ホテルよりいいかも!? 英国スイフト社製キャンピングトレーラーの高機能&エレガンスを解説 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2025.08.16

ホテルよりいいかも!? 英国スイフト社製キャンピングトレーラーの高機能&エレガンスを解説

ホテルよりいいかも!? 英国スイフト社製キャンピングトレーラーの高機能&エレガンスを解説
キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルをレビュー! 今回はイギリスからやってきた1軸のキャンピングトレーラーを紹介する。
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キャンピングカーの達人、伴 隆之のニューモデルレビュー

英国で一番人気のスプライトシリーズ

SWIFT「Sprite Alpine4」。全長×全幅×全高:6530×2250×2590mm、就寝定員:4人。

1964年から続く、老舗の英国キャンピングカー&トレーラービルダーのスイフト社。同社と言えばアマツバメのエンブレムがトレードマークで、「スプライト」シリーズで全7モデルをラインナップしており、英国内でもっとも売れている人気のシリーズ。

「スプライト アルパイン」は就寝定員が2人の「アルパイン2」と同4人の「アルパイン4」の2モデルが用意されていますが、今回はファミリー向けのアルパイン4を紹介していこうと思います。全長は約6.5mと日本でも人気のボディサイズで取り扱いのしやすい1軸モデル。2025年からシャーシにAL-KO社のVario X新型シャーシを採用しているほか、新しいフロントフェイスやサイドグラフィックも変更され、よりエレガントな外観になっています。

英国は日本と同じ右ハンドル・左側通行だけにエントランスも左側にあるため、日本でも使いやすい仕様。それではルームツアーをはじめていきましょう。

英国らしさを随所に散りばめたインテリア

フロントのリビングスペースは4人でも充分なスペース。折りたたみテーブルを中央にセット可能。

車内は前方に二の字ソファを置いたリビングスペース、中央には通路を挟んでキッチンと冷蔵庫&クローゼット。後方には主寝室となる縦置きの常設ダブルベッドとトイレ&シャワールームというレイアウト。主寝室に2人、リビングスペースをベッド展開して2人の合計4人が就寝できる仕様となっています。

中央よりやや前よりにあるエントランスから車内に入ると195cmの室内高に加えて、リビングには大型の3面フロントウインドウにプラスしてパノラミックサンルーフも備わり、リビング全体に日が差し込むことで開放感がとても高く感じられます。家具や生地類は昨年までのベージュ系から今年はグレーを基調にしたものへと変更され、高級さと落ち着きのある空間に仕上げています。

スイフトらしさを感じるのが跳ね上げ式のティーテーブルで、紅茶文化のあるイギリスならではと感じます。

跳ね上げ式のカフェテーブルが備わるのが英国モデルらしくていい。
リビング部分は幅134×長さ201cmサイズのベッドに展開が可能。サイドカウンターもあり使いやすい。
リビングの二の字ソファ下は収納スペースとして利用が可能。
リアの常設ダブルベッドは縦方向にレイアウトされ、サイズは幅132×長さ194cm。上部収納庫やダンパー内蔵のベッド下収納もあり、アクセスもしやすく収納力も抜群。

ファミリーユースに十分な装備群

シックでエレガントなキッチンキャビネット。天板にはガラストップ付き3口コンロにシンクがあり、ガスオーブンも備わる。天板サイズは幅147×奥行き65cmと大きく、幅36×奥行き34cmの跳ね上げ式テーブルもあって調理もしやすいようになっている。

キッチンや水まわりの注目ポイントとしては、冷蔵庫がキッチンキャビネット内にあったのがエントランス側へと位置が変更され、100Lから142Lへと容量も大幅にアップ。またトイレ&シャワールームの前には、キャビネットと鏡を装備した洗面台を置き、使い勝手を高めています。

ほかにも、キッチンには電子レンジのほかにガスオーブンも装備しているので、キャンプ場やRVパークに長期滞在して地元食材を使って本格調理なんてこともできます。さらにオプションで家庭用エアコンの搭載も可能になっています。

キッチン上部には収納庫や電子レンジを装備。
今年のモデルから冷蔵庫が大容量化され、位置もエントランス脇へとなった。
トイレは便座部分が回転式のため着座位置の調整も可能。シャワーも備わり広さにも余裕あり。
トイレ&シャワールームの手前にある洗面スペース。身支度がしやすいだけでなく、収納もできて便利。

スプライトアルパインは人気モデルだけあって、今回の取材では基本設計はそのままにデザインや利便性が年々進化していると感じました。気になる価格は558万8000円〜。家族での使いやすさはもちろんのこと、子どもが巣立った後も夫婦2人で優雅な旅をしたい人には検討する価値は充分にあるモデルだと思います。

問)トーザイアテオ

伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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