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コンロの種類と燃料の違い
コンロは活動に合わせた最適なものを選ぶのが大切で、ひとつで全ての活動をカバーできることはない。調理に適したものから大人数向け、軽量コンパクトなものなど、それぞれの特長を理解すれば、快適なアウトドアを楽しめる。
ガス:扱いやすく多くのアクティビティで使える汎用性が魅力

家庭でも使われる一般的な燃料としても知られるガス。燃料は専用のカートリッジに充填され、対応したコンロに使うことができる。
ガスの最大の魅力は、持ち運びから使用中から使用後まで、他の燃料と比較して圧倒的に扱いやすいことにある。
代表的な燃料缶であるカセットボンベは、日本全国で入手しやすく、コンロに接続すればすぐに使用可能。火力調整は弱火から強火まで細かく対応でき、使用後は燃料缶を外すだけ。
登山やツーリングではメインのコンロとして、キャンプでは薪や炭以外のサブとして活躍する。
炭:長時間使用におすすめで調理に最適

キャンプやバーベキューなどで定番の燃料といえば、調理に特化した燃料の「炭」。原料を炭化した可燃物である炭は、その原料によって燃焼時間や特長に違いがあるものの、長時間の燃焼や遠赤外線により、食材を美味しく調理するのに向いている。
入手しやすいのは木炭で、ホームセンターやキャンプ場、またはキャンプ場近くのコンビニやスーパーマーケットでも入手できることも。
対応のコンロは薪と共通の焚き火台や、日本伝統のコンロである七輪。はじめの火起こしさえ成功すれば、燃料の加減による火力調整がしやすく、火消しつぼを使えば消化から再利用しても使える。
薪:調理から暖をとるまで多彩に活躍

炭と同じく、主にキャンプやバーベキューで使われるのが、木を扱いやすいサイズに切り出した「薪」。薪の魅力は、なんといってもそこから生み出される炎だ。手をかざせば芯から暖まり、力強く燃える炎は見ているだけで安心する。
用途は調理や暖をとる、またキャンプファイヤーなどのレクリエーション、また火の扱いを学習するなど多岐にわたる。入手は炭と同じくホームセンターやキャンプ場などで入手可能、対応のコンロは焚き火台になる。
炭と比較して火起こしや火力調整は経験が必要な点もあり、針葉樹か広葉樹かといった木材の種類を把握するといった知識も必要だ。
また、市販の薪の使用に慣れキャンプ経験を積んできたら、フィールドにある枝などを集めて焚き火をすることもできるようになる。
アルコール:抜群の静音性と携行性が魅力

メインのコンロにはならないが、着火しているのが分からないほど静かな音と揺らめく炎が魅力なのが、「アルコール」だ。アウトドアショップに行くとヒッソリと展開されているアルコールバーナーは、ドラッグストアなどで入手できる燃料用アルコールを使用する。
ガスと同様に入手しやすいという点は共通している。ただし、基本的に再充填できないガスに比べて、こちらは専用ボトルにユーザー自身で燃料を補充できるため、必要な量だけ持ち運べるというメリットがある。
また、使うコンロは自作できるほどシンプルな構造で故障リスクはほとんどないのもポイント。使用方法は、対応のコンロにアルコールを注ぎ、ライターなどの火を近づけて着火する。ガスと比較して火力に大きく劣り、また火力調整から消化にも難があり経験者向けの燃料だ。
調理も湯沸かしの他、工夫してちょっとした焼き物程度だが、その静音性と玄人好みの操作性に惹きつけられる。
固形燃料:扱いやすく緊急用としても

