キャンプで盛り上がること必至！お絵描きホットケーキの作り方

暮らしビーパル

キャンプで簡単に作れる人気のデザート・ホットケーキ。

通常のホットケーキ生地と、ココア味のホットケーキ生地を用意するだけで、絵を描いて楽しむことができるのはご存じですか？

今回は、親子で楽しめる簡単お絵描きホットケーキの作り方を紹介します。

2色のお絵描きホットケーキのレシピ

ワクワクしながら、作って楽しい！食べておいしい！

子どもも大人も大好きなホットケーキは、キャンプのおやつにぴったりです。

さっそく2色のお絵描きホットケーキの作り方を解説していきます。

材料（約4枚分）

• ホットケーキミックス　1袋160g（今回は「日清 極もち」を使用）
• 卵Mサイズ　1個
• 牛乳（または水）　150ml
• ココアパウダー　小さじ1
• サラダ油

上記の分量は、今回使用したホットケーキミックス「日清 極もち」に記載されたものを参考にしています。

使用するホットケーキミックスによって分量は異なる場合もあるので、記載の分量を参照しながら作ってみてください。

必要な道具

• ボウル
• 泡立て器
• お玉
• ジップロック（小サイズ）1枚

生地の作り方

続いては、生地の作り方です。

2色と言っても、1色は基本のプレーン生地を作います。もう1色はそれにココアパウダーを入れて作るだけ。小さな子どもと一緒に作業できますよ。

まずは卵と牛乳、ホットケーキミックスをボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜます。

プレーン味は、ホットケーキミックスに記載されている順番で材料を入れて混ぜれば完成。

プレーン生地ができあがったら、その生地の1/3をジップロックに入れます。

そこにココアパウダー小さじ1を入れ、手でよく揉んで均一になるように混ぜます。

混ぜ終わったら、生地づくりは完成です。

ココア生地は絵を描くために使用します。どちらか一方に生地を寄せ、ジップロックの端を三角に切り落としましょう。

こうすることで少量の生地をチューブ状に出すことができ、絵が描きやすくなります。

お絵描きホットケーキの焼き方

生地ができたら、いざホットケーキを焼いていきます！

フライパンを中火で温め、油を引きましょう。

温まったら弱火にして、最初にココア生地で絵を描きます。

続いて、プレーン生地をお玉ですくって、ココア生地の上にかけていきます。

通常のホットケーキより弱火で作ると、色のコントラストがはっきりしてキレイに仕上がりますよ。

気泡が出てきたら、ひっくり返します。

ひっくり返したら、その後弱火で約1~2分焼きます。これでできあがりです！

お好みで、フルーツやナッツなどを添えると、見た目や味に変化が出てより楽しめるでしょう。

「現地でいきなり作るのはちょっと難しそうだな」と感じた場合は、一度自宅で作ってみてからキャンプで実践するのもいいですね。

上手に焼くためのポイント

フライパンの温度が高すぎると、生地が焦げついてしまうことがあります。

焦げると上の画像のように、何が描かれているかはっきりわからなくなってしまいます。

焼き色を綺麗につけたい場合は、スタート時にとにかく弱火で作るのがおすすめ。弱火にすることでココア色で描いた絵がくっきりと浮かび上がり、上手に仕上がります。

ちょっとしたアレンジ方法

できあがったホットケーキに、爪楊枝や竹串を使って顔を描けば、表情が浮かびあがり、よりワクワクします。

月齢の低い子どもも、焼き上がったホットケーキに絵を描き足す方法での参加なら、火傷することなく安心して楽しめます。

また、今回はココア生地のレシピを紹介しましたが、かぼちゃパウダーやストロベリーパウダーを使用すると、ナチュラルな色合いを楽しむことができる“カラフルパンケーキ”に。

100円ショップなどで天然色素を購入し、ホットケーキの色をアレンジしてみるのも盛り上がりますね！

ホットケーキは、食事にもおやつにも最適なキャンプメニュー

自分で作って、焼いて食べるホットケーキは、キャンプの最高の思い出になります。

そして、いつものホットケーキにひと手間加えるだけで、楽しい時間になるでしょう。

子どもと一緒に、ぜひアウトドアで試してみてくださいね！

私が書きました!

アウトドアライター

ムスカリ

経験ゼロスタートの2児の母キャンパー。アウトドアブログ“ブッシュクラフトLIFEWORK”を運営する傍ら、アウトドアインストラクターのアシスタントとしても活動中。アウトドアで人生が変わる！をモットーに子どもと一緒にファミリーキャンプ&ブッシュクラフトキャンプを満喫。焚き火とキャンプ飯、そしてモノづくりが好きで、アウトドアグッズを商品化するのが夢。