
おしゃれなランタンの選び方
ランタンの種類をおさらい
ランタンの種類は大きく4つに分けられる。
- LEDランタン
- オイルランタン
- ガスランタン
- ガソリンランタン
まずはそれぞれの種類を、メリットデメリットとともに解説しよう。
LEDランタン
LEDランタンは、電池や充電を電源とするランタン。火気を使わないため、火災の心配もなく子どもも使いやすいのが特徴だ。
LEDランタンのメリット
- スイッチ一つで操作が可能
- 持ち運びしやすい
- 熱による、やけどの心配がない
- 外気温の影響を受けない
LEDランタンのデメリット
- 他のランタンより光量が少ない
- 光の暖かみにかける
オイルランタン
オイルランタンは、ガソリンを除いたオイルを使用するランタンをいう。灯油やパラフィンオイルなどを燃料とし、優しい光を出すのが特徴。
オイルランタンのメリット
- 燃費が良いため長時間の利用が可能
- 使い方が簡単
- 炎の色が優しい
オイルランタンのデメリット
- 灯油使用の場合、煤(すす)が出るため定期的にメンテナンスが必要
- 光量が少ない
ガスランタン
ガスランタンは、文字通りガスを燃料としたランタン。ガスが充填されたガス缶をセットするだけなので、初心者キャンパーにも比較的扱いやすいとされている。ガス缶にはOD(オーディー)缶、CB(シービー)缶の2種類がある。使用するアイテムに合わせたガス缶を準備しよう。
ガスランタンのメリット
- 使い方が簡単
- ガス缶を使用する他のアイテム(バーナーやストーブなど)と燃料を併用できる
- 燃焼系のため光量を多く確保できる
ガスランタンのデメリット
- 使い初めに、発光体となるマントルの装着が必要なことがある
- 他のランタンに比べ、燃焼時間が短いためコストがかかる
- 外気温の影響を受けやすく、光量が不安定になることも
ガソリンランタン
ガソリンランタンは、ホワイトガソリン(高純度のガソリン)を燃料としたランタン。定期的なメンテナンスが必要なため、初心者には少し扱いづらいが、その分長く使い続けることができる。
ガソリンランタンのメリット
- 燃費が良いため長時間の利用が可能
- 外気温の影響を受けにくいため、安定した光量を確保できる
- メンテナンスと部品交換などによって長く愛用できる
ガソリンランタンのデメリット
- 使い初めに発光体となるマントルの装着が必要
- 使用するごとに「ポンピング」という燃料を送るための作業が必要
- 定期的なメンテナンスが必要
▼参考記事
お手軽&安全!おしゃれなLEDランタン15選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) TOMOSUブラス | ![]() | ¥5,940 | |
SheepNot KURUMI LIGHT ウォールナット | ![]() | ¥12,500 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) Block Tower Lantern | ![]() | ¥14,850 | |
FLEXTAIL(フレックステイル) MAX LANTERN | ![]() | ¥8,980 | |
Petromax(ペトロマックス) エレクトロ | ![]() | ¥47,300 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) ミニエジソンランタンLED | ![]() | ¥5,500 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) マイナーランタンLED | ![]() | ¥10,560 | |
BALMUDA(バルミューダ) BALMUDA The Lantern | ![]() | ¥15,950 | |
snow peak(スノーピーク) たねほおずき | ![]() | ¥6,380 | |
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) アポロ | ![]() | ¥10,010 | |
CARRY THE SUN(キャリー・ザ・サン) レインボーミディアム | ![]() | ¥5,500 | |
BioLite(バイオライト) アルペングローランタン 500 | ![]() | ¥13,200 | |
BRUNO(ブルーノ) LEDランタン | ![]() | ¥2,750 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) エジソンライトスティックLED | ![]() | ¥10,560 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) レイルロードランタンLED | ![]() | ¥12,980 | |
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) TOMOSUブラス
高級感漂う真鍮シェードが、グランピングにマッチ。内蔵バッテリーを搭載。付属のリモコンで3段階に調光が可能。生活防水も施されている。
使い込むほどに味わいが増す真鍮製シェード。USB充電ケーブルとリモコンが付属する。
使用時サイズ:シェード/約Φ21×高さ13cm、ライト本体/15×5.5cm、紐の長さ/105cm
総重量:約560g
明るさ:30~200lm
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SHEEP NOT KURUMI LIGHT ウォールナット
キャンプサイトもお部屋の中も、おしゃれで快適な空間に変えてしまう魔法のランタン。その美しいデザインと実用性で、多くのキャンパーやインテリア好きから注目を集めている。
高級感漂うウォールナット仕様
「KURUMI LIGHT」で目を引くのが、上質なウォールナット(くるみ)素材の美しさ。ウォールナットはシェードとランタン本体に使われていて、木の温もりとモダンなデザインが融合し、点灯しなくても見ていてうっとりしてしまうほど。ナチュラルで落ち着いた雰囲気も醸し出してくれる。キャンプだけでなく、自宅の部屋に置いてもインテリアとして非常に映えるので、日常使いにもぴったり。
持ち運びやすさ

