今回は透けにくさや設営のしやすさなど、失敗しない選び方のポイントやおすすめモデルをご紹介します。
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着替え用テントとは?活用シーンと必要性
着替え用テントとは、大人が立ったまま着替えられる縦長の小型テントのことです。
キャンプで使用する一般的なテントと異なり、面積を最小限に抑え、かつ頭上を高く設計しているのがポイントです。
活用シーンは多岐にわたり、夏の海水浴場や河川敷での着替え・キャンプでポータブルトイレを設置して専用のトイレスペースに・簡易的なシャワースペースとして利用できます。
またキャンプなどのアウトドア以外にも防災・災害時の活用も可能です。
避難所での目隠しや授乳スペース、非常用トイレの目隠しなど、もしもの時のプライバシー保護に不可欠な防災アイテムとしても活用できます。
着替え用テントの選び方
ワンタッチ式・ポップアップ式の違い
着替え用テントの設営方式は、主にポップアップ式とワンタッチ式の2種類に分かれます。
ポップアップ式は、収納袋から取り出して広げると、手を加えずに設営が可能で、ワイヤーの弾力によって一瞬で立ち上がります。
最大の魅力は上述の通り組み立てが一切不要なため、初心者でも数秒で設営できる手軽さが魅力です。一方、畳み方には少しコツが必要で、慣れるまでは収納に戸惑うことがあります。
ワンタッチ式は、傘のようにフレームを押し広げたり引いたりして設営する構造です。
ポップアップ式よりも剛性が高く、風に対して比較的安定しやすいのがメリットです。重量や収納サイズはポップアップ式よりやや大きくなる傾向があります、
手軽にレジャーなどでの使用を最優先ならポップアップ式、安定感や設営・撤収のしやすさを重視するならワンタッチ式が適しています。
十分な高さと広さを選ぶ
着替え用テント内では立って服を着替えるため、内部の高さが非常に重要です。
大人が窮屈さを感じずに腕を上げて着替えるには、最低でも180cm〜190cm以上、長身の方なら200cm前後の高さがあるモデルがおすすめです。
また床面の広さも大切で、1人で素早く着替えるだけなら底面100cmから120cm程度で十分ですが、荷物を置くスペースが欲しい場合や子どもと一緒に着替える場合、ポータブルトイレを余裕をもって設置したい場合は、120cmから150cm程度の幅広設計を選ぶと圧迫感が軽減されます。
透けにくい生地・目隠し性能を確認する
プライバシーを守るためのテントであるため、外から中のシルエットが透けないかどうかが重要です。日差しが強い屋外や、あまり使用の場面は少ないですが、夜間にテント内でランタンを点灯した際に生地が薄いと、人影がくっきりと浮かび上がってしまう恐れがあります。
遮光性を重視するなら生地の裏面にコーティングが施された遮光されたモデルを選ぶのがおすすめです。
通気性・換気性能をチェックする
着替え用テントは密閉空間になりやすく、夏場の直射日光下では熱や湿気がこもってサウナ状態になりがちです。
快適に使用するために、ベンチレーション(通気口)やメッシュの窓の有無を確認しておきましょう。
側面にファスナー開閉式のメッシュ窓が2箇所以上あるモデルや、天井部分がメッシュになっていてフライシートを取り外せるタイプなら、プライバシーを確保しながら空気の入れ替えができます。
簡易シャワーやトイレとして使用する際にも、湿気や臭いを逃すために換気性能は欠かせません。
持ち運びや収納のしやすさも重要
本体の機能性のほか、車への積載や持ち運びやすさも考慮しましょう。
ポップアップ式の多くは平たい円盤状に収納され、リュックのように背負えるキャリーバッグが付属しているモデルが大半です。
ワンタッチ式は長細い筒状にまとまり、重量は2kg〜3kg前後のものが多いです。
無理なく持ち運べる重さかどうか、収納時の厚みやサイズが荷物スペースを圧迫しないかを事前に確認しておきましょう。
着替え用テントおすすめ6選
コンパクトで持ち運びやすいモデル
CAPTAIN STAGの着替えテントは約1.1kgの軽さが魅力のモデルです。
円形の専用キャリーバッグに収まり、海水浴やキャンプの移動時でも身軽に持ち運べます。
CAPTAIN STAG 着替えテント
軽くてコンパクトな着替え用テント
設営が簡単なワンタッチモデル
PYKES PEAK ポップアップ着替えテントは、ワイヤー内蔵で袋から出して広げるだけで自立するモデルです。
内側にはコーティングが施されており、日差しや夜間ライトによる透けを防止してくれます。
