「秋の味覚の信州健康カレー」(家キャンプ・飯盒編)

2020.11.06 (閲覧数) 315

信州も紅葉の季節になりました。中信地区の高原でも、紅葉が進み、「キノコ」の季節が到来したようです。松茸等の有名なキノコはいまいちの採れ具合のようですが、地元の人がが食べる「雑キノコ」と呼ばれるキノコ類は、そこそこ採れているようです。

長野県は全国でも有数な「キノコ県」。キノコの人工栽培の大手企業もあります。道の駅など直売所でも地場産のキノコを扱っており、手軽にキノコを買い求めることができます。

キノコは血圧の高い私にとって、普段から食べなければならない食材の一つです。しかし、私はちょっと(かなり)料理下手。何種類もの料理を作ったり、繊細な料理を作るのは苦手です。簡単に作れて、飽きずに何度でも美味しく食べれる料理はないかと考えていたのですが…。

「キノコカレー」を作ることにしました。何でもおいしくできる「カレー」を使い、しかも、小学生でも「飯盒炊飯」で作る簡単な料理(その分、奥は深いですが)。

という事で、今回も「飯盒」で「キノコカレー」に挑戦です。家料理ですが「飯盒」を使えば少しはアウトドア風に。一応、アウトドア雑誌の企画投稿ですので。

普段、私は市販のルーを使って、「タマネギ」だけのカレーを作ります。レトルトのカレーより安く作れて、具もたっぷり? (実はタマネギも、アルプスの麓「安曇野市」の名産だったりします。今回は北海道産)

今回、この「タマネギカレー」に「キノコ」を入れて作ります。せっかくなので、冷凍庫にストックしてあった川魚もフライにしてトッピング。この魚も信州産です。これで、普段のカレーから比べれば、デラックスなカレーになります。しかも、健康的?

今回は飯盒で「ご飯を炊く」・「カレーを作る」・「フライを揚げる」の3種類の料理をします。「ご飯を炊く」のは重要な行程のひとつですが、一つの飯盒で3つの料理を作るのは時間がかかりすぎてしまいます。という事で、「ご飯を炊く」のは電気炊飯器に任すことに。もう一つ(以上?)飯盒欲しいですね。

まずは魚のフライを。飯盒に3cm程油を入れて揚げます。三枚に下した身に、塩胡椒をして冷蔵庫に3時間程寝かしました。その後、小麦粉、卵、パン粉とつけて飯盒に投入。

アルミ製の調理具は熱伝導率が良すぎて、すぐに油の温度が上がるものの、冷めやすい。こまめに火力調整が必要です。一人分の揚げ物を作るくらいなら、なんとか頑張れますが多くの揚げ物を作るには不便かもしれませんね。

フライを揚げて、油を別容器に。そして油のなじんだ飯盒を使って「カレー行程」に入ります。
作り方としてはメーカーがホームページで紹介しているレシピを利用する事にして、ホームページを閲覧。「キノコカレー」のレシピもありました。

さて、「キノコカレー」のレシピ通りに作ろうと思ったのですが。キノコの分量が、中途半端です。2袋買うと多すぎになり、1袋だと少ない。

普段、具の少ない「タマネギカレー」でも食べれるので、具が少ない分には問題ないでしょう。具が多すぎると「カレー味の煮物」になってしまう気がします。レシピの分量は上限の参考にする事に。

具材を炒め、水を入れ、灰汁を取りつつ20分程煮込む。この基本的なところは同じですが、今回はこの「水」に「シイタケ出汁」を加えました。味に違いが出るかはわかりませんが、干しシイタケもキノコの中に入れたので、その戻し汁である「シイタケ出汁」も入れてしまいました。まあ、体に悪いことはないはずです。健康法に、「シイタケ出汁を飲む」なんてのもあるらしいので。

「タマネギカレー」を作っている時もそうだったのですが、「ジャガイモ」を入れないカレーは「トロミ」がつきにくく、サラサラのスープ状になりやすいです。「トロミ」というと「片栗粉」を思いつきますが、ほとんどの片栗粉の原料はジャガイモなので、後から加えてトロミをつけても、問題はないでしょう。今回は、片栗粉以外にトロミをつける「秘密兵器」を用意しました。キノコの一種ですが。

煮込んだ後、火を止め、カレーのルーを入れます。そして、今回のトロミの秘密兵器「ナメコ」を入れます。さてトロミをつける事ができるでしょうか? この「ナメコ」でトロミをつける技は、インターネットで見つけた別の「キノコカレー」のレシピの中に発見。今回は、ナメコの量が足りなかったのか、少しトロミが足りず、片栗粉で調整。

今回作ったカレーは、地元信州産のキノコ、川魚、タマネギ(今回は北海道産ですが…)を使用。そして、タマネギとキノコ(特にシイタケとその出し汁)は血液をサラサラにして血圧を下げる働きもあるとの事。

今回使った魚も代用品のつもりでしたが、かなり栄養価が高い事が本に載っていました。

名付けて「信州健康カレー」の出来上がりです。普通にご飯にかけて、その後はチャーハンやうどん、スパゲティなどでも楽しみたいと思います。いずれキャンプで食べる事を夢見ていただきます。

松本市「乗鞍高原」の紅葉。キノコの季節到来です。

使ったキノコはマイタケ、ブナシメジ、エリンギ、戻しシイタケ。そしてナメコ。

今回の「魚フライ」は特定外来種の「ブルーギル」を使用。長野県は海がないので、魚類(水産)資源の保護が厳しく、ブルーギルやブラックバスの捕獲後再放流が禁止されています。天敵のいないこれらの魚は、増えすぎて在来種を圧迫してしまうので…。
私は釣れた魚は食べる主義なので、冷凍庫にこれらのストックが。残念ながら、イワナやヤマメ、ニジマスはありませんでした。淡白な味のブルーギルのフライは、カレーやタルタルソース等の濃い味のソースによく合うと思います。

アルミ製の飯盒は、すぐに油温が上がり、すぐに冷めてしまいます。温度計は必需品です。

タマネギとナメコ以外のキノコを炒めた後、水とシイタケ出汁を投入。煮込んだ後に、ナメコとカレーのルーを投入します。

なんだか、カレーだけでなく、普通に「キノコ鍋」でもいけそうですね。

冷蔵庫にピッタシの飯盒。アウトドアだけでなく、家庭用調理器具としてもかなり使えますね。

青山ジュンさん

貧乏暇なしの勤め人です。暇を見つけてはあちこち出掛け、釣りや散策、キャンプを楽しんでます。

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