コンパクトで使いやすいサイズ感。
軽量かつコンパクトで、ランタン自体は手のひらサイズ。収納バッグ付きで安心。

見た目もかわいい。
ランタン一式がバッグに収まっているので、準備もラクラク。重さを気にすることなくキャンプなどに持っていけるのは嬉しいポイントだ。
収納された状態はこちら。

傷がつく心配も無用!
デザインも美しく、アウトドアシーンを格上げしてくれること間違いなし!
ムード満点の光

思わずそばに置きたくなる優しい雰囲気。
30~440lmまで無段階で調整可能なランタンで、柔らかく広がる光は、夜の自然の中で安心感をもたらし、心地よくリラックスできる空間を作り出す。充電時間は約2時間で5〜80時間と安心の点灯時間。充電は付属でUSB-Cがついてくる。
昼間のアウトドアで楽しんだあと、夕方になるとこのランタンの光が優しく広がり、仲間との語り合いの時間がより特別なものに。
4種類の点灯モード

スポットで照らしたいときもバッチリ。
シーンに合わせて明るさを変えられるので、料理中の明るい光から、静かに語り合いたい夜の灯りまで自由自在に調整可能。キャンプでは、タープの下での調理中に強い光を使い、テント内でまったり時間を過ごす際には弱めの光に切り替えることができ、とても便利だった。
実際に使ってみると、思った以上に明るいことに驚く。野外での作業が快適で、細かい作業や道具を取り出すときにも、しっかり光が届いてくれるので、どんな場面でも活躍する。
光の広がりが広く、ポイントだけでなく周囲もしっかり照らしてくれるので、メインランタンとしても文句なし。キャンプサイトの隅々まで光が届き、全体的に明るくなったことに感動。小さいながらもそのパワフルさには驚かされた。

足元がしっかり見えるので、夜間の移動にも最適!
ピンポイントで照らしてくれるフラッシュライトにすれば、夜間のトイレや調理場への移動も安心して使える。

スタンド付きでテーブル全体を照らしてくれる。
そして「KURUMI LIGHT」は付属のスタンドを使うことで、テーブルランタンとしても使用できる。これひとつで、キャンプサイトでのメインランタンとしても十分な明るさなのが嬉しい。スタンドは、クルミ材とピンクゴールドのアルミ素材で上品な雰囲気が魅力的。
▼参考記事
BAREBONES(ベアボーンズ) Block Tower Lantern
無段階調光が可能なUSB充電式。真鍮や銅を用いた、まさにベアボーンズらしいヴィンテージ風のデザインといえるだろう。曲面のガラスカバーの下で、美しく交差したLEDワイヤーが柔らかく温かみのある光を放つ。
明るさの調整も可能。ゆらめきモードもあるので、ろうそくのような優しい灯りが楽しめる。アウトドアシーンで活用するのはもちろん、室内で使ってもいいだろう。
サイズ:10.2×10.2×11.4cm(ハンドル込み17.8cm)
重量:521.6g
明るさ:3~500lm
▼参考記事
FLEXTAIL(フレックステイル) MAX LANTERN
加湿器としても使えるランタン。点灯しながら加湿すると、湯気が焚き火のように見える。
上部の蓋を開けるとタンクがあり、100mlの水を入れられる。エッセンシャルオイルをたらせば、アロマディフューザーとしても使用できる。

倒れにくい安定感のある形。

内部の水タンク。水がなくなると停止するから、充電を無駄にすることはない。
光に照らされた湯気はまるで焚き火
「火炎モード」を選択して上部のライトを点灯させると、加湿の湯気がオレンジ色に照らされて焚き火のように見える。

まるで暖炉。ゴージャスな気分に浸れる。
最長23時間点灯。外部充電も可能
バッテリー容量がまずまず大きい(9600mAh)ので、連続使用時間が長いのが利点といえる。光の色は次の3つに切り替えることができる。()内は光量と連続使用時間。
・オレンジ色のウォーム(50lm、23時間)
・中間色のミックス(180lm、13時間)
・白色のコールド(360lm、8時間)

「ミックス」モードで点灯。ぬくもりのある光。

付属のケースに入れて持ち運べる。

両端がタイプCのケーブル(付属しない)があれば、スマホを充電できる。黒いケーブルは付属の充電用。
サイズ:11.6×12.4×13.2cm
重量:490g
▼参考記事
Petromax (ペトロマックス) エレクトロ
ペトロマックスの灯油ランタンの形でそのまま電気ランタンにしたLEDタイプ。
灯油ランタンとして根強い人気のあるペトロマックス「HK500」シリーズのデザインはそのままに、電球を光源とするAC電源仕様にしたモデル。インテリアとしても最適だ。
サイズ:17×高さ40cm
重量:2.4kg
明るさ:約60W
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BAREBONES(ベアボーンズ) ミニエジソンランタンLED
フィラメント(細い金属線)を光源とするエジソン球タイプのLEDを使用。目にやさしい光でムーディーな演出にぴったり。
サイズ:幅11.4×高さ10.8cm
重量:150g
明るさ:最大100lm/最小35lm
電源/燃料:単3形乾電池×2
連続点灯時間:Low/20時間、Hi/5時間
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BAREBONES (ベアボーンズ) マイナーランタンLED
鉱山で使われていたランプがデザインの原型でレトロ感満載! 照射は前方のみなので使い道は限定されるが、物欲をそそるデザインは秀逸だ。アンティーク感のあるテントコーデを突き詰める人におすすめ。

