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【ランタン基本ガイド】キャンプ初心者でも迷わない!ランタンの種類と選び方

2022.06.01

さまざまな種類のランタンが並んでいます。

全て筆者の私物です。

ランタン、どれを選べばいいの?

キャンプに欠かせないランタン。

ランタンはキャンプの夜の雰囲気を作ってくれる大事なアイテムです。

しかし、いざランタンを買おうと思っても種類がたくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわからず困った事はありませんか?

今回は初心者の方に向けて、ランタンの種類や選び方を徹底解説します。

2台目の購入を検討されている方も、ぜひ参考にしていただければと思います。

ランタンの種類

ランタンの種類は大きく4つに分けられます。

  1. ガスランタン
  2. ガソリンランタン
  3. オイルランタン
  4. LEDランタン

まずはそれぞれの種類を、メリットデメリットとともに解説します。

1.ガスランタン

ガスランタンが並んでいます。

ガスランタンです。

ガスランタンは、文字通りガスを燃料としたランタンです。

ガスが充填されたガス缶をセットするだけなので、初心者キャンパーにも比較的扱いやすいとされています。

ガス缶にはOD(オーディー)缶、CB(シービー)缶の2種類があります。使用するアイテムに合わせたガス缶を準備しましょう。

ガスランタンのメリット

  • 使い方が簡単
  • ガス缶を使用する他のアイテム(バーナーやストーブなど)と燃料を併用できる
  • 燃焼系のため光量を多く確保できる

ガスランタンのデメリット

  • 使い初めに、発光体となるマントルの装着が必要なことがある
  • 他のランタンに比べ、燃焼時間が短いためコストがかかる
  • 外気温の影響を受けやすく、光量が不安定になることも

2種類のガス缶が並んでいます。

縦長なのがCB缶、横幅があるのがOD缶です。

発行体となるマントル部分です。

発光体となるマントル部分です。使用した後はとても脆くなるので触ることはできません。

2.ガソリンランタン

ガソリンランタンとその燃料が並んでいます。

ガソリンランタンとその燃料です。

ガソリンランタンは、ホワイトガソリン(高純度のガソリン)を燃料としたランタンです。

定期的なメンテナンスが必要なため、初心者には少し扱いづらいですが、その分長く使い続けることができます。

ガソリンランタンのメリット

  • 燃費が良いため長時間の利用が可能
  • 外気温の影響を受けにくいため、安定した光量を確保できる
  • メンテナンスと部品交換などによって長く愛用できる

ガソリンランタンのデメリット

  • 使い初めに発光体となるマントルの装着が必要
  • 使用するごとに「ポンピング」という燃料を送るための作業が必要
  • 定期的なメンテナンスが必要

3.オイルランタン

オイルランタンです。

オイルランタンです。

ガソリンを除いたオイルを使用するランタンをいいます。

灯油やパラフィンオイルなどを燃料とし、優しい光を出すのが特徴です。

オイルランタンのメリット

  • 燃費が良いため長時間の利用が可能
  • 使い方が簡単
  • 炎の色が優しい

オイルランタンのデメリット

  • 灯油使用の場合、煤(すす)が出るため定期的にメンテナンスが必要
  • 光量が少ない

4.LEDランタン

さまざまな形態のLEDランタンが並んでいます。

さまざまな形態のLEDランタンがあります。

電池や充電を電源とするランタンです。

火気を使わないため、火災の心配もなく子どもも使いやすいのが特徴です。

LEDランタンのメリット

  • スイッチ一つで操作が可能
  • 持ち運びしやすい
  • 熱による、やけどの心配がない
  • 外気温の影響を受けない

LEDランタンのデメリット

  • 他のランタンより光量が少ない
  • 光の暖かみにかける

ランタン選びの要「明るさ」を表す単位のイロハ

ランタンの明るさを表す表示です。

明るさを表す表示、すぐにイメージできますか?

