アヒージョの魅力は自由な具材選び!基本レシピも紹介 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2025.03.12

アヒージョの魅力は自由な具材選び!基本レシピも紹介

アヒージョの魅力は自由な具材選び!基本レシピも紹介
アヒージョとはオリーブオイルとにんにくで具材を煮込むスペイン料理です。調理が簡単であることや具材を選ばないことからキャンプでも人気の料理です。この記事では定番から変わり種まで、アヒージョの具材を15種類紹介します。
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アヒージョの具材は自由!

アヒージョの食材

思いついた具材をなんでも試してみてください。

アヒージョの魅力はなんといってもあらゆる具材を美味しくいただけることです。

思いついた具材やスーパーで見かけた具材など、なんでも挑戦してみてください。

アヒージョの基本レシピ

①準備する食材

  • オリーブオイル
  • 鷹の爪(唐辛子)
  • 塩コショウ
  • にんにく
  • 具材

アヒージョに使用する食材は少なく、どこでも手に入る手軽なものばかりです。

味付けもシンプルなのであらゆる具材の本来の味を楽しむことができます。

②オリーブオイルを加熱し風味を移す

加熱中のにんにくと鷹の爪

にんにくはそのままいただいても良し、具材と一緒にいただいても良しです。

スキレットやフライパンにオリーブオイル、鷹の爪、にんにくを加え、弱火で加熱します。

火力が強いとあっという間ににんにくが焦げてしまうので注意しましょう。

にんにくは丸のまま入れれば食べ応えを感じられますし、にんにくの風味をより強くしたいのであれば切って入れると良いでしょう。

加熱してオリーブオイルに風味を移し、そこに具材を入れて全体に風味を馴染ませるという感覚です。

この加熱の間に具材の準備をしておくと段取りが良いです。

③具材の準備

エビとタコと調味料

味付けはバジルなどもおすすめです。

水気を多く含む食材はキッチンペーパーで水気を切っておくと油跳ねを抑えることができます。

海鮮や肉類は塩コショウなどの味付けを加熱前に揉みこんでおくのがおすすめで、オリーブオイルに入れてから味付けをすると油に塩コショウが持っていかれて食材にあまり味が残りません。

キャンプやパーティーなどで加熱しながらつつくような食べ方だと、オリーブオイルだけがどんどんしょっぱくなってしまいます。

また加熱で縮む食材は、切って使う場合は出来上がりの大きさを想像してみて、大きめに切り分けると良いでしょう。

④具材を加熱する

加熱中の具材

具材をひっくり返す際に油跳ねが起きることがあるので気を付けましょう。

オリーブオイルからにんにくの香りが出てきたら具材を入れます。

薄切りのにんにくはそのまま加熱を続けると焦げる場合もあるため、引き上げるか具材の上に乗れば逃がしておくと良いでしょう。

火の通りにくい肉類や海鮮食材は注意しつつ、具材全体に火が通ったら調理らしい調理はここまでとなります。非常に簡単なレシピなのもアヒージョの魅力ですね。

熱々のうちにお召し上がりください。

蓄熱性の高いスキレットで調理すれば、長時間温かいアヒージョを楽しむことができます。

アヒージョにおすすめの具材【野菜編】

マッシュルームなどのキノコ類

アヒージョの定番食材といえばマッシュルームに代表されるキノコ類です。

キノコ自体が持つ香りや食感と、にんにくやオリーブオイルの風味の相性は抜群です。

キノコだけで調理するのはもちろん、他の具材でアヒージョを作る際の付け合わせとして一緒に調理すれば、アヒージョ全体の豪華さが増して大変見栄えの良い出来に仕上がります。

キノコは加熱すると縮みやすいため、キノコだけで調理する際は多めに入れることがコツになります。

じゃがいも

じゃがいもとエビのアヒージョ

たっぷり入れて食べ応えを楽しみましょう!