光は暖色。同社スティックタイプと比べると前方を広範囲に照らす。
サイズは約10.8×10.8×11.4cmと小型で、手にぴったりとフィット。連続点灯時間は約3~15時間、明るさはHighパワーモードで約250lmと、小型ながら光源として十分機能する。

手に持っても吊り下げて使ってもOK。
ボディーは重厚感ある真鍮、ハンドルとスイッチは銅で、経年変化による変化が楽しめる。レバーで調光も可。

底部に固定用マグネット付き。
サイズ:10.8×10.8×11.4cm
明るさ:Hi/250lm、Low/30lm
充電方式:USB-C充電
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BALMUDA(バルミューダ) BALMUDA The Lantern
太陽光LEDを採用。料理なども優しく照らしてくれる。まるでキャンドルの炎のように灯りがゆらめく「ゆらぎ機能」も搭載。無段階調光も可能なため、シーンごとに使い分けることができる。アウトドアシーンを含め、屋内外を特別な灯りで演出してくれる。
アウトドアシーンを含む、屋内外のイメージ作りに適した新しい灯り
最大の特徴は4つの白色LEDのほかに、ゆらぎ機能を持った4つの暖色LEDを搭載していること。まるでキャンドルの炎のように、ゆらめく灯りが見るものにリラックス効果を与える。それでいてこのLED、バルミューダがすでに手掛けているデスクライト「BALMUDA The Light」と同じ太陽光LEDを採用しており、演色性が高い仕様だ。
無段階調光により、好みの明るさに細かく設定できるのもうれしい。例えば、キャンプでテーブルを囲むときは明るくなり過ぎないよう調整して、トイレに立つときは温白色(約195lm)の明るさで足元を照らすことが可能だ。もちろん、自宅でも常夜灯、読書灯のほか、ホームパーティーの演出でも役立つことだろう。
防塵・防水性能(IP54)仕様で、バッテリー駆動。タープの下のテーブルライトとして重宝する。
目に優しい太陽光LEDを採用、料理映えもする暖色仕様
「BALMUDA The Light」の開発で培った太陽光LEDを採用。LEDは上部にセットされており、下に向かって光を照射する構造のため、眩しさを感じない。
それでいて、プレート上の料理には優しく照らしてくれるので、雰囲気のアップにもつながる。おしゃれなキャンプ料理ができたら、「BALMUDA The Lantern」で照らして撮ろう。
ゆらめく炎の演出がリラックス効果を与える
ホヤのなかのマントル、LEDの場合はチューブ管がそれに該当するが、調光のツマミを10時の位置まで回すと、このチューブ管の中の灯りがまるで炎のようにゆらめく。ベッドサイドに優しい灯りを置いておけて、もちろんLEDなので安心。室内での使用にも効果的だ。
シーンごとに使い分けできる無段階調光が便利
調光のツマミを回し、照度を高めるにつれて明るくなり、暖色から温白色へと変化する。
キャンプ場では夜遅くに過度な灯りを付けるとまわりに迷惑がかかることがある。そのときは静かに小さな灯りを楽しもう。焚き火を囲んでいても、テーブルに灯りがひとつあると安心。もちろん焚き火の雰囲気を楽しみたいから灯りは小さめに。だが、夜にトイレに立つこともある。そんな場合は照度を高めて温白色のLEDで、しっかり足元を照らすことができる。
無段階調光は今でこそ多くのアウトドア系LEDランタンで採用されているが、暖色から温白色などの変化を起こせるものは、まだ数が少ない。特別な日に、特別な灯りで演出する。「BALMUDA The Lantern」ならそれができる。
サイズ:幅11×奥行き10.3×高さ24.8cm(ハンドル含む)
重量:約630g
消費電力:最大6.0W(同時に点灯・充電した場合)、待機時0.1W
バッテリー連続使用時間:3~50時間(最大照度~最小照度)
バッテリー充電時間:約6時間
調光機能:無段階(暖色~温白色に変化)
防塵・防水性能:IP54
全光束:約195lm
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Snow Peak (スノーピーク) たねほおずき ゆき
手のひらサイズのかわいいランタン。2段階の固定された明るさのほか無段階調節も可能で、ロウソクのように光がゆらめく独自の“疑似ゆらぎ”機能も搭載している。カラーは「たねほおずき ゆき」の他に、「たねほおずき もり」や「たねほおずき つち」の定番カラー、そして期間限定カラーなどもある。
ナイトランプのように使ったり、ちょっと手元を照らしたいときにも便利だ。
上部ループはマグネット式のため、どこでも簡単に引っ掛けられる。
シリコン製のシェードは光を和らげるほか、落下したときや踏んでしまったときでも、けがをしにくくなっている。
「たねほおずき」の使い方
たねほおずきには、他のランタンと違ってレンズ部分にスイッチがある。レンズをぐっと押し込むと点灯。
初めて使う時には戸惑ったが、これには理由があり、バッグやケースの中で、モノにぶつかって電源がつかないようになっているという。
最初にスイッチをつけると、最大の光量で点灯する。

