保温力はもちろん、防風性や防水・撥水、透湿性などの機能にも注目。デザインも様々で、アウトドアシーンからタウンまで活躍するモデルばかりだ。用途や好みに応じて暖かいダウンを選ぼう。
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CONTENTS
ダウンジャケットはなぜ暖かい?
アウターの中でも人気の高いダウンジャケット。寒い冬を乗り切るのにぴったりなダウンジャケットの基本をおさらいしておこう。
ダウンが暖かい理由
ダウンジャケットが暖かい理由は、空気の層を作り、ウエア内外を断熱するため。中でもダウンは毛同士が絡みにくく、ふんわりと膨らみやすいのでかさ高が大きいのが特徴だ。
そのため、ダウンジャケットは多くの空気をためられ、アウターの中でも高い保温力を誇る。圧縮するとコンパクトにまとまるだけでなく、元の形に戻る復元力も高いので、持ち運びやすいモデルも存在する。
さらに、天然素材であるダウンは、吸湿性・放湿性に優れているのも魅力のひとつ。ウエア内をしっかりと保温しながら、汗による蒸れは外に逃がしてくれるため、快適な着心地をキープできる。
▼参考記事
本当に暖かいダウンジャケットの選び方
暖かいダウンジャケットを選ぶポイントを解説。フィルパワーのほか、より快適に着用するための機能にも注目しよう。
ダウンジャケット選びのポイント
フィルパワーをチェック
ダウンジャケットの暖かさの目安として「フィルパワー(FP)」をチェックしよう。フィルパワーは羽毛のふくらみの大きさを表す数値で、大きいほど多くの暖気をためることができる。
600~700FP:良質でタウンユースには充分。
700~800FP:高品質でタウンユースや登山に対応できる。
800FP以上:超高品質で、雪山のような厳しい環境のアウトドアシーンにも対応できる。
ダウンジャケットを選ぶときは、上記を目安にするのがおすすめだ。
防風性、防水・耐水・撥水加工にも注目
ダウンジャケットは、暖かさを維持する防風性や、防水・耐水・撥水機能にも注目。
表生地には、ナイロンやポリエステルなど化学繊維の生地がおすすめ。防風性が高いうえに手洗いOKなものが多く、手入れしやすい点がポイント。
また、ダウンジャケットは、内部の羽毛がぬれると冷えてしまい、保温性が損なわれる。そのため、雪や雨でぬれても水分を含みにくいように、防水・耐水・撥水加工が施されたものを選ぼう。
▼参考記事
mont-bell(モンベル)
日本初の人気アウトドアブランド・モンベル。独自素材や軽量性など、機能的で暖かいダウンジャケットをチェックしよう。
(BE-PAL 2024年11月号、2025年12月号より)
mont-bell(モンベル) イグニスダウン パーカ Men's
表地にはモンベル独自の防水透湿素材「スーパードライテック」を採用。1000FPのEXダウンを湿気から守り、常にドライで高い保温性を維持してくれる。(写真右)
●フィルパワー:1,000FP
●重量:約281g(平均)

独自のキルティングパターンによって、ダウンの片寄りを防ぎ、保温ムラを最小限に抑制。
撮影/中村文隆
▼参考記事
mont-bell(モンベル) プラズマ1000 アルパインダウン パーカ Men's
7デニールの超軽量&極薄シェル素材に1,000FPのダウンをたっぷり封入。大きく膨らんだダウンがデッドエアをたくさん蓄え、熱を逃がさない。236gという軽さながら驚くべき保温性を発揮する。
●フィルパワー:1,000FP
●重量:236g

縫い目を減らして放熱を防ぐキルティングパターン。

専用のケース付きで、コンパクトに持ち運べる。
撮影/上野製作所(スタジオ)
▼参考記事
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
世界的な人気を誇るザ・ノース・フェイス。抜群の暖かさはもちろん、おしゃれなファッションアイテムとしても活躍するダウンジャケットばかりだ。
(BE-PAL 2022年2月号、2024年11月号より)
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ライトヒートジャケット
表地には、撥水性と軽さ、強度を併せ持つパーテックスカンタム エコ、中綿にはリサイクルダウンを使用。200gと超軽量で、着心地は軽やかのひと言。(リンク先は別カラー)
●重量:約200g(L)

