
携行しやすい軽量コンパクトなモデルや、フィルターが不要なタイプ、おしゃれなデザインも楽しめるものなど、キャンプで使いたいドリッパーを紹介する。アウトドアでも本格的な美味しいコーヒーを楽しもう。
CONTENTS
ドリッパーの種類をおさらい

一般的なドリッパーは、1つ穴のメリタ、3つ穴のカリタ、逆円錐状のHARIOの3種類が主流。その違いは、コーヒーがろ過されるスピードだ。
メリタはどんな注ぎ方をしても安定したペースで抽出でき、HARIOは淹れる人が抽出のペースをコントロールできる。カリタはその中間になる。各々の特徴を知っていれば、自分のこだわり加減に合うドリッパーを選ぶヒントになるはずだ。



撮影/永易量行
▼参考記事
キャンプでこだわりたい人におすすめのコーヒードリッパー8選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
UNIFLAME(ユニフレーム) コーヒーバネット cute | ![]() | ¥2,200 | |
Snow Peak(スノーピーク) フィールドバリスタ ドリッパー | ![]() | ¥7,480 | |
RIVERS(リバーズ) コーヒーポアオーバーセット | ![]() | ¥2,090 | |
MUNIEQ(ミュニーク) テトラドリップ 02P | ![]() | ¥1,650 | |
IFNi(イフニ) MT. FUJI ドリッパー | ![]() | ¥4,180 | |
Kalita(カリタ) カフェ・トール | ![]() | ¥264 | |
Kalita(カリタ) ウェーブドリッパー 155 S | ![]() | ¥4,950 | |
HARIO(ハリオ) 浸漬式ドリッパー スイッチ | ![]() | ¥3,850 | |
UNIFLAME(ユニフレーム) コーヒーバネット cute
1992年に誕生したコーヒーバネットの小型版で2杯用。アウトドア用ドリッパーの草分け的存在だ。壁面がなく、コーヒー豆から出るガスをスムーズに排出し、雑味の少ないコーヒーが淹れられる。逆円錐形フィルター使用。
●重量:約46g

弾力のあるばね鋼製だから、基部をリングに引っ掛けるとペチャンコに。ナイロン収納ケース付き。
Snow Peak(スノーピーク) フィールドバリスタ ドリッパー
口径10cm程度のカップ類にしっかりのせられる。湯の注ぎ方にもよるが、抽出速度は比較的速めで、やや酸味が強めなコーヒーに仕上がるような印象だ。逆円錐形フィルター使用。
●重量:150g(本体のみ)

バラせばコンパクトになる組み立て式。
RIVERS(リバーズ) コーヒーポアオーバーセット
表裏に施された異なる形状と本数のリブが、抽出速度を調整してくれるユニークなモデル。写真のように内側を使うと抽出速度が遅く酸味を抑えた味に。一方、外側を使うと抽出が速く苦みを抑えた味になる。
●重量:88g


柔らかいシリコン製だからクニャッと丸めてカップに入れておける。フィルターは逆円錐形を使用。
MUNIEQ(ミュニーク) テトラドリップ 02P
25gという軽さに加え、6mmの厚さに分解収納できるバックパッカーにも便利なモデル。逆円錐形フィルターを使用し、口径56~128mmのカップや食器に対応する。ポリプロピレン製。
●重量:25g

同じ形状の3つのパーツからなり、脚になる三角穴にカラビナを通しても持ち運べる。
IFNi(イフニ) MT. FUJI ドリッパー
金属加工の町・新潟県燕市で作られている、銅メッキのステンレスワイヤー製。逆円錐形フィルターを使うので、スムーズかつスピーディーに抽出できる。カップや水筒への直置きもOK。
●重量:約59g