最大光量。

弱めの光量。
光量を調節する場合も、電源をつける時と同じように、レンズ部分を押し込む。点灯中に長押しすると、光量が徐々に弱まっていく。光量は無段階で調節が可能だ。レンズを長く押し込み、希望の明るさのところで手を離せばOK。
もう一度手を離してレンズを押すと点滅する。
想像以上の光量
可愛らしい見た目に反して、想像以上に光量があった。最大光量は60lm。暗い夜のキャンプ場でも、たねほおずきで上から手元を照らせば、料理もできた。たねほおずきはサイズが小さめだが、頼りがいのあるランタンだ。
子どもが簡単にスイッチをつけられない
小さな子どもは大人が目を離したスキにスイッチをつけてしまう、なんていうことも。いざ使おうと思ったら電池がなくなってしまった……となったら困るが、スイッチはレンズ部分を押し込まないといけないので、少々力が必要。
小さな子どもには、簡単にスイッチがつけられないような作りになっているので安心だ。
サイズ:φ6.2×高さ7.5cm
重量:57g(電池を除く)
明るさ:60lm
連続点灯時間:Hi/60時間、Low/100時間
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Black Diamond (ブラックダイヤモンド) アポロ
月着陸船のようなデザインで2008年にデビューし、改良されながら作り継がれているロングセラー。主電源として充電池、補助電源として乾電池を使うハイブリッドタイプ。
使用時サイズ:直径15×高さ20cm
収納時サイズ:直径8×高さ12cm
重量:350g(電池含)
明るさ:10~250lm
燃料:内蔵リチウムイオン電池(2600mAh)、または単3形アルカリ乾電池×3
連続点灯時間:90時間(低照度時)
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CARRY THE SUN (キャリー・ザ・サン) レインボーミディアム
7色に発光する折りたたみ式のLEDランタン。底面のソーラーパネルで充電でき、充電時間7~9時間で3~15時間使用可能。折りたたんだ状態から上下のベルトを引くだけで、瞬間的にサイコロ型になる。

自動的にカラーが切り替わるモードも搭載。
レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ホワイトの7色から好きな点灯カラーが選べる。本体地はLEDの直線的な光を拡散する役割を果たす。防水仕様で雨でも問題なし。
キャンプサイトの目印や雰囲気作りはもちろん、自宅で常夜灯やバスルームの灯りとして楽しむのもおすすめだ。
バッテリー残量は4つのライトで表示されるインジケーターで確認できる。その隣にはオン/オフのボタンが配置されている。
空気を抜いて、コンパクトに収納可能。
サイズ:11×11×11cm(収納時11×21×1.2cm)
重量:86g
明るさ:8~45lm
電源:リチウムポリマー電池(ソーラー充電式)
点灯時間:3~15時間
充電時間:7~9時間
保護等級:IP67
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BioLite (バイオライト) アルペングローランタン 500
太陽光に近い波長の高演色LEDを採用!色の再現度が高い光源の採用に加え、9種類もの点灯モードを持つ。
キャンプでも家でも楽しめる
「アルペングローランタン」は、トップのボタンもしくは振ることで操作できるLEDライト。最大光量250lmの小さいモデル(以下、250)と500lmの大きいモデル(以下、500)の2型がある。両者とも連続点灯時間は5~200時間となっており、弱で使い続ければ約8日間も保つことになる。
残量を4段階に表示するランプ。

インプットソケット(Micro-USB)とアウトプットソケット(USB Type-A)。
同商品はライトだけでなく充電器としても使うことができ、250は3200mAhの、500は6400mAhのバッテリーを搭載。キャンプや災害時にスマホなどの充電に活躍できる。防水性能はIPX4で、水の飛まつに対して保護できる生活防水レベルを備える。

底にはハンガーが収納されている。
テーブルに置いて卓上ランタンとして使うだけでなく、天井に吊り下げて使うことも可能。底に折りたたまれたハンガーを立てれば、テントやタープなどに引っかけられるようになっている。
暗い場所で実際にランタンを使ってみた