ダウンが抜ける隙間がないほど高密度に織られた表地。携行性◎なパッカブル仕様。

撮影/上野製作所(スタジオ)
▼参考記事
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) バルトロライトジャケット
真冬の天体観測や雪中キャンプにも対応する厳冬期用のダウンジャケット。不動の人気を誇るモデルだ。(リンク先は別カラー)
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ビレイヤーパーカ
その名のとおりクライミングのビレイヤーのための一着だが、汚れを徹底洗浄した光電子ダウンの高い保温力や、内外ともに水に強い素材などから幅広いユーザーに大人気。(リンク先は別カラー)
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) マウンテンダウンジャケット
アイコニックな肩切り替えデザインをあしらった防水ダウンジャケット。リサイクルダウンを70デニールのゴアテックス生地に封入。タウンでも映える定番デザイン。 (リンク先は別カラー)
撮影/山本 智
▼参考記事
NANGA(ナンガ)
高品質なダウン製品を手がける日本ブランド・ナンガ。保温力に優れた定番ダウンジャケットのほか、持ち運びに便利なパッカブル仕様モデルも必見だ。
(BE-PAL 2024年11月号等より)
| ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 | |
|---|---|---|---|---|
| FP | 価格 | |||
NANGA(ナンガ) マウンテンロッジダウンジャケット(メンズ) | ![]() | 860 | ¥42,900 | |
NANGA(ナンガ) オーロラテックス ダウンジャケット(メンズ) | ![]() | 760 | ¥49,500 | |
NANGA(ナンガ) オーロラテックスライト ダウンジャケット ミカミ(メンズ) | ![]() | 860 | ¥99,000 | |
NANGA(ナンガ) オーロラテックス ダウンジャケット イブキ(メンズ) | ![]() | 760 | ¥63,800 | |
NANGA(ナンガ) マウンテンロッジダウンジャケット
キルトステッチ幅が広く、ダウンの膨らみを最大限に活かせる構造。太めのアームホールで腕の動きもスムーズなど、着心地の良さも魅力で、アクティブなシーンから普段使いまで幅広く使える。
●フィルパワー:860FP
●重量:約270g