豆から出るガスが全方向から抜けるため、十分な"蒸らし"が可能。抽出速度もかなり速い。
Kalita(カリタ) カフェ・トール
内壁に細いリブが施されたプラスチック製。カップに直接のせて使うタイプで、1杯用の小さな台形フィルター使用する。なにより、ワンコイン(¥500)でお釣りがくる価格はうれしい限り。
●重量:50g

底部の3つ穴から比較的速い速度で抽出。苦みが抑えられたスッキリした味わいに仕上がった。
Kalita(カリタ) ウェーブドリッパー 155 S
ドリッパーにはリブはなく、側面にウェーブがある平底フィルターを使う。平底タイプはコーヒーに均一に湯が染み渡りやすく、正しい淹れ方を習得すれば、プロ顔負けの抽出も夢じゃない。

ドリッパーは3つ穴タイプだが、抽出速度はやや遅め。少々苦味のきいたコク深な味わいだった。
HARIO(ハリオ) 浸漬式ドリッパー スイッチ
美しいスパイラルリブが施され、抽出穴の開閉ができるガラス製ドリッパー。浸漬式は湯を一気に注いで数分(マニュアルでは2分)浸してから抽出する方法で、誰でも均一な抽出ができるのが特徴だ。
●重量:約343g

浸漬後に穴を開放すると、ドバーッと抽出。苦味のきいたキリッとした味に仕上がった。


底部にベアリングが仕込んであり、スイッチのオン・オフ操作で穴の開閉ができる仕組みだ。
撮影/永易量行
▼参考記事
フィルター不要のコーヒードリッパーおすすめ6選
キャンプにもっていきたい、洗って繰り返し使える環境配慮型のコーヒードリッパーを紹介。
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
mont-bell(モンベル) O.D. コンパクト ドリッパー 2 | ![]() | ¥2,420 | |
GSI(ジーエスアイ) ウルトラライトジャバドリップ | ![]() | ¥1,980 | |
GSI(ジーエスアイ) コーヒーロケット | ![]() | ¥2,530 | |
Cores(コレス) ゴールドフィルター C246BK | ![]() | ¥3,300 | |
Cores(コレス) シングルカップ ゴールドフィルター | ![]() | ¥3,080 | |
HARIO(ハリオ) カフェオールドリッパー ライト | ![]() | ¥1,540 | |
mont-bell(モンベル) O.D. コンパクト ドリッパー 2
約0.06mmという極細の網目をもつマイクロ・メッシュ地製で、軽さとコンパクトさにビックリ! 細挽き豆を使うときは、市販のペーパーフィルターとの併用がオススメだ。
●重量:4g

フィルターのスリーブに箸や枝を通してカップにセット。容器の口径は11cm以上が理想的。

開口部を8の字に捻ってたたむだけでOK。専用ケースは通気性のいいメッシュ製。
GSI(ジーエスアイ) ウルトラライトジャバドリップ
目の細かいナイロンメッシュ製フィルター。豆の挽き方は粗挽きが最適で、あっさりしたアメリカンな味わいに仕上がる。細挽き豆を使う場合は、ペーパーフィルターと併用するといい。
●重量:17g

カップの縁を掴むようにしっかりセットでき、フィルター下部がカップ内に落ちることもない。

脚をたためばペチャンコに。ODガスの250g缶の下に収納可能。
GSI(ジーエスアイ) コーヒーロケット
下部の青い部分にステンレス製の特殊フィルターが内蔵され、通常約4分かかる230mlのコーヒーをわずか2分ほどで抽出できる。まさにロケット抽出ドリッパーだ。豆は中挽きがベスト。
●重量:60g

湯を注ぐとけっこう勢いよく抽出がはじまり、雑味の少ないスタンダードな仕上がりだった。

フィルター部を給湯カップの支柱にはめて、カップに丸ごと収納することも可。
Cores(コレス) ゴールドフィルター C246BK
ステンレスメッシュに、化学変化に強い純金をコーティング。中細挽き豆で淹れてみたが、目詰まりすることなく抽出はスムーズだ。微粉による濁りは若干あるものの、風味と香りは◎。
●重量:20g