大きいボタンでグローブをつけても押しやすそうな印象。
実際にアルペングローランタンを使ってみよう。ボタンはパソコンのキーボードと同じ感覚でポチッと押しやすく、瞬時に点灯した。
使用するLEDライトは通常のものとは異なり、クロマリアルLEDテクノロジーというものを採用している。これは美術館や検査用ライトなどで使われる太陽光に近い高演色な光で、家にいても自然光に近い光を出す。

電球色。キャンドルモードにすると光が揺らぐような強弱を演出する。

カラーモード(オレンジ)。

カラーモード(ブルー)。

パーティーモード。いろんな色に自動的に移り変わる。

マルチカラーモード。半分で異なった色を点灯できる。
同商品の一番の魅力は、点灯モードが非常に多いこと。250で白色・白色半灯・電球色・キャンドルモード・カラーモード・パーティーモード・マルチカラー(2色)・マルチパーティーモードの8種類を搭載している。500はそれに加え花火モードもある。

出典:バイオライト
上下に振ることでも点灯モードを変えられるのは、じつは興味深いポイント。ボタンで次のモードに変わり、シェイクで反面点灯やキャンドルモード(ゆらめき演出)などに変わるなど、感覚的に使えるのだ。
小さいお子さんでも、振って操作するだけなら楽しみながら使ってくれそうなので、ファミリーキャンプにはもってこいだろう。

一番明るい状態。

一番暗い状態。
また、ボタンを押し続けることで調光することができ、環境に合わせて最適な光の強さに調整できる。キャンプにおいて、夜遅くに眩しい光を発していると周囲のサイトに迷惑がかかることがあるため、簡単に光を弱くできるのは嬉しい。
さらに、通常は設定光量を限りなく維持し、バッテリーが切れる1時間前になると最低光量に自動的にシフトするコンスタントライティングシステムを搭載。不意に光が消える心配がなく、電池の長持ちにも役立つ。
サイズ:直径9.7×高さ13.6cm
重量:380g
明るさ:5~500lm
燃料:内蔵リチウムイオン電池(6400mAh)
連続点灯時間:Low/200時間、Hi/5時間
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BRUNO(ブルーノ) LEDランタン
大人の遊び心を満たすライフスタイルブランド、BRUNOによる無段階調光式のLEDランタン。15灯もの明るいLEDを搭載。オイルランタンそっくりの見た目で、超軽量かつ手頃なサイズ感。乾電池式で停電時も安心だ。全5色。(写真はアイボリー)
魅惑のBRUNOブリキランタン

筆者私物。限定カラーのライトブルー。
無段階調光式で、眠りを誘うBRUNOブリキランタン。色といい素材といい、強い存在感をはなち、所有感を満たしてくれる。軽量でコンパクト形状ながら、明るさはメインランタンに昇格させたいほどのパワー。今回写真で使用している商品は、2021年購入の筆者私物となる。
15灯もの明るいLED

ON/OFFも調光も、このつまみひとつ。
つまみを回すだけで、好みの明るさに設定できるランタン。暗闇でも手探りで見つけられる凸状だ。

「中」くらいの強さの灯り。
つまみを「強」に回せば、15灯ものLEDが輝き、想像以上の強力な光を放つ。いっぽう「弱」は、豆電球レベルの明度。就寝時の灯りとしてもほどよい薄暗さだ。
オイルランタンそっくりの見た目

オイルランタンのレバーを模した装飾。
オイルランタンにしか見えないこのLEDランタン、外観はすべて装飾。なのに、そう思わせないリアリティーがある。眺めてよし、使ってよしの優れたデザインは、大人のアウトドアの楽しさを増幅してくれるだろう。
サイズ:幅16×奥行き11.5×高さ27cm
重量:365g
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BAREBONES (ベアボーンズ) エジソンライトスティックLED
螺旋状に巻き付けられたロープ状LEDを採用。上部はフラッシュライトとしても使え、本体部と同時点灯も可能だ。7種類の点灯モードを搭載し、本革製のハンギングループが付く。
経年変化も楽しみな銅と真鍮と革
スティック状の小型LEDランタンというジャンルは激戦区だが、どれもスペック(軽さやlm数、連続点灯時間)を追い求めているからか、質感にまでこだわった商品は少ない。プラスチックは軽くてよいけれど、ぬくもりや高級感に欠ける。
その点、ベアボーンズの「エジソンライトスティックLED」は、銅と真鍮と革でできていて、艶やかな光沢を放ち、アンティークのオイルランプのような気品を感じさせる。なめらかな手ざわりも心地よく、つい手のなかでなでさすりたくなってくる。プラスチックは新品の状態がいちばん美しいが、銅と真鍮と革は使い込むうちに色の深みが増していく。
重いがゆえの抜群の安定感
重量は軽くない。むしろ重い(235g)といえるが、この重さが置いたときの安定感につながっていて、風が吹いたりテーブルが揺れたりしても倒れにくい。革ベルトにカラビナやひもを通せば、逆さに吊るして使うこともできる。