ランタンの購入を検討する際、明るさを表すためのさまざまな単位を目にすると思います。

商品により単位が異なることがあるため、どのくらいの明るさを表しているのかよく分からないという方も多いことでしょう。

ランタンを選ぶ際、明るさの単位は大事な指標になるのでここで解説しておきます。

ランタンの明るさを示す単位は主に4つあります。

1.キャンドルパワー(cp)

ろうそく1本分の明るさを示す単位です。燃焼系ランタンに表示されます。

2.カンデラ(cd)

光の強さを表す単位です。燃焼系ランタンに表示されます。

1カンデラは1キャンドルパワーと、ほぼ一緒ととらえて問題ありません。

3.ルーメン(lm)

光源から放たれたすべての光の量を表す単位です。

LEDランタンに表示されます。

4.ルクス(lx)

照らされた面がどれだけ明るいか、照度を表す単位です。光源から離れるほど値は小さくなります。

メーカーにより表示された値に対する光源からの距離が異なるため、製品を比較する際はその点に注意して確認しましょう。

LEDランタンに表示されます。

その他:ワット(W)

光の量を消費電力に換算した単位です。明るさとは異なります。

しかし、こちらもランタンの照度を示す際に「〇〇W(相当)」と表示されることがあります。家庭で使用する電球にも表示されるため、明るさをイメージしやすいですね。

上手なランタンの選び方とは?

ランタンは用途や使用する場所を考え、必要な光量を確保できるものを選びましょう。

ランタンの用途は大きく3つあります。

1.メインランタン

スタンドなどに吊ってサイト全体を照らすランタンです。

重視すべきポイントは光量です。300cp、1000lm~1500lm、200W程度を目安に選びましょう。

ガスランタンをメインランタンにした様子です。

320cp、200Wのガスランタンです。とても明るいですね。

LEDランタンをメインランタンにした様子です。

1000lmのLEDランタンです。こちらも十分明るいです。

2.サブランタン

メインランタンの灯りが足りないときや、テーブルを照らしたいときに使用します。

100cp、200lm~500lm、~100W程度を目安にしましょう。

気に入ったランタンの光量が足りない場合は、いくつか組み合わせてみるのもありです。

ガスランタンをサブランタンとして使用している様子です。

80Wのガスランタンです。手元がはっきりと見えます。

LEDランタンをサブランタンにした様子です。

200lmのLEDランタンです。手元を照らす分には十分です。

オイルランタンをサブランタンにした様子です。

オイルランタンです。こちらは明るさの表記はありません。優しい光で卓上の雰囲気を出すのにもってこいですね。

3.屋内ランタン

テント内を照らすランタンです。

こちらは、燃焼による一酸化炭素中毒の心配のいらないLEDライト一択です。

明るさの目安はテントの大きさにもよりますが、100lm程度を目安にしましょう。

LEDランタンを室内ランタンに使用した様子です。

100lmのLEDランタンです。テント内でゲームをすることや、本を読むこともできる明るさです。

連続点灯時間の確認もお忘れなく!

使用する際に確認しておきたいのが連続点灯時間です。連続点灯時間とは、燃料の補給や充電をしなくても点灯し続けられる時間の目安をいいます。

ただし、ランタンの種類や季節により使用できる時間は変化するため、必ず予備の燃料や電池などは準備しておくといいでしょう。

まとめ

ランタンの光に照らされたランタンのキーホルダーがならんでいます。

優しいランタンの光で夜を楽しみましょう。

ランタンを選ぶ際の、基本ガイドをご紹介しました。

ランタンの歴史は古く、手入れを繰り返し、大切に扱われてきた「ビンテージランタン」と呼ばれる渋いデザインのものもあります。

一方、最近のランタンは種類が豊富な上、洗礼されたデザインのものがたくさん出ています。

形や年代によって様々な種類があるランタン、どれを買うか悩むのも楽しいですよね。

ぜひお気に入りのランタンを見つけて、キャンプ時間を楽しんでください。

ライター写真
私が書きました!
アウトドアママライター
井上京子
キャンプ歴30年。社会人になりアウトドアから少し離れるも、キャンプマニアの夫と結婚して再びアウトドア魂が覚醒。ハイクオリティのギアはもちろん、PB品や100均を使った『気負わないキャンプ』をモットーにアウトドアライフを満喫中。現在はキャンピングカーも所有し、家族で時間を気にせず日本中を旅することが夢。
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