縦細形状のメッシュは、目詰まりしにくく、スムーズに抽出できるのが特徴。使用後の洗浄もとても楽ちんだ。
Cores(コレス) シングルカップ ゴールドフィルター
「ゴールドフィルター C246BK」同様、純金メッキを施したステンレス製フィルターを採用。安定よくカップにのせられるホルダーが付いているので、手軽に素速く1杯分のおいしいコーヒーを抽出できる。
●重量:30g
HARIO(ハリオ) カフェオールドリッパー ライト
香味成分を多く含むアロマオイルが抽出できるポリエステルメッシュフィルターを採用。油脂分を紙が吸着してしまうペーパーフィルターに比べ、コク深い味わいのコーヒーが抽出できる。
●重量:約73g

内側には豆量の目安になる目盛り(約12gと15g)が付いている。口径5~10cmのカップに適応。
撮影/永易量行
▼参考記事
超コンパクトタイプも!キャンプにおすすめの定番&機能的ドリッパー6選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
PENDLETON(ペンドルトン) ウッディコーヒードリッパー | ![]() | ¥2,860 | |
Zebrang(ゼブラン) V60 フラットドリッパー 02 PLUS | ![]() | ¥1,870 | |
WACACO(ワカコ) カパモカ | ![]() | ¥7,480 | |
Coleman(コールマン) パルテノンコーヒードリッパー | ![]() | ¥4,950 | |
カリタ×Made in TSUBAME 銅製ウェーブドリッパー | ![]() | ¥12,100 | |
MUNIEQ(ミュニーク) テトラドリップ(レザーポーチ付き) | ![]() | ¥6,600 | |
PENDLETON(ペンドルトン) ウッディコーヒードリッパー
フィルターを支えるドリッパーは木枠。あの“ペンドルトン”のコーヒードリッパーというだけで惹かれてしまうアイテムだ。

Zebrang(ゼブラン) V60 フラットドリッパー 02 PLUS
ポケットに入るほど超コンパクトなドリッパー。コーヒー粉の味と香り成分をしっかり抽出できることで知られる、ハリオ社の逆円錐状ドリッパー「V60」を携帯可能にしたモデルだ。02タイプ(1~4杯用)のペーパーフィルターを使えば、アウトドアでも「V60」の味わいが楽しめる。
●サイズ:ドリッパー/直径12×H8.5cm、ホルダー/W13×D7.5×H1.5cm
●重量:70g

ホルダーを芯にドリッパーを丸めれば、シャツのポケットにも入るサイズになる。
WACACO(ワカコ) カパモカ
ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れる"ポアオーバー"方式のコーヒーメーカー。ステンレス製断熱マグにドリッパーを内蔵しており、ステンレスマグに直接抽出できる。淹れたあとは漏れない飲み口付きキャップをマグにセットすればOK。抽出にはペーパーフィルターが必要だ。
●サイズ:直径8.95×H16.9cm
●重量:316g