使い切りで調理から着火剤としても使える「固形燃料」。可燃性のある燃料を固めた固形燃料には様々な種類があり、広くは炭を固めたものも含まれるが、ここではアルコールなどを固めたものを中心に紹介する。
固形燃料はホームセンターやアウトドアショップでの入手が主だったが、現在はダイソーやセリアなどの100均ショップでも入手できる。
固形燃料の特長は燃焼時間が長く、主に湯沸かしや炊飯など、炎を長時間当て続ける調理に向いているという点で、火力も必要十分。また、メインの用途とは異なるが、炭や薪の着火剤としても使うことができる。
対応のコンロは固形燃料のモデルや形状によって様々だが「コレ」とこだわらずに柔軟に使えるという点は固形燃料ならでは。
▼参考記事
コンパクトで持ち運びしやすい「カセットコンロ」
| ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
|---|---|---|---|
| サイズ | |||
Iwatani(イワタニ) カセットフー タフまるXG Jr. カセットこんろ | ![]() | 本体サイズ:286×193×122mm、収納サイズ:320×252×135mm、重量:【本体】1.6kg【ケース収納時】約2.5kg | |
Iwatani(イワタニ) カセットフー“タフまるXG” | ![]() | 本体サイズ:341×283×129mm、収納時サイズ:376×341×136mm、重量:約2.2kg | |
Iwatani(イワタニ) カセットフーこんろ&ストーブ イザまる | ![]() | 本体サイズ:【カセットこんろ本体+ストーブユニット】216×197×265mm【カセットこんろ本体+ごとく付きしる受け】216×197×120mm、重量:【カセットこんろ本体+ストーブユニット】約1.9 kg【カセットこんろ本体+ごとく付きしる受け】約1.4kg | |
Iwatani(イワタニ) カセットフー極 CB-EX-2025 | ![]() | 本体サイズ:391×316×90mm、重量:約2.2kg | |
Iwatani(イワタニ) カセットガス 炉ばた焼器 炙りやII ホームメイドシリーズ | ![]() | 本体サイズ:409×214×134mm、重量:約2.4kg | |
UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナーUS-1900 | ![]() | 本体サイズ:約54×32.5×29cm、収納サイズ:約54×32.5×11.5cm、重量:約3.9kg | |
Snow Peak(スノーピーク) フラットバーナー | ![]() | 本体サイズ:270×410×110mm(ホース、器具栓を除く)、重量:1.9kg(収納ケースを除く) | |
SOTO(ソト) レギュレーター2バーナー GRID | ![]() | 本体サイズ:【風防取り付け時】473×252×145mm(※ゴトク径160mm(×2))【風防不使用時】468×251×116mm、重量:2.25kg | |
Coleman(コールマン) パワーハウス LP ツーバーナーストーブⅡ | ![]() | 本体サイズ:640×325×520mm、収納時サイズ:540×325×70mm、重量:4.2kg | |
Iwatani(イワタニ) カセットフー タフまるXG Jr. カセットこんろ
最大の特徴は、新たに採用された「X」形状のごとく。同サイズの「タフまるJr.」では対応できなかった直径11cm未満の調理器具にも対応し、直径6cm以上であれば使用できる。シェラカップやコーヒーケトルなど、小型ギアを使った調理の幅が広がるのはうれしいポイントだ。
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Iwatani(イワタニ) カセットフー“タフまるXG”
カッコよくて男前! マットブラックの渋いボディーに、風をシャットアウトする風防付きのX型ゴトク。持ち運びに便利で収納もスッキリ。家庭用カセットこんろとは一線を画す実力の持ち主だ。
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Iwatani(イワタニ) カセットフーこんろ&ストーブ イザまる
非常時を表す「イザという時」の「イザ」。そして、岩谷産業の代表商品に冠されている、「それぞれの使用シーンで性能の良さを発揮する」という意味を持つ「まる」を掛け合わせた思いが込められているのだ。「ごとく付きしる受け」を装着すれば、カセットこんろとして使用できる。イワタニカセットフー専用アクセサリープレート(一部商品を除く)にも対応していて、焼肉やたこ焼きなど、調理の幅が広がるのも魅力だ。
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Iwatani (イワタニ) カセットフー極 CB-EX-2025
ゴールドに輝く上質バーナー! 世界的なカーデザイナーによる"和(なごみ)"をモチーフにした機能美を追求した逸品。
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Iwatani(イワタニ) カセットガス 炉ばた焼器 炙りやII ホームメイドシリーズ