じゃがいもはアヒージョなどの煮物料理にぴったりの食材です。

皮ごといただく際は土をよく洗い落とし、芽に加えて緑糸に変色した皮には毒素が含まれるため、変色が見られる場合は皮もしっかり取り除いてから調理しましょう。

新じゃがであれば安心して皮ごといただくことができます。

家で調理する場合は、3cmくらいの角切りにしてラップをかけてレンジであらかじめ加熱し(600wで3分ほど)屋外などレンジがない場合は薄めに切ると火が通りやすいです。

ブロッコリー

ブロッコリーの房のほろほろとした食感と、茎のホクホク感はたまりません。

房がオリーブオイルをよく吸い上げるため、アヒージョにぴったりの具材です。

また色味も鮮やかで、鷹の爪とともに料理の見た目の美味しさをグッと引き上げてくれるので、彩り野菜としても欠かせない具材といえるでしょう。

冷凍のカット済みブロッコリーは手軽に使える反面、表面に水が付きやすく油跳ねしやすいので、使用する場合は水気をよく拭き取るようにしましょう。

ミニトマト

ミニトマト

ミニトマトは蓄熱して長い時間高温になるので、食べる際は注意してください。

ミニトマトはアヒージョの他にもアクアパッツァなどの地中海料理で欠かせない具材です。

味や風味に加えて色味も鮮やかなためブロッコリー同様に彩りにもピッタリです。

生でもいただける野菜ですので、他の食材と合わせるなら調理を始めるタイミング次第で食感や味変を楽しむことができます。

早めに入れてじっくり加熱することで具材全体にくたくたになったトマトを馴染ませるのも良しですし、後から時間をずらして入れればミニトマトのしっかりした食感を残せます。

アヒージョにおすすめの具材【魚介類編】

タコ

タコのアヒージョ

海鮮系の具材はバジルがよく合います。

ボイル済みのタコをひと口大に切って使用します。

プリプリともホクホクともいえない独特の食感がたまらない具材です。

タコは加熱すると赤くなるため、じゃがいもやキノコがメインのアヒージョに彩りとして使用するのも良いですね。

筆者いちおしなのは小型のタコ「イイダコ」で、カラストンビと呼ばれるクチバシ部を取り除いたらカットなどせずにそのまま調理できてしまいます。

豪快な見た目とは裏腹に柔らかく食べやすいうえ、クセもなく絶品といえる味わいです。

エビ

エビのアヒージョ

アヒージョならエビの殻もバリバリといただけます。

アヒージョの具材といえばエビは欠かせないでしょう。

食べやすさを重視するなら殻と背ワタを除去済みのエビを使用するのも良いですが、アヒージョにするならぜひ殻つきのまま調理してみましょう。

甲殻類独特の風味が段違いです。

また、身だけいただきたいという方でも、殻だけをあらかじめ加熱することでエビの濃厚な風味をオリーブオイルに移すことができます。

タコ同様に赤みを帯びるので、彩りとしても大変活躍する具材といえるでしょう。

カキ

カキは生でも加熱しても大変美味しい食材ですが、もちろんアヒージョにしても絶品です。

生食用のカキをサッと加熱していただくというのがおすすめです。

ステーキでいうレア~ミディアムで、中まで温まるが火が通り切らないくらいの加熱具合でいただくと、噛んだ瞬間に濃厚な風味が口の中に広がります。

加熱でかなり縮んでしまうため、キャンプやパーティーなどイベント的な場面でいただくのであれば、できるだけ大きなものを贅沢に使用しましょう。

アヒージョにおすすめの具材【肉類編】

ソーセージ

ソーセージは手軽かつ食べ応えもあるので、キャンプなどのアウトドアでアヒージョをするなら大変おすすめの具材です。

ひと口サイズのものはそのまま調理しても良いですし、バジルなど香草が練り込まれているソーセージは細かくカットして使用することで風味を他の具材にも馴染ませることができます。

