出た、野生のムース!カナダ「インターナショナル・アパラチア・トレイル」を歩く旅。 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2017.02.20

    出た、野生のムース!カナダ「インターナショナル・アパラチア・トレイル」を歩く旅。

    Text

    【その先のアパラチアン・トレイルへVol.7】
    モントサントニピエリからマンタン自然保護区へ

    町を通過する舗装路、その後現れるダートロードの繰り返しでした。
    しかも、地図、ガイドブック、案内板の3つが違うルートを示している。その不安と戦いながら、現地の案内板を信じて歩くしかなかったので、道のりはまったく予定が立たず、しばし無理をして歩くことがありました。

    予想していたとおり、ハイカーに出会うことはありません。

    ヤムナスカマウンテンツアーズさんからの補給は、モントサントニピエリ・モンルイスの10日間以上補給が難しいエリアに、2か所を残していました。

    本来は、郵便局留めで食料を送るので、心配はないのですが、そのころ郵便局のストライキがあり、残り2か所はキャンプ場に送っていました。

    念のため、日本にいる時に、食料を送ったことをメールしていましたが、キャンプ場からの返事はなし。
    果たして、食料は預かってもらえているのだろうか?

    モンサンピエリとモンルイスの管理人は同様に英語が出来ずに、食料を預かっている返事が出来なかったそうです。

    もちろん、このころのやり取りは、僕が英語、相手はフランス語です。ゼスチャーや知っている単語を並べて話していました。

    11年前アパラチアン・トレイルを歩いた時のように、言葉が通じていませんでした。それでも、お互いに理解しようとする気持ちがあれば、なんとか通じるのかもしれないと思いました。

    送っていただいた10日分の食料送ってもらった10日分の食料

     

    アップダウンが激しく、雨が多い。そして言葉が通じない状況は、11年前の記憶を思い起こさせてくれました。

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    南米パタゴニアで大氷河に大接近! 過酷な自然だからこそ、穏やかな日は超絶景なのだ

    2025.12.25

    南米チリでサイコ~のe-bike体験してきました!

    2025.12.24

    南米チリの「ビジャリカ火山」で雪山登山に行ってきた!

    2025.12.23

    海外の山遊び王国、チリでびしょ濡れ「ラフティング」体験!

    2025.12.22

    コロンビア・マンモスはユタ州の沼に眠っていた! 巨獣発見の地を四駆で駆け抜ける

    2025.12.20

    ダムを撤去したら鮭が還ってきた! アメリカ西海岸を流れるクラマス川が示した希望

    2025.12.19

    セーリングヨットで世界一周中の家族、南太平洋のツアモツ諸島へ

    2025.12.16

    週末縄文人、原始の自然が残るアラスカへ行く

    2025.12.14

    台湾四大大会のひとつ「田中マラソン」って!? 日本からも田中さんたちが参戦!

    2025.12.11