キャンプの夜、焚き火タイム終了~!就寝前にやっておくことは…!?知ってそうで知らないキャンプのマナー | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • キャンプの夜、焚き火タイム終了~!就寝前にやっておくことは…!?知ってそうで知らないキャンプのマナー

    2021.08.21

    知ってそうで知らないアウトドア・Q&A
    キャンプのマナー

    年々増え続けているキャンプ人口。それに伴いマナー違反のキャンパーも増え、一部では自然環境が脅かされる事態も。「コロナ禍でマスクをせずにBBQをして騒いでいる」「キャンパーの焚き火で山火事になった」「河原がゴミだらけ」など、周辺の住民の心配の声に「キャンプ場の閉鎖やむなし」という判断に至る自治体も少なくない。そこで、キャンプのマナーについてクエスチョン。

    マナーを守ってキャンプを楽しもう。

    Question:焚き火タイムが終了…就寝前にやっておくことは、どれ?

    1:おき火の状態でそのまま放置する。

    2:焚き火で残った炭や灰を火消し壷に入れる。

    3:真っ白な灰になるまで燃え尽きるのを確認してから寝る。

    4:灰を被せておく。

    Answer

    2:焚き火で残った炭や灰を火消し壷に入れる。

    3:真っ白な灰になるまで燃え尽きるのを確認してから寝る。

    次の日も焚き火をするために、就寝時におき火の状態で放置しているキャンパーをよく見かける。しかしこれはマナー違反。寝ているときに急に風が吹いてきて、くすぶっていたおき火が舞い上がり、山火事になったケースも少なくない。また、灰をかぶせておくだけの人もいるが、灰に埋まったおき火は消火せず中でくすぶり続けるので、これもNG。就寝前には、必ず焚き火が完全に消えていることを確認することが重要だ。真っ白な灰になるまで焚き火のそばにいるか、燃え残った薪を火消し壺に入れて次の日に使うようにしよう。

    火消し壺を使用しない場合は、焚き火の薪が真っ白な灰になるまで燃やし尽くすのが基本。薪の量や鎮火時間を考慮して、焚き火をやめる時間を計算し燃やすことが重要。また、水での消火は焚き火台の上ではNG。焚き火台の炭に直接水をかけると、高温の蒸気が舞い上がり危険。急な冷却によって焚き火台が変形したり、ドロ状になった灰の処理に手間がかかるので避けたい。

    キャンピング・エチケット

    1:自然を尊重する

    ・貴重な植物を採ったり、焚き火の薪のために生きている樹木を切ってはいけない。

    ・野生動物に餌を与えてはいけない。

    キャンプは自然を楽しむ遊び。自然に敬意をはらい、ルールを守って楽しみたい。

    2:施設や地域自治体のルールに従う

    ・直火を禁止しているキャンプ場や、焚き火を禁止している自治体、キャンプそのものができない自然保護区などもあるので、事前にキャンプ場や自治体のルールを調べて、それに従うこと。

    ・キャンプ場に入ったら、提示されている看板やルール表などを必ず確認する。

    3:他のキャンパーに迷惑をかけない

    ・キャンプサイトで大声で騒いではいけない。

    ・音楽やラジオなどの音量は、周りのキャンパーの迷惑にならないように控えめに。

    ・キャンプ場の炊事場など共同の場を独占してはいけない。

    ・キャンプ場の消灯時間を事前に確認し、従うこと。

    ・キャンプ場の炊事場やトイレなど共同の場は綺麗に使うこと。

    美しいランタンの灯りも、ときに就寝中のキャンパーに迷惑になる場合もあるので注意。消灯時間は守りたい。

     

    4 :キャンプサイト内の事故に注意する

    ・キャンプ場に入ったら車のスピードをゆるめること。

    ・車の停車・発進では、車の前後に人(特に子供や動物)がいないか必ず確認すること。

    ・夜間、車でキャンプ場に入る場合は、周囲確認を十分に行いながらゆっくり走行する。街灯などがない森林のキャンプ場では接触事故も多いので、なるべくなら明るいうちにキャンプ場に入りたい。

    キャンピングカーなど大型の車は、駐車スペースがしっかりと確保できるか、樹木に車高が引っかからないかなど、事前に駐車環境を確認しておくことが重要。

    5:焚き火に注意する

    ・焚き火は、テントや可燃物から十分に離れた場所で行う。

    ・強風時に焚き火をしない。

    ・着火剤を使って薪に火をつける場合、絶対にガソリンを使用してはいけない。

    ・焚き火の火から目を離さない。

    ・就寝前に焚き火の火が消えていることを確認する。

    ・焚き火のそばに、消火用の水を必ず用意しておく。

    ・キャンプ終了時には、焚き火の薪が真っ白な灰になるまで燃やし尽くす。

    焚き火ルールはキャンプマナーの要。しっかりと頭に入れておきたい。

    6:ゴミを適切に処理する

    ・ゴミは必ず指定の場所に捨てるか持ち帰る。ゴミのポイ捨ては言語道断。

    ・就寝前に食事の残り物や食料品をかたづける。生ゴミをほったらかしにしておくと、野犬や熊など危険動物をキャンプサイトに引き入れてしまう場合もあるので注意。

    ・焚き火の灰や残った炭は、キャンプ場指定の場所や自治体が定める場所に捨てるか、火消し壺に入れて持ち帰り処理する。

    ・テントを撤収したら、キャンプサイトにゴミがないか必ず確認し、自分の痕跡を残さないようにする。

    7:コロナ禍のマナーを守る

    ・会話を交わす時はマスクを着用する。

    ・ソーシャルディスタンスを守る。

    ・グループキャンプでは、なるべく1人1テント、または1家族1テントを使うようにする。

    ・カップや皿など食器類は必ず自分のものを使う。

    ・BBQのトングや取り箸などを共有しない。

    ・トイレから出たら、自分のキャンプサイトの水で手を洗う。共同の水場で手洗いする場合は、手洗い後に蛇口をアルコール消毒しておこう。

    グループキャンプではソロテントを上手に配置し、ソーシャルディスタンスを守りながらキャンプを楽しもう。

    関連記事:焚き火で火持ちする薪は広葉樹?針葉樹?重いもの?軽いもの?

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    取材・文・イラスト/松浦裕子 

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