また、チョリソーも細かくすることでアヒージョ全体にピリ辛感をプラスすることもできます。

じゃがいもなどと合わせればゴロゴロ感や食べ応え抜群の主菜になることうけあいです。

ベーコン

ベーコンもアヒージョにおすすめの肉類系の具材です。

注意点として、アヒージョのにんにく風味とベーコンの燻製風味の相性は抜群で、こちらは主菜というよりもお酒のお供にぴったりの具材です。

薄切りのベーコンを少な目のオリーブオイルでカリカリにしても良いですし、厚切りベーコンをガッツリめにいただくのもお酒に合います。

お酒のお供であればじゃがいもなどの野菜と合わせるのも良いですが、キノコと合わせて風味を楽しむのも良いでしょう。

ベーコンをアヒージョの具材にする場合は鷹の爪ではなく、あらびきの黒コショウをスパイスに使用するのも大変おすすめです。

砂肝

砂肝

下処理として銀皮(ぎんぴ)と呼ばれる白い筋を取り除いておくと、より食べやすい食感になります。

砂肝のコリコリとした食感と旨味、食べやすさはお酒のお供にピッタリです。

砂肝は厚みのある具材のため、アヒージョにするのであれば小さく切り分けたり切れ込みを入れないと、長時間加熱しても中まで火が通らないことがあります。

また、鷹の爪ではなく黒コショウをスパイスに使用するのもおすすめです。

おつまみとして単品でアヒージョにしても良いですが、見栄えも重視するならブロッコリーやミニトマトなどの彩りも加えるのも良いでしょう。

ステーキ肉

ステーキ肉はアヒージョにしてももちろん美味しく、食べ応えのある一品にできます。

オリーブオイルに浸けることから脂身のある部位よりも、ヒレやモモなどの赤身の部位のほうが食べやすくおすすめです。

あらかじめ塩コショウなどの味付けをもみ込んでおき、レアめな焼き加減が好みであれば付け合わせとなるじゃがいもなど他の具材を先に加熱しておき、最後にステーキ肉を入れると良いでしょう。

また、スキレットの余熱を利用してロースト風に仕上げることもできます。

アヒージョにおすすめの具材【変わり種編】

明太子

明太子とちくわのアヒージョ

丸ごと調理した後にほぐしながら食べるのも良し、加熱しながらほぐして具材全体にまぶすのも良しです。

実は明太子はアヒージョとの相性が抜群です。

鷹の爪などと同様にスパイスになる上、海鮮の旨味もオリーブオイルに馴染ませることができます。

また明太子の赤みは彩りにもなったりと、大変使い勝手の良いアヒージョの具材です。

また、たこ焼き器でパーティー感覚でアヒージョをする場合も小分けにした明太子を単品で入れたりして、変わり種感を楽しむのも良いですね。

注意点として、明太子は加熱が進むとどんどん破裂するため全体にまぶすのであれば最後に入れるようにしましょう。

カマンベール

カマンベールのアヒージョ

とろけたカマンベールと他の食材といただくのも絶品です。

カマンベールチーズはアヒージョにすることで最高のお酒のお供になります。

単品でいただくのはもちろん、お酒のお供にするのであれば切り分けたソーセージやベーコンなどの食べ応えの軽い付け合わせをするのもおすすめです。

調理の際は6~8等分に切り分け、スキレットやフライパンの中央に配置し、ミニトマトなどの彩りも添えれば見栄えもばっちりです。

仕上げにカマンベールチーズごとバケットに塗り込んでいただくのも大変美味しく、おすすめです。

ちくわ

ちくわ

手軽なためちょい足しにもぴったりです。

アヒージョの具材としてちくわの利点は安価であることや、何よりも手軽であることです。

どこのスーパーでも販売していることから海鮮食材のカキやステーキ肉よりも簡単に入手できます。

アヒージョとして調理するのも簡単で、キッチンハサミで切ってしまえるので、用意した具材で物足りなかったときなどにも手軽に足すことができます。

もちろん、ちくわ自体が美味しい食材ですので、ちくわをメインにしたアヒージョでも美味しくいただけます。

レモン

レモンのアヒージョ

レモンの酸味は肉系の具材と相性ぴったりです。

レモンそのものをいただく具材というよりも、輪切りにしてアクセントとして加えることで彩りや匂いを消す役割で活躍します。

にんにくを少なめにしてレモンの風味を強調し、さっぱり感を強調したアヒージョに仕上げるのも大変おすすめです。

黄色い具材というものはあまりないため、風味だけでなく彩りのアクセントとしてもレモンは大変見栄えが良いです。

また、好きな方であればレモンそのものをつまんでいただくというのも乙なものでしょう。

アヒージョの具材は無限大!キャンプ飯を自由に楽しもう!

アヒージョはあらゆる具材を美味しくいただくことができます。

ここで紹介した具材はほんの一部といって良いでしょう。

ぜひ思いついた具材でアヒージョを楽しんでみてはいかがでしょうか。

志田 こうたろう

アウトドアライター 釣りYouTuber

幼少から釣りに触れていたものの、“趣味としての釣り”をするようになってからは12年。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。クルマ好きで国家2級自動車整備士。

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