アウトドア情報誌『BE-PAL』(2023年5月~2025年10月号)や本サイトに掲載されたアイテムから、職人技や伝統技術が光る、高品質な日本製のおすすめナイフを紹介する。バトニングなどにも対応する頑丈なフルタングナイフのほか、一本で幅広く使える万能ナイフもチェックしよう。
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サバイバルナイフの選び方
焚き火の火おこしから調理まで、サバイバルナイフはアウトドアに欠かせない道具。自分に合ったナイフを選ぶためのポイントを確認しておこう。
(BE-PAL 2024年10月号より)
フルタングのシースナイフはハードに使える

ハンドルとブレードが固定されたシースナイフは、強度と耐久性が高く、ブッシュクラフトに最適。

シースナイフの中でもよりタフさを求めるなら、ハンドルの根元までブレードと一体化したフルタング構造のものがおすすめ。
ブレードの材質と厚み
ブレードの材質(鋼材)は、主にステンレスとカーボンの2種類。ブレードの性能や耐久性に大きく影響を与える。
ステンレス製は、高い耐腐食性を持ち、錆びにくく、刃こぼれがしにくい。鉄と炭素、クロム、モリブデンなどの配合率などで性能も変わる。

ブレードは厚いものほど、木を削ったりバトニングをするなどハードな使い方に向いており、薄いものは料理など繊細な作業に向いている。
ハンドルの材質と形状

ウッド
もともと耐水性が弱い天然木だが、表面に耐水加工を施しハンドルの素材として使用している。木目の表情がデザイン的な魅力。
ボーン
動物の骨を使ったハンドルは、耐水性と耐久性、デザイン性が高いのが特徴。似たものにスタッグ(角)を使ったものも。
人工素材
耐水性に優れ、軽量化につながる樹脂(プラスチック)はハンドルに多く使われる。コスト的に安価であることもメリット。

細めのハンドルはコントロールしやすく、太めのものは握る際に力を込めやすい。選ぶ際は実際に握ってみるのがベストだ。
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ブッシュクラフトも安心!タフに使える日本製サバイバルナイフ5選
フルタングのシースナイフなど、タフに使えて薪割りも楽々な日本製サバイバルナイフを紹介。もちろん調理にも対応している。
(BE-PAL 2023年5月~2025年10月号より)
FEDECA(フェデカ) ブッシュクラフトナイフ 名栗ブラウン
薪を割る、木を加工するための頑丈なブッシュクラフトナイフに、絶妙にカーブした刃を付けることで料理にも対応した進化型ナイフ。サビに強いステンレス製で切味がよく、研ぎやすい。

料理とアウトドアを両立する新しいブッシュクラフトナイフ。刃厚5.6mmのフルタング構造で、広葉樹のバトニングにも対応。ハンドルと刃に角度を持たせた設計は、食材もよく切れる。
撮影/三浦孝明
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トヨクニ MASANO 白鋼
炭素を多く含み、鋭い切れ味と研ぎやすさが特徴の白鋼を刃に使用。約4.5mmの刃厚とフルタング構造は、バトニングで威力を発揮。
フルタング構造で4.5mm厚の刃を採用。バランスの良い設計で握りやすく、操作も◎。
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トヨクニ 土佐アウトドア剣鉈120 磨
ツバ付きで初心者でも安心して使える和式ナイフ。木製の鞘は、ベルトを通して腰に装着することも可能。薪割りから魚捌きまで万能に使える汎用性の高さも魅力だ。
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sakagen×TSBBQ スケルトンナタナイフ
全長約270mm、刃厚約6mmの一枚板から作り出された武骨なナイフ。はさみ製造の老舗「坂源」の職人が刃付け。
気持6mmの刃厚と鋭い切れ味の相乗効果で、硬い薪でも気持ちよく割れる。
撮影/小倉雄一郎
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Belmont(ベルモント) フィールドナイフ -倭- yamato
硬さ、耐摩耗性に優れた高強度のステンレス鋼を使用したナイフ。約90gと超軽量。バトニングや調理などに幅広く使用できる。シースのサイド部分についたループ(直径10mm)には、別売りのファイアスターターENBUを収納できる。
錆びにくいステンレス鋼のフルタングブレードは、力が入りやすくバトニングにも対応。もちろん水を使う調理にも最適。柄はパラコードで巻かれており、滑りにくく、デザイン性も高い。付属のシースは牛のヌメ革。
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これ一本でOK!万能な日本製バイバルナイフ2選
アウトドアの基本作業を一本でこなせる、万能な日本製サバイバルナイフもセレクト。キャンプビギナーにもおすすめだ。
ふくべ鍛冶 TAFU
100年以上受け継がれてきた伝統技術に現代のアウトドアユーザーの声を反映し、調理やフェザースティックはもちろん、薪割りや着火といったアウトドアの基本動作すべてを1本でこなせるよう設計。アウトドアビギナーから上級者まで、幅広いユーザーにおすすめだ。
明治41年に石川県・能登半島で創業した歴史ある鍛冶工房「ふくべ鍛冶」が、「野鍛冶文化を繋げたい」という職人の強い志により、アウトドアナイフを製作。

和包丁には珍しい、刃の左右が同じ形の「両刃」を採用。刀には日本刀製造技術にも通じる「安来鋼 青紙2号」を使用し、切れ味鋭く粘りがあって刃こぼれしにくいのが特徴だ。鋼と地金を三枚合わせにすることで、研いで小さくなるまでずっと切れ味が持続する。
使用シーンは調理(切る)・フェザースティック(削る)・薪割り(断つ)・着火といったアウトドアの基本動作すべてを1本でこなせるよう設計されている。さらにキャンプだけでなく災害時の備えとしても活用できる堅牢さと機能性も搭載。
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BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS (ビーパルアウトドアプロダクツ) キャンプ入門ナイフ これIPPON
キャンプはこれ1本でOK!BE-PALが考えた“万能“ナイフ。
コンセプトは「キャンパーが最初に買うナイフ」。4mmという絶妙な刃厚に注目だ。薪割りに耐えうる強度がありつつ、厚すぎないので食材も切りやすい。良質な白鋼を用いた鍛造品だから切れ味は良好。ステンレスより研ぎやすく、誰でも“育てる”楽しみを味わえる。
小ぶりなのも特徴で、女性や子供でも扱いやすい。ツバには大きなフィンガーガードを設けて指を保護。ケースは木鞘、しかもボタンでナイフを固定できるから腰に下げるときに安全だ。最初の一本にして、“一生の一本”になるだろう。
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