上部をクルッと回すとドリッパーが現われ、ペーパーとコーヒー粉をセットすればOK。
撮影/永易量行
▼参考記事
Coleman(コールマン) パルテノンコーヒードリッパー
メッシュフィルターに直接粉をセットし、細かい穴の空いたカップを上に置いてお湯を注ぐ。お湯は1カップにつき3回ほど分けて注ぐと絶妙な味に。
カリタ×Made in TSUBAME 銅製ウェーブドリッパー
世界的なコーヒー器具のメーカーである「Kalita」が、金属加工で有名な燕市とタッグを組んで、2008年に「Made in TSUBAME」ブランドをスタート。きらびやかな瞬きとは異なり、渋く輝く銅製ドリッパーだ。美味しいコーヒーのための一生モノ的逸品。
MUNIEQ(ミュニーク) テトラドリップ(レザーポーチ付き)
財布にも入ってしまうミニマルな板。 小さな板3枚を組み立てることによって、コーヒードリッパーとなる。厚さは1mm程度なので、どこかの隙間にスッと入れておけばいい。インダストリアルなデザインも心をくすぐる。
●収納時サイズ:縦13.2×横9×厚さ0.9cm
●重量:40g
撮影/中村文隆、田川哲也、小倉雄一郎
▼参考記事
まだまだある!キャンプにおすすめのコーヒードリッパー
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
Bush Craft Inc.(ブッシュクラフト) ステンレスメッシュコーヒードリッパー | ![]() | ¥1,947 | |
Rivers(リバーズ) マイクロコーヒードリッパー2 | ![]() | ¥990 | |
Rivers(リバーズ) ケイブリバーシブル | ![]() | ¥1,430 | |
Bene(ベネ) スプリングドリッパー | ![]() | ¥5,500 | |
LOGOS(ロゴス) レイリー・ホーロー コーヒードリッパー | ![]() | ¥4,345 | |
Fozzils(フォッジルズ) スナップフォールドコーヒードリッパー | ![]() | ¥1,650 | |
A&F(エイアンドエフ) ラウンドドリッパー | ![]() | ¥3,300 | |
STEN FLAME(ステンフレーム) STEN FLAME DRIP | ![]() | ¥9,570 | |
Bush Craft Inc.(ブッシュクラフト) ステンレスメッシュコーヒードリッパー
ペーパーフィルターがなくてもそのまま使えるドリッパー。サイドにカップの飲み口に掛けられるフックを装備。
●サイズ:幅110×高さ115mm
●重量:16g

ステンレスメッシュ素材で丸ごと洗え、衛生的。ニオイもつきにくい。
撮影/三浦孝明
▼参考記事
Rivers(リバーズ) マイクロコーヒードリッパー2
野外でも本格的なコーヒーを淹れられるステンレスフィルターを搭載したミニマムなドリッパー。折りたためてカップ内にも収納できる。使用できるマグカップの目安は、内寸約7~8cm。
●サイズ:W84mm×D78mm×H47mm
●重量:約37g

フィルター部分が外せるので洗う時に便利。
▼関連記事
Rivers(リバーズ) ケイブリバーシブル
リバーシブルという名の通り、味の好みによって裏表で使い分けが可能。シリコン製で柔らかいので、折り曲げて収納することも可能。軽量で収納場所を取らない、まさにキャンプにピッタリのドリッパーだ。
●サイズ:約W102mm×D102mm×H85mm
●重量:約74g
本体をひっくり返せば両面が使える仕様。A面には太くて短めのリブが12本、B面には細くて長短のリブが24本入っており、同じコーヒー豆を使っても、ドリッパーの面を変えることで味が変えられる。

A面は上部にリブが施されていないため、フィルターとドリッパーの接地面積が多くなり、抽出のスピード(お湯の落ちる速度)は緩やか。よってコクや苦味のバランスがとれたコーヒーの味わいを楽しめる。

B面はA面と比べてリブが多く施されている。フィルターとドリッパーの接地面積が少なくなり、抽出のスピードは早め。よって苦味よりも酸味が際立った、あっさりとしたコーヒーの味わいを楽しめる。

重量は約74gと軽量のため、折り畳んでマグカップの中に入れておけば、持ち運びの際にも場所を取らない。デザイン性と実用性に優れたコーヒードリッパーだ。
▼参考記事
Bene(ベネ) スプリングドリッパー
創業67年のバネ会社が手がけたアウトドア用ドリッパー。特殊なバネ形状により、アウトドアでも雑味のないコーヒーを堪能することができる。
●使用時サイズ:幅110×高さ89×直径96mm
●収納時サイズ:幅110×高さ114×厚さ20mm
この「SPRING DRIPPER」は、本体が特殊なバネ形状でお湯が溜まることなくペーパーフィルターを通過するため、注ぎ方によって味に変化がつけやすくなっている。その日の気分やコーヒー豆の種類によって、抽出方法を変化させることが可能なのだ。
しかも、「SPRING DRIPPER」は、ドリッパーの壁面がないという特徴を持つ。お湯を注いだ際に発生するガスを効率よく逃がし、雑味がなく深いコクのあるコーヒーを抽出することが可能だ。ドリッパーの先端がコーヒーにつかないため、雑味の原因となる過抽出も防いでくれる。