巾着袋が付いているので持ち運びもしやすい。充電用ケーブルも付属。
ボタンなし。充電ポートも隠されている
表面にはボタン類は付いておらず、操作は下部の銅製ノブを回して行なう。充電用のポートも革ベルトによって隠されているから、すっきりとしたフォルムが損なわれることがない。まさに美に徹したLEDランタンだ。

下部の銅製ノブを回して操作。この操作感が固すぎずゆるすぎず気持ちいい。
明るさはロー(9~12lm)、ハイ(90~120lm)。連続点灯時間はローで20時間、ハイで7時間。発光色は暖色2100~2400K。美に徹したランタンとはいえ、スペックも優秀だ。

充電ポート。革ベルトを回すと隠すことができ、ホコリが浸入することを防ぐ。
多くのスティック状LEDランタンと同様に、上部のみを光らせてハンディライトとしても使用できる。明るさはロー(11~15lm)、ハイ(115~145lm)。連続点灯時間はロー(60~80時間)、ハイ(6~8時間)。発光色は暖色2800~3300K。
サイズ:直径4.45×高さ10.8cm
明るさ:ライトスティックモード:Hi/90~120lm、Low/9~12lm、フラッシュライトモード:Hi/115~145lm、Low/11~15lm
充電方式:USB-C充電
重量:235g
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BAREBONES (ベアボーンズ) レイルロードランタンLED
北米開拓時代の鉄道用ランタンがモチーフながら、最新の機能性が◎。フィラメント型の光も雰囲気満点! LEDなので、つまみで簡単に調光ができ、使い勝手がいい点も魅力。災害用としても使える。
置いてよし、吊るしてよしのアンティーク風ランタン
ベアボーンズといえば、古き良きアメリカを感じさせるアンティーク風のアイテムが揃っているが、なかでもおすすめなのが「レイルロードランタンLED」。
置いたときの安定感がよく、ハンドルも大きいので手やフックなどに下げやすい。なによりも、ホヤがガラス(ビーコンライトLEDはプラスチック)なので、よりアンティークテイストが強い。形は昔のユニオン・パシフィック鉄道(広範な線路網を持つアメリカの鉄道会社)のランタンを模しているという。

色は「オリーブドラブ」。
シェードはスチール製、ガラスは気泡入り、LEDバルブは電球のフィラメントを思わせるエジソンタイプ。徹底してアンティークテイストを貫いている。
つまみを回して電源のオンオフと明るさの調節を行なう。最大光量は200lm。連続点灯時間は100時間(ローモード時)。つまみの反対側に充電ポートがあり、付属のUSBケーブルで充電する。満充電時間は6~8時間。
音やにおいがせず、火事の心配もない
多少はかさばるが、そのぶん存在感があるからインテリアに適している。幸い、ガソリンやガス、オイルを使わないので、音やにおいがせず、火事の心配がない。野外に持っていかないときはどこかにしまい込むのではなく、棚や机に置いておきたい。そんなランタンである。

ベアボーンズの他の商品とも相性がよい。手前は「No.6 フィールドナイフ2.0」、右は「エジソンライトスティックLED」。
サイズ:直径32.5×高さ14.6cm
重量:960g
明るさ:35~200lm
バッテリー:3.7V 4400mAh リチウムイオン
USBインプット:5V USB
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アンティーク調でおしゃれなオイルランタン6選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
FUTURE FOX(フューチャーフォックス) オイルランタン 〜Antique〜 | ![]() | ¥6,980 | |
DIETZ(デイツ) ハリケーンランタン #D78 | ![]() | ¥5,665 | |
FEUERHAND(フュアハンド) ベイビースペシャル276 ジンク | ![]() | ¥4,730 | |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CS オイルランタン<小>(ブロンズ) | ![]() | ¥4,400 | |
Kameyama candle house(カメヤマキャンドルハウス) オイルランタンミニ ロゴ入り | ![]() | ¥2,530 | |
DOWN TOWN GEAR(ダウンタウンギア) 下町ランタン | ![]() | ¥22,000 | |
FUTURE FOX(フューチャーフォックス) オイルランタン 〜Antique〜
シンプルながら美しいデザインのオイルランタン。コンパクトで持ち運びしやすく、手頃な価格も魅力。フレームを含めて直径は約12cm、高さは約18.5cmで、収納や持ち運びがしやすい点もおすすめ。
置いてよし、吊るしてよし、レトロな雰囲気と洗練された美しいデザインが特長のオイルランタン。柔らかい灯りがキャンプサイトを幻想的に演出。連続使用時間は48時間。
サイズ:直径12×高さ18.5cm
重量:542g
容量:150ml
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DIETZ(デイツ) ハリケーンランタン #D78
100年以上の歴史を持つオイルランタン。パラフィンオイルや灯油が使用でき、燃費の良さも魅力だ。
サイズ:約幅15×高さ約26.5cm
重量:約470g
タンク容量:約340ml
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マットシルバーのベーシックモデル。燃料は灯油かスターパラフィンオイル。少々強い風が吹いても安定して燃焼するのでとても使いやすい。コンパクトだが燃焼時間は約20時間以上とパワフル。FEUER HAND(フュアハンド) ベイビースペシャル 276 ジンク
キャンプの夜の雰囲気づくりに
夜のキャンプシーンにおいて、必要不可欠なギアであるランタン。そのランタンにもたくさんの種類があるが、雰囲気づくりにおいて特におすすめしたいのがオイルランタンだ。
ベイビースペシャル276は、LEDや加圧式のランタン程光量が無いため、メインランタンとしての使用には少し物足りない感じもある。しかし、オイルランタン特有の炎による柔らかな明かりで、非日常的な空間を創出してくれる。

