山本高樹のノルウェー・トロムソ取材レポート Vol.3 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
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    2015.07.17

    山本高樹のノルウェー・トロムソ取材レポート Vol.3

    トロムソのオーロラ・ウォッチング・ツアーには、大きく分けて2種類あります。一つは、バスに乗って旅行会社の持つ郊外のキャンプ地を訪れ、大きなテントの中で暖を取りながらオーロラの出現を待つ「滞在型」のツアー。テントの中には焚き火があり、温かい食事や飲み物も出してもらえるので快適です。 もう一つは、その日の夜の天候とオーロラの出現予測データを基に、最適と思われる観測ポイントをバスでいくつか回る「追跡型」のツアー。移動をくりかえすので食事は温かい飲み物とビスケット程度ですが、少しでも高い確率で、そしてよりよい条件でオーロラを撮影したいというストイックな人には、こちらがおすすめです。

    滞在型ツアーの料金は、一人あたり650ノルウェークローネ程度。追跡型ツアーはそれより少し高くなります。どちらのツアーも、夕方頃にトロムソ市街を出発し、深夜にホテルまで戻ってくることになります。 オーロラ・ウォッチング・ツアーについての問い合わせや申し込みは、トロムソ市街にあるツーリストインフォメーションのほか、Webサイトでも受け付けているそうです。

    トロムソ観光協会(Visit Tromso)
    http://www.visittromso.no/

     

    ニコンD800

    • カメラボディ:ニコン D800
    • レンズ:ニコン AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
    • 三脚:ベルボン UT-43Q
    • リモートスイッチ:ニコン MC-30

    オーロラを写真に収めるために最低限必要になるのは、カメラと三脚。ある程度マニュアル設定ができる機種であれば、コンパクトデジカメでも撮れなくはないですが、より扱いやすいのは、デジタル一眼レフかミラーレス一眼です。レンズはなるべく広角のもので、明るければ明るい(開放f値が小さければ小さい)ほど撮影に有利です。ぶれを防ぐためのリモートスイッチもあるといでしょう。 暗闇の中で手元を照らすヘッドランプもあると便利ですが、点灯させる時は周囲の撮影者に迷惑をかけないように注意が必要です。あと、温下での撮影はカメラのバッテリーの消耗も激しいので、予備のバッテリーを必ず用意しておきましょう。

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