さてさて、いざ、龍河洞へ突入! 鍾乳洞って、入口から、こう、バーンと大きな空洞が広がっているというイメージなのだが、龍河洞はスタートから、かがまないと前に進めないという天井の低さ。道幅も狭く一人しか通れない(そのため逆行禁止)。途中までは、通常ルートと同じ道を通り、真ん中あたりで道が二手に別れる。
いよいよやって来ました! 冒険コース入口。ん? もしや、このうっすらと空いている小さな穴にもぐるんですかね?!「ええ、そうですね~。こんな感じで~」とガイドの原さんはかがんだまま、すすすい~と、あっという間に20mほど先まで行ってしまわれたではないか! まるで川を泳ぐ魚のように。無駄のない美しい動き! 冒険コース500回以上案内してるだけはある! さすが、プロ!
私はといえば・・・すでに、つっかえてます(汗)。おしりが抜けませぬ。右足はどうして抜いたら良いのでしょう?普段の運動不足も手伝って、かがむだけでも一苦労・・・おはずかしい。
あまかった!パンフレットの写真では、小学生たちがきゃぴきゃぴして写っていたので「冒険っていっても、そんなにたいしたもんじゃないんだろう」などと、たかをくくっていたのだ。しかし、これって、気軽な冒険コースっていうより、立派なケイビングですよね!?
通常コースと違い、道もない、看板も電気もなんにもない。頼りになるのは、ガイドさんのみ!