光量は少なくとも、存在感抜群のフュアハンド ベイビースペシャル276。
デザインがおしゃれ
ベイビースペシャル276はデザイン性が良く、またアンティークな見た目から、サイトに一つあるだけでも雰囲気を良くしてくれる。また、キャンプに行かない時でも、家でインテリアとして装飾できるほか、読書灯などに活用できるのも嬉しいポイントだ。
取り扱いが簡単
オイルランタン自体の構成部品がそこまで多くなく、理解しやすい構造である事から、取り扱いのハードルは高くない。また、灯芯の交換やメンテナンスなどを考えても、難しい作業ではないため、初心者でも安心して使用する事ができる。
燃費が良い
ベイビースペシャル276はタンク容量が340mlとなっており、光量の調整具合にもよるが約20時間の燃焼に値する。1泊のキャンプにおいては、十分すぎるスペックだろう。また、燃料も灯油やパラフィンオイルを使用するが、特に灯油においては、かなりのランニングコスト低減に繋がる。
カラーバリエーションが豊富
とにかくカラーバリエーションが豊富で、自分好みのカラーやサイトの雰囲気に合わせたカラーをチョイスする事ができる。女性にも人気があるのも頷けるポイントだ。私は無塗装(ジンク)を使用しているが、どんな状況にもマッチしてくれるので重宝している。
コストパフォーマンスが良い
これだけデザイン性、機能性、操作性を兼ね備えていながら、ネットや店舗での販売価格を考えると、コストパフォーマンスが良い。初期投資が抑えられる点からも、オイルランタン導入への後押しになる。

使用しない時間帯でも、テーブル上に置くだけでおしゃれな雰囲気が漂う。
サイズ:15×13.5×高さ26.5cm
重量:約480g
明るさ:約5W
使用燃料:灯油、パラフィンオイル
タンク容量:340ml
燃焼時間:20時間以上
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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CS オイルランタン<小>(ブロンズ)
手に入りやすくてリーズナブル、なおかつおしゃれで雰囲気抜群のランタン。オイルランタンを購入してみたい、と思っているキャンプ初心者の方にもおすすめ。
アンティーク調の外観が気持ちをくすぐる

アンティーク調のデザインがおしゃれ。
キャンプをはじめたら、誰もが憧れるアンティーク調のランタン。ブロンズのカラーが、骨董品のような雰囲気をかもしだし、キャンプの時間をよりムーディーに演出してくれる。レバーやつまみも鉄製で、本格的なアンティーク気分を味わえる。

鹿のロゴがアクセント。
キャプテンスタッグの鹿のロゴが、ランプのホヤに描かれている。かわいいホワイトのロゴがブロンズの本体と馴染んでいて、ランタンへの愛着がわいてくる。

軽いのでリュックサックにぶらさげても違和感がない。
重量は約250gと軽量。持ち運び時にリュックにつるしても重量を感じない。ホヤが割れないように注意を払う必要はあるが、使い勝手のいいランタンだ。
使用しないときは、おうちに置いてインテリアとしても
キャンプギアが家に増えていくと、置き場所に困ることがあるが、このオイルランタンはおしゃれなデザインなので、家のインテリアに馴染むのが特徴。
我が家では、切り株と一緒に部屋の一区画でおうちの雰囲気づくりに使用して、おうちでもキャンプ気分を味わっている。
サイズ:約幅12×奥行10×高さ19cm(本体のみ)
重量:約250g
適正容量:約120ml
材質:本体/鉄(銅めっき)、ホヤ/ガラス
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Kameyama candle house(カメヤマキャンドルハウス) オイルランタンミニ ロゴ入り
人気のオイルランタンに、高さ約21cmの小型サイズが登場。昔懐かしい佇まいと、仄かにまたたく明かりに癒やされる。ボディーにはKAMEYAMAのロゴ入り。タンク容量120㎖。
コンパクトなので持ち運びに便利。燃焼時間は、無風雨・気温20~28℃前後の環境で約10時間。使用可能燃料はパラフィンオイルと白灯油(オイルランタン用)。
サイズ:幅12×奥行き9.5×高さ21cm(ハンドル含む高さ26.5cm)
重量:328g
タンク容量:約120ml
素材:鉄・ガラス・綿芯
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DOWN TOWN GEAR(ダウンタウンギア) 下町ランタン
東京の下町の職人たちが手がけるブランド「ダウンタウンギア」のオイルランタン。金属部分はオール真鍮製で、ホヤとオイルタンクはガラス製。
真鍮とガラスの「倒れにくい」オイルランタン
東京の下町の職人たちが手がける「ダウンタウンギア」というブランドのオイルランタン。昔からよくあるアルミ製のキャンドルランタンに形は似ているが、手に持ってみるとぜんぜん違う。ズシリと重い。
それもそのはず金属部分はオール真鍮製。ホヤとオイルタンクはガラス製。ガラスのオイルタンクによって重心が下にあるから立てたときの安定感がよい。アルミ製のキャンドルランタンはすぐにコロンと倒れてしまうが、これは少々の揺れでは倒れない。
台座の上の丸い穴から付属の火力調整ピンを差し込んで、芯のネジを回して芯を長く引き出すと、炎を大きくすることができる。
台座のスリットから、ガラスのオイルタンク内のオイルの残量を確認することができる。
少ないパーツでできているので手入れは簡単。

