【キャンプ雑学】ガソリンランタンのマントルはなぜ「空焼き」をする必要があるの? | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.05.26 アウトドア雑学

    私が書きました!
    vibrant 代表
    石角直樹

    1971年生まれ、兵庫県出身。古いランタンを中心に取り扱うヴィンテージアウトドア用品専門店を2店舗運営。また、アウトドアイベントの企画・運営なども行うviblant(ビブラント)株式会社の代表取締役。イラストを描くのも得意で、自ら図面を引いて商品企画・開発にも携わる。https://www.viblant.com

    ガソリンランタンの核となる重要なポイントを解説!

    キャンプに詳しい専門家が、素朴な疑問やちょっとした雑学を紹介する連載。60秒でサクッと読める内容なので、通勤の時間や昼休み、空いた時間にぜひ読んでみてください。

    【質問】ガソリンランタンにマントルを空焼きする理由を知りたい。

    viblant 代表の石角です! 今回はマントルを空焼きする理由について説明します。

    前回でマントルの仕組みについてご紹介しましたが、ガソリンランタンを使う前にはマントルを取り付けたうえで、必ず「空焼き」を行います(イラスト④)。

    空焼きをすることで、マントルに付いた不要な合成繊維を燃やし、発光塗料のみが残ります。それが灰になった白い状態なのですが、この状態にすることで上からホワイトガソリンがスプレー状に出ることで光となるのです。

    真っ白になっている完成したマントル。

    方法は簡単。まず、バーナー部分の先端にマントルを取り付けます。指で少し袋状に膨らませる感じで取り付けると点火した際、マントルが綺麗に丸く膨らみ、キレイに光ります。トーチなどを使って全体を火で燃やして灰の状態にします。

    ここで注意その1! 空焼きにムラがあるとそこだけ光らないことがあります。満遍なく全体を空焼きするのがコツです。ムラがあって焼き切れていない部分があるとそこだけ黒くなり光らないのです。

    注意その2! 灰の状態ですので、指でツンッとか、チャッカマンの先っぽでツンッとか衝撃を与えると、簡単に穴が開いてしまいます。穴が開くとそこからトーチのような勢いのある炎が噴き出してしまい、ガラスの1点に集中的に炎が当たってしまいます。結果的にガラスグローブに白い曇りが発生してしまうことや、ガラスが割れてしまうという悲しい事態を招きます。

    なのでマントルには穴はあけない、あいてしまったら新しいものに交換する! という注意が必要ですので、ぜひ覚えておいてください(イラスト)。

    空焼きしたマントルの扱いには十分に注意しましょう!

    マントルは消耗品です。これが無いとランタンは光りません。でも忘れがちなマントル。マントルを忘れたがために楽しいキャンプの夜が真っ暗……なんてことのないように。

    ランタンを購入した際、またブラ~っとアウトドアショップに立ち寄った時など思い出した時に購入しておくと、現場で「あ~!マントル忘れた~」という悲惨な出来事が無くなると思います。

    二子玉川「viblant」ショップ情報

    東京都世田谷区玉川2-15-13, 2-A
    TEL:03-6805-6366
    営業時間:11〜20時
    定休日:火曜日
    https://www.viblant.com

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