一つ一つのパーツがシンプルな構造で、簡単に分解可能。オールステンレスなので、使用後は丸洗いできる。

収納する際は、バネを押さえつけながら専用ケースに差し込むだけ。たった3秒で収納でき、薄さはわずか2cm。脚部の穴にカラビナを取り付ければ、吊り下げて乾燥、収納することも可能だ。
▼参考記事
LOGOS(ロゴス) レイリー・ホーロー コーヒードリッパー
やさしい色味のホワイトに、ネイビーでオリジナルロゴデザインが施された、レトロな雰囲気のホーロー製のコーヒードリッパー。鉄板の腐食を防ぐガラス質が「うわぐすり」として高温で焼き付けてあり、においや色移りがしにくいのでコーヒーの味や香りをそのまま楽しむことができる。
●サイズ:(約)口内径10.7×深さ8.7×外径幅12.2cm
●総重量:(約)160g
耐熱性、耐久性にも優れているので、経年変化を楽しみながら長く愛用できる点も魅力だ。注いだ量が確認できる窓が付いているので、入れすぎを防ぐことができるのも嬉しい。

▼参考記事
Fozzils(フォッジルズ) スナップフォールドコーヒードリッパー
収納時は2枚のフラットなパーツになり、携行に便利。広がるので洗浄も楽にできる。
●サイズ:幅130×奥行き140×高さ105mm
●重量:27.4g
撮影/三浦孝明
▼参考記事
A&F(エイアンドエフ) ラウンドドリッパー
重量わずか34gという、ウルトラライト的なこのコーヒードリッパー。3つのパーツから構成されており、それぞれのパーツは薄さ1.5mmほど。重ねて収納してもかさばらず、ザックの隙間などに忍ばせておくことができる。
●使用時サイズ:H7cm×直径10cm
●収納時サイズ:14.5cm×9cm
●重量:34g
2枚ある扇型のパーツは、丸めることで円すい型になり、コーヒーフィルターをセットすることが可能。それぞれの凹凸部をはめることで、使用中にズレることなく安心。直径9cmのベースプレートに、扇型のパーツを差し込んで使う。この状態で、コーヒードリッパーとして準備完了だ。

直径9cmは、マグカップなどの大きさに適しており、直接ドリップすることが可能だ。もちろん、その分、荷物も減る。組み立て簡単。コンパクトに畳めて、持ち運びも楽。登山に持ち運び、山頂でハンドドリップするコーヒーは格別だろう。
▼参考記事
STEN FLAME(ステンフレーム) STEN FLAME DRIP
3枚の側面パーツと1枚の底面受けリングからなる組み立て式ドリッパー。工具を用いずに手軽に組み立てることができ、使用後もスムーズに分解してコンパクトに収納可能。誰が淹れてもおいしい一杯を楽しめる。
●サイズ:幅135×奥行き126×高さ91 mm(組み立て時)、底受けリング直径100mm
●重量:約161g
1973年創業のステンレス精密板金加工メーカーが手掛けるアウトドアブランド「STEN FLAME(ステンフレーム)」。コーヒー専門店の監修により、空気の抜け具合を左右する本体側面の抜き柄や最下部のリブの開口度合いを徹底的に調整。最適なペースでコーヒーが抽出されるように設計されている。

さらに、組み立て式には珍しい円形に近い六角形の形状を採用。ペーパーフィルターが本体にフィットし、ハンドドリップの際にお湯が投入しやすい構造になっている。

▼参考記事