ダウンタウンギアは、東京都墨田区を拠点とするアウトドアブランド。少量生産、高品質をモットーとする。
もちろん吊り下げて使うこともできる。各パーツはネジに至るまで分解できるので、掃除が簡単。ピカピカに磨いて美しい炎を楽しもう。
サイズ:幅5×奥行き5×高さ15.5cm
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ゆらめく炎に癒される!おしゃれなガス・ガソリンランタン4選
付属のガス充填式タンクのほか、OD缶に直結可能。本体下にスタビライザー(※別売り)を取り付けることで安定感が増す。専用の収納ケースもあり、持ち運びにも便利。連続燃焼時間は、充てん式専用タンクで1〜2時間程度(タンク充てん状況や火力により変動する) 。SOTO(ソト) Hinoto(収納ケース付き)
別売りアダプターを使えば、OD缶からガス充填が可能。
安全に携行できる専用ケースが付属。
転倒防止用のスタビライザーは折りたたみ式でコンパクト(※別売り)。
サイズ:幅3.8×奥行き3.8×高さ15.6cm
重量:237g
燃料:SOTO製CBまたはOD缶ガス、ライターガス
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Snow Peak (スノーピーク) リトルランプ ノクターン
マントルを使わずガスに直接着火するタイプ。キャンドルやランタンのようなゆらぎのある柔らかい明かりが特徴的だ。キャンプの夜のテーブルランプにぴったり。

キャンプの夜のテーブルランプにもぴったり。
小さな光ながら、テーブルの上を充分に照らすことのできる実用的な光量。

燃料効率もよく、残量の少ないガス缶でも長時間利用できる。
火力調整ダイヤルで光量の調整も可能なので、気分に合わせて炎のサイズを楽しめる。ガスの消費量は、1時間あたりわずか7グラムという燃費の良さも見逃せないポイントだ。
本体下部からライターなどで着火する。
サイズ:幅4.2×奥行き4×高さ10.5cm
重量:102g
使用燃料:純正OD缶
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Coleman (コールマン) ルミエールランタン
キャンドルの明かりのような揺らめきで雰囲気満点。光量はそれほど大きくないが、穏やかな雰囲気を演出するには持ってこい。キャンプの食卓をちょっと贅沢なものに変えてくれる。
所有欲を満たす美しいデザイン

ルミエールランタンの本体部(アウトドアガス缶は別売り)。
ゆるやかなカーブを描く流線型のガラス面は、まるでオイルランプのよう。デザイン的にも美しく、所有欲を満たすアイテムだ。
グローブ内部には一口の炎孔があり、ここからガスが噴出されて炎となる。真鍮製のパーツ、ゴールドに塗装されたボディーは重厚感がある。
ルミエールランタンの灯りは決して明るくはないため、メインランタンは別に用意したほうがいいだろう。テーブルランタンとしてキャンプの食卓に華やかさを加えたり、食後ののんびりリラックスした時間を過ごす灯りとして、雰囲気を楽しもう。
サイズ:約φ7.3×6×高さ18.3cm
重量:約210g
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Coleman (コールマン) ワンマントルランタン(レッド)
大定番のガソリンランタン「286A」に待望のコールマンレッドカラーが復刻。ポンピング→マントルの空焼き→点火! の一連の儀式が楽しめる逸品。クラシックなたたずまいと静かな燃焼音がキャンプの夜に安心感をもたらしてくれる。
直視すると目が痛くなるほどの明るさ。照射範囲が広くサイト照明として最適。

ポンピング→マントルの空焼き→点火の一連の儀式が楽しめる逸品。
使用前に行なうマントル(発光体)の空焼き作業。マントルがうまく膨らむか、緊張とワクワクが入り交じる瞬間でもある。
サイズ:直径16×高さ31cm
重量:約1.4kg
明るさ:約130W相当
燃料:専用ホワイトガソリン タンク容量:約590ml
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