軽量な10デニールのリサイクルナイロンを使用。

内側のポケットに収納できるパッカブル仕様。
撮影/上野製作所(スタジオ)
▼参考記事
NANGA(ナンガ) オーロラテックス ダウンジャケット
オーロラテックスを採用した定番ダウンジャケット。シンプルなデザインながら、高品質な760FPのスペイン産ホワイトダックダウンを使用し、優れた保温性を実現する。肘を曲げた際もダウンが潰れないよう、袖は前ぶりの設計に切り替えられているほか、トレンドを意識したゆとりのあるサイズ感も特徴だ。
●フィルパワー:760FP
NANGA(ナンガ) オーロラテックスライト ダウンジャケット ミカミ
ナンガの本拠地である滋賀県にそびえる美しい孤峰「三上山」にちなんで名づけられた、極上の保温性と軽量性を備えた最高峰モデル。長年のスリーピングバッグ研究で培った技術により、最高スペックを結集したフラッグシップダウンジャケットとなる。
●フィルパワー:860FP
5dnの極薄ナイロンながら、耐水圧20,394mm・透湿性24,116g/㎡/24hの高性能を実現。裏地には10dnのリサイクルナイロンを使用し、柔らかな着心地と高い保温効率を両立している。
高山登山などのウィンタースポーツをはじめとる冬のアウトドア活動をより快適に、安全に楽しむための良き相棒となりそうだ。
NANGA(ナンガ) オーロラテックス ダウンジャケット イブキ
長年にわたり愛され続ける「オーロラテックス ダウンジャケット」モデルをさらに進化させた、ジャパンメイドのフラッグシップモデル。滋賀県の象徴とも言える「伊吹山」の名を冠し、がっしりと構えた山の形で力強さを落とし込んだ1着となっている。
●フィルパワー:760FP
冷気や雨の侵入を防止する高めのネックラインや、収納力のある大きなポケットなど、機能性を保ちながら、より優れた保温性を追求。
冬のアクティビティやアウトドア環境でも快適に過ごせるのはもちろん、タウンユースでは洗練されたデザインがどんなコーディネートにもマッチする。
▼参考記事
patagonia(パタゴニア)
大定番アウトドアブランド・パタゴニア。さらにサステイナブルに進化した、冬の大人気ダウンジャケットをアウトドアライターがレビュー。
(BE-PAL 2023年1月号より)
patagonia(パタゴニア) ダウン・セーター・フーディ
大人気のダウン・セーター・フーディを再デザイン。シェル素材に漁網からリサイクルされたネットプラスナイロンを採用し、中わたには強制給餌や生きたままの羽毛採取をしていないRDS認証済みの高品質800FPダウンを使用。より良い動物福祉を実践している。
●重量:420g
お馴染みの大ヒット製品に、漁網からリサイクルされた「ネットプラス」ナイロンを100%使用。深刻化する海洋プラスチック問題に実践的なソリューションを示した。
個人的に僕がスゴイと思うのはこの環境素材をカジュアルアイテムではなく、本作のような高所登山にも使われるトップモデルに採用したことだ。単にエコなだけではなく、つねに最高レベルの機能を併せ持つあたりは、トップクライマーであったシュイナード氏のデザイン哲学そのものだと思う。

再利用によりこれまで884トン以上の有害海洋プラスチックの流出を防いだ。’22年秋冬シーズンは344トンの漁網が同社製品に生まれ変わっている。

圧縮回復力の高い高品質ダウンを使用しているので、内ポケットにたくし込むと非常にコンパクトになる。カラビナループも付属する。
撮影/中村文隆
▼参考記事
Snow Peak(スノーピーク)
機能性とファッション性を兼ね備えたスノーピークが手がける、強風、雨、雪などのあらゆる天候に対応するダウンジャケット。ユニセックスで着用できるデザイン性も魅力だ。
Snow Peak(スノーピーク) GORE-TEX Weatherproof Down Jacket
あらゆる天候に対応する機能性に加え、収納性にも優れた高機能ダウンジャケット。胸ポケットだけではなくフラップポケット、手を温めるウォームポケット、内ポケットに加え、背中にはカイロを入れることで素早く体を温められるメッシュポケットも設置している。
表地には、環境に配慮したリサイクルポリエステル100%を使用。さらにGORE-TEXの「ePE(延伸ポリエチレン)」において最軽量となるミニリップ素材と、環境に優しいフッ素フリーの「ePEメンブレン」を組み合わせた2層の透湿防水素材を採用している。
高い防風性を備えるのはもちろん、汗で蒸れにくく、ドライな着心地で長時間の着用でも快適さを維持することが可能だ。
▼参考記事
Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)
アメリカ発のマウンテンスポーツブランド・マウンテンハードウェア。耐久性に優れているだけでなく、着心地も抜群なダウンジャケットで快適に過ごせる。
(BE-PAL 2024年11月号、2025年12月号より)
マウンテンハードウェア ゴーストウィスパラージャケット
極薄で超軽量ながら、引裂強度が強いリップストップシェルに、800FPのRDS認証ダウンを封入。しなやかな着心地で動きやすく、日常からアウトドアまでオールラウンドに活躍してくれる。
●フィルパワー:800FP
●重量:230g(M)

袖口の部分に化繊中綿を封入し、水濡れに強い。

ポケットに収納するパッカブル仕様で携行性◎。
撮影/上野製作所(スタジオ)
▼参考記事
マウンテンハードウェア ストレッチダウンジャケット
ストレッチ素材とRDS認証ダウンを組み合わせ、動きやすさと耐久性を兼ね備えた一着。縫い目を最小限にする構造で、従来のダウンで起こりやすいコールドスポットや中綿の偏りを大幅削減してくれる。
●フィルパワー:700FP