この「炙りやⅡ」は、炎で輻射板を熱して、そこから発せられる輻射熱で食材を焼く。ひとことでいえば、ガス式のバーベキューグリルだ。炎で焼くのと違って、炭と同じように輻射熱によって食材にまんべんなく熱を伝えることができる。炭と違うのはその手軽さだ。燃料のカセットガスはコンビニやスーパーなどで購入できる。カセットをカチッとセットし、底の汁受けトレー(水皿)に水を満たせば準備完了。つまみをひねるだけで点火し、そのつまみで火力も無段階に調節できる。
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UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナーUS-1900
1989年に初のCB缶仕様のツーバーナーとして登場以来、改良を加えながら作り継がれているモデル。CB缶の冷えを防ぐ加温器も搭載されている。
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Snow Peak(スノーピーク) フラットバーナー
シンプルで使いやすいバーナー。耐風性に優れていて効率よく調理ができる。バーナー上面に凹凸が少ないので、IGT(アイアングリルテーブル)にセットした時にフラットになり、テーブルの上を有効に使える。
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SOTO(ソト) レギュレーター2バーナー GRID ST-526
ゴトクまで116mmという薄型のテーブルトップタイプ2バーナー。マイクロレギュレーターを搭載。低温時、連続使用時の火力低下を最小限に抑えてくれる。経済的なカセットガスが燃料なのもうれしい。(※ボンベは別売り)
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Coleman (コールマン) パワーハウス LP ツーバーナーストーブⅡ
厚さ7cmに収納できるスリムデザインが特徴的。折りたたみ式風防が付いた蓋は取りはずすこともでき、口径の大きな鍋をのせて調理もできる。専用OD(アウトドア)缶仕様。
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扱いやすく持ち運びに便利「固形燃料コンロ」
| ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
|---|---|---|---|
| サイズ | |||
Esbit(エスビット) 1100mlクックセット | ![]() | 本体サイズ:187×147×H72mm、ポット容量:1100mL、重量:390g | |
Esbit(エスビット) ポケットストーブ・ミリタリー | ![]() | 本体サイズ:98×77×23mm、重量:180g(コンロのみ85g) | |
TSBBQ(ティーエスビービーキュー) カードコンロ | ![]() | 本体サイズ:60×95×10mm、重量:66g | |
APELUCA(アペルカ) テーブルトップグリル | ![]() | 本体サイズ:180×180×154mm(収納時)、重量:約2.2kg | |
Gaobabu(ガオバブ) キャリボ風防・スライドシャッターセット | ![]() | 本体サイズ:【シャッター本体】60×130mm(湾曲状態)【風防本体】92×直径約92mm(取手部・クロス五徳含まず)、重量:風防本体+高さ調整プレート+クロス五徳 約168g(収納ポーチ含む総重量 約210g) | |
Esbit(エスビット) 1100mlクックセット
軽く、熱伝導率の高いアルミニウム製ポットは、付属のゴトクを使うことで固形燃料のエネルギーを無駄なく利用。手間なし炊飯や湯沸かしができる。もちろん単品でも使える。
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Esbit(エスビット) ポケットストーブ・ミリタリー
燃焼時間の長い固形燃料とコンロのセット。同社固形燃料で最大の燃焼効率、熱効率を得られるコンロのおかげで、コンパクトなのに実用的なストーブセットに仕上がっている。
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TSBBQ(ティーエスビービーキュー) カードコンロ
ONは名刺入れ、OFFはコンロやコーヒードリッパーとして使用できる3ウェイで、アウトドア好きビジネスパーソンに最適なチタン製極小固形燃料用コンロ。
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APELUCA(アペルカ) テーブルトップグリル
新潟・燕三条でキッチン雑貨などを手がける企業が展開するアウトドアブランド「アペルカ」。18cm四方のグリルはキャンプや自宅の卓上使用を想定したコンパクトサイズなだけでなく、スタイリッシュなデザインも話題に。
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Gaobabu(ガオバブ) キャリボ風防・スライドシャッターセット
五徳と風防がセットになったミニコンロなのだが、類似品と違うのは側面にクッカーみたいなハンドルが付いていること。これによって火を燃やしながらでもサッと移動させることができる。もうひとつの特徴は、本体に開け閉め可能なシャッター(扉)が付いていること。シャッターを開けばそこから着火や消火ができ、シャッターを閉じれば風が遮断されて熱効率がアップする。比較的湯がはやく沸くので、冬の寒い日は大助かりだ。
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