

    mont-bell (モンベル)   ムーンライト キャビン4

    モンベルのロングセラー「ムーンライトテント」シリーズに使われるAフレームをふたつ組み合わせた4人用テント。寝室部とリビング部を持つ2ルームテントだ。

    まとめ

    テントとタープを上手に連結すれば、キャンプでの快適性が一気に高まります。サイトを設営する際は、後から動かしづらい方を先に設営するのがコツです。

    テントとタープの連結方法は、定番の小川張りや近年人気の横向きにつなげる方法など、さまざまなパターンがあります。ギアをこれからそろえる場合は、テントとタープのセット商品を買うのがおすすめです。

    自分が持っているテントやタープの特徴に合わせ、リラックスできるリビングスペースを作りましょう。

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