ベンチレーターとは何?機能や快適な過ごし方を解説! | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    キャンプのコツ

    2025.09.06

    ベンチレーターとは何?機能や快適な過ごし方を解説!

    ベンチレーターとは何?機能や快適な過ごし方を解説!
    本記事では、ベンチレーターの基本機能と快適に過ごすための工夫をお伝えします。テントの熱気や湿気を逃がす換気システムとしての役割や、ファンやメッシュパネルとの組み合わせによる効果を解説。

    さらに設営場所の工夫や冷感アイテムの活用など、夏キャンプを涼しく楽しむための実践的な方法を紹介します。

    ベンチレーターは夏キャンプの必須機能!

    ベンチレーターとは、テントやシェルター内の空気を循環させるための換気口です。暑い時期のキャンプでは、内部の熱気や湿気を効率的に逃がし、快適な空間を保つために欠かせません。

    日中の熱気や夜間の結露を軽減し、寝苦しさや不快感を防ぐ効果があります。また、調理時や雨の日にも内部のこもった空気を排出でき、テント内の環境を常に新鮮に保てます。

    ベンチレーター機能があるおすすめ商品

    Coleman タフスクリーン2ルームエアー/MDX+

    高通気性と遮光性を両立した2ルームテント。天井部と下部にベンチレーターを備え、内部にこもる熱気を積極的に排出できる設計です。通気性が高く、夏場でも風が通り抜ける感覚を得られるため、夜間の寝苦しさを大幅に軽減します。

    さらに、別売りのリバーシブルファンベンチレーションを組み合わせることで、外気を取り込みテント内に気流を作り出すことが可能。ファン稼働時には体感温度が約5.0℃下がり、自然の風と送風の相乗効果でより涼しい空間を実現します。

    Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームエアー/MDX+ 

    涼しさにおいては実績のある、遮光生地を採用したダークルームエアーシリーズ。メッシュ地を新たにワイドエアメッシュに変更することで、通気性能が格段にアップ。インナーテントには、別売り電動ファンをしっかり取り付けられる工夫が施され、暑い季節のキャンプをより快適に過ごせるようにアップデートされている。

    Coleman トンネルシェルター/240

    設営が楽にできる、トンネル型の2ルームテントです。フロントキャノピー上部およびインナーテント後部には、別売りのリバーシブルファンベンチレーションを取り付けられるベンチレーターを備え、風を自在に取り込んで内部に気流を生み出せます。

    ファン稼働時には体感温度が約5.0℃下がり、快適性を高めます。さらにインナーテント自体は取り外し可能で、開放感抜群のシェルターとしても使用できます。

    Coleman (コールマン)   トンネルシェルター/240

    同じ長さのアーチポールを、天井部のリッジポールで連結するトンネル型2ルーム。インナーテント、リビングスペースどちらでも閉塞感なく寛げる。跳ね上げポールが付属する。

    OGAWA オーナーロッジタイプ40R T/C

    レトロな見た目が魅力のロッジシェルターです。4面を開放可能なメッシュパネルとなっており、通気性を大幅に高めます。風を取り込みながら虫の侵入を防ぎ、快適な室内環境を維持できる点が特徴です。

    窓型のかわいいベンチレーターは、見た目だけでなく実用性もGOOD。夏場でも熱気がこもりにくく、長時間の滞在でも過ごしやすさを確保します。

    ogawa(オガワ) オーナーロッジタイプ40R T/C

    オーナーロッジエクセレントシリーズのひとつを復刻。伝統的なロッジ型は、重量があっても設営は簡単。通気性と軽さを両立したT/C素材となりより扱いやすくなったこともポイントだ。

    SABBATICAL サバルパインドーム

    ベンチレーターだけでない快適な夜の過ごし方

    ベンチレーターの前に置かれたサーキュレーター。
    サーキュレーターと組み合わせれば空気の流れがさらによくなる。

    テントの設置場所にこだわる

    日中の日差しが直接当たらない木陰や風通しの良い場所に設営すれば、ベンチレーターの効果をさらに高められます。特に風向きは重要で、入口やベンチレーターの位置を風上に合わせることで、効率的に風を取り込み内部の空気を循環させることができます。

    逆に風を遮るような場所では通気が悪くなり、熱気や湿気がこもりやすくなります。地形や周囲の障害物も確認し、自然の風をうまく活用できる位置を選ぶことが快適性アップのポイントです。

    サーキュレーターや扇風機を活用する

    電源サイトやポータブル電源を活用し、空気の流れを強制的に作ることで、テント内の温度ムラを減らし、涼しさを均一に保ちます。特にサーキュレーターを置く位置は重要で、ベンチレーターの近くに設置すると効率的に風を取り込み、テント内の空気を循環させやすくなります。

    入口付近に向けて置けば外気を取り込みやすく、逆に天井方向へ向ければ熱気を押し出す効果が高まります。設置場所を工夫することで、風の通り道を作り快適性をさらに高められます。

    メッシュパネルで過ごす

    就寝時や涼しい夜はテントをメッシュパネルに切り替えることで、虫の侵入を防ぎつつ通気性を確保できます。特に側面や後方に設置されたメッシュパネルを全開にすれば、風の通り道が作れます。

    昼間は直射日光を避け、夜間は外気を取り込んで熱気を排出できるため、結露防止にも効果的です。状況に応じて開放範囲を調整することで、快適な室内環境を保てます。

    コットを活用する

    コットを活用すれば、地面との間に空間ができるため、下からの熱気や湿気を避けられます。さらにインナーテントを取り外し、メッシュ仕様にしたシェルターと併用すれば、より快適になります。地面からの熱気や害虫を防ぎつつ、風通しを最大限に活かせるおすすめのスタイルです。

    体感温度を下げるアイテムを活用

    冷感敷パッドやジェル枕、冷却タオルを組み合わせると、夜間の寝苦しさを和らげることができます。冷感敷パッドは背中から熱を逃がし、ジェル枕は頭部を効率的に冷却。冷却タオルは首元や脇を冷やすと効果的です。状況に応じて複数のアイテムを組み合わせれば、体感温度を効果的に下げられます。

    ベンチレーターの注意ポイント

    開いた状態のベンチレーター。
    夜間の雨で、朝起きると室内がびしょ濡れになることも…。予報を確認のうえ、換気しましょう。

    ベンチレーターを開けるときは、風向きや雨の吹き込みに注意が必要です。特に夜間の急な天候変化では、雨が侵入しやすくなるため、就寝前に天気予報を確認しておきましょう。また、寒暖差の大きい季節は、開けすぎると冷えすぎる場合もあります。状況に応じた開閉が快適さを左右します。

    ベンチレーターとは換気システム!快適に過ごそう!

    夏キャンプで快適な夜を過ごすためにベンチレーターは欠かせない存在です。テントの設営場所に注意し、風を効率よく取り込めば、その効果はさらにアップします。正しい使い方を知り、涼しく心地よいキャンプ時間を楽しみましょう!

    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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