ストレッチ素材により腕の上げ下げなどの動作がスムーズ。また擦れや引き裂きにも強い。
撮影/中村文隆
▼参考記事
karrimor(カリマー)
イギリス発の人気アウトドアブランド・カリマーの軽量ダウンジャケット。安心感のあるアウトドアライフをサポートする、秋山登山にもぴったりなアイテムだ。
karrimor(カリマー) ultra feather jkt
パッカブル仕様で携行性に優れたコンパクトライトダウンジャケット。表裏ともに通気性の高い素材「PERTEX QUANTUM AIR」を採用し、軽量でありながらもダウンの保温性能は1,000FPを誇る。
●フィルパワー:1,000FP
●重量:210g
▼参考記事
L.L.Bean(エル・エル・ビーン)
アメリカ発のアウトドアブランド、L.L.Beanの先進的なダウンジャケット。独自のダウンテック加工により、濡れても暖かさをキープしてくれる。
(BE-PAL 2024年11月号等より)
L.L.Bean メンズ ウルトラライト 850 ダウン・セーター
環境汚染の原因となるPFCを使用しない、850FPの撥水ダウンを採用。撥水性は従来品より50%UPし、濡れても保温性をキープ。特徴的なキルティングパターンによるスマートなルックスも魅力だ。
●フィルパワー:850FP
●重量:約331g

左胸元にはジッパー付きのポケットを装備する。

耐風性と耐水性を備えたリサイクル素材の表地。
撮影/上野製作所(スタジオ)
▼参考記事
L.L.Bean メンズ マウンテン・クラシック・ダウン・パーカ
保温性と撥水性に優れた、高品質な650FPのダウンテック™ダウンをフードから裾まで惜しみなく詰め込んだ一着。表地とライニングには耐水・耐風性に富んだ再生ポリエステルを採用。環境への負荷も抑えている。通勤スタイルなどにも最適な丈で、オンオフ問わず重宝。(リンク先は別カラー)
●フィルパワー:650FP
●重量:約1kg
L.L.Bean メンズ ウルトラライト 850 ダウン・ジャケット
撥水性と復元性を誇る850FPのダウンテック™ダウンを使用。軽さと暖かさに思わず感動してしまう、アウトドアに最適な一着。パッカブル仕様で持ち運びにも便利。
●フィルパワー:850FP
●重量:約390g
▼参考記事
Columbia(コロンビア)
アメリカ発の定番人気ブランド・コロンビアの軽量ダウンジャケット。独自の撥水機能を搭載し、急な雨にも対応する。
(BE-PAL 2025年12月号より)
Columbia(コロンビア) コアライトダウンジャケット
撥水機能「オムニシールド」を搭載。小雨程度なら内部のダウンを濡れから守り、保温力の低下を抑制。中綿にはRDS認証の700FPダウンを使用し、動物福祉にも配慮する。
●フィルパワー:700FP
●重量:約374g(Mサイズ)

ハンドポケットに収納できるパッカブル仕様。登山やキャンプ、旅行など持ち運びにも◎。
撮影/中村文隆
▼参考記事
MAMMUT(マムート)
スイス発のアウトドアブランド・マムートの暖かく実用的なダウンジャケット。毎日の外出にも旅先にも、気軽に羽織れる一着だ。
MAMMUT(マムート) アンダイド ジップイン ジャケット アジアンフィット
単体のアウターとしても、ジップイン対応ジャケットの内側に連結するインナーダウンとしても使える軽量モデル。750フィルパワーのリサイクルダウンを使用し、濡れても暖かさを保つ頼もしさが魅力だ。
●フィルパワー:750FP
アウター素材はPFCフリーのDWR加工で小雨程度ならしっかり弾き、無染色のリサイクル生地を使うことで製造工程での水使用量も削減。環境負荷の低減につながる1着だ。
外側のファスナーポケット2つに加えて内側にもポケットを装備し、収納力も十分。
▼参考記事













