PYKES PEAK 着替えテント
数秒で設営可能な簡単モデル
シャワー・簡易トイレ兼用モデル
DODのタテテントは、文字通りユーザーの盾となってくれるテントです。
防災士監修でシャワールームや非常用トイレとしての使用を想定して作られたモデルで、着脱可能なフロアシートやシャワーヘッド固定フック、トイレットペーパーホルダーを備えており、衛生面と換気性能に優れています。
DOD タテテント
防災士監修の着替えテント
ファミリー向け大型モデル
BBCHの着替えテントは、幅150㎝で余裕のあるモデルです。
子どもの介助をしながら着替えを対応したりと、余裕のあるサイズが求められるファミリーに最適です。
BBCH 着替えテント
幅150㎝の大型着替えテント
コスパに優れたモデル
Field to Summitのプライバシーテントは、価格を抑えながら遮光性を備えたモデルです。継続使用ではなく数度の使用を前提とした場合におすすめです。
Field to Summit プライバシーテント
コストを重視した着替えテント
防水性の高いモデル
CAPTAIN STAGの着替え・プライバシーテントUVは、地面の隙間を塞ぐスカートを装備したモデルです。
雨の侵入を防ぐ効果もあり、重りを置くことで底部の防水と固定力を高める効果も期待できます。
CAPTAIN STAG 着替え・プライバシーテントUV
底部にスカートを装備した着替えテント
用途別におすすめの着替え用テント
海水浴・プールで使う場合
水着への着替えや濡れた砂の侵入を防ぐため、フロアシートが付いている、または取り外せるタイプが最適です。
日差しを遮るUVカットはもちろんのこと、濡れた衣類を掛けられる機能やタオルをかけるバーがあると便利です。
キャンプ・アウトドアで使う場合
簡易トイレやシャワールームとしての活用が想定されるので、底面シートが脱着式で排水しやすく、天井フック・換気窓が充実しているとキャンプで扱いやすいです。
フィールドでは風などに耐えられる耐久性も重要なので、フレームの強度が高いものがおすすめです。
フェス・スポーツイベントで使う場合
人の往来が多いイベント会場では、透け防止性能が気持ち的にも安心して使用することができます。
シルバーコーティング裏地でシルエットを遮断できるモデルを選び、移動が多い場合は収納バッグ付きの軽量コンパクトモデルを選択するとよいでしょう。
防災・避難所で使う場合
体育館や避難所での目隠し、断水時の非常用トイレ設置スペースとして使用します。
暗闇でも労せず設営できるワンタッチ構造や、室内でもペグなしで安定して自立するタイプがおすすめです。
さらに防寒性や周囲の視線を完全に遮断する厚手の生地であれば、より安心感があります。
着替え用テントを快適に使うポイント
設営場所を選ぶ
着替え用テントは縦長で風の影響を受けやすいため、一般的なアウトドアテント同様、できるだけ平坦な場所で、高さがある着替えテントの形状を考慮して風の影響が少ないところを選びましょう。
また小石や尖った木の枝がある場所はテント底面を傷つける原因になるため、あらかじめ地面を整地するのがおすすめです。
風対策・転倒防止を行う
自立式であっても屋外で使用する際は必ずペグダウンとロープで固定を行いましょう。
着替え中にテントが倒れたり飛ばされたりすると危険なので、ペグダウンとロープによる固定を行うことで、テント本来の耐久性を発揮できるようにしておきます。
砂浜などペグが効きにくい場所では、砂袋やペットボトル、大きめの石を利用して四隅をしっかり固定すると安心です。
荷物を置きやすくする工夫
テント内の限られたスペースを有効活用するために、S字フックやハンガーを持参すると便利です。内部のループやフレームにフックを掛ければ、着替え用の服やバッグ、タオルを床に置かずに浮かせて清潔に保てます。
床にレジャーシートを敷いておくと、靴の脱ぎ履きも格段にスムーズになります。
使用後のお手入れ・収納方法
使用後は内部の湿気や水分を拭き取り、風通しの良い日陰で完全に乾燥させてから収納しましょう。
濡れたまま放置するとカビや異臭、コーティングの剥離の原因になります。
またポップアップ式は無理な力をかけるとワイヤーが歪んで自立しなくなるため、製品の畳み方手順動画などを事前に確認して正しい手順で収納しておくと、次回以降も耐久性を損なうことなく使用できます。
用途に合った着替え用テントを選んで快適にアウトドアを楽しもう
着替え用テントはキャンプなどのレジャーのみならず、防災にも役立つ汎用性の高いアイテムです。
広さや通気性、遮光性などさまざまな特長があるので、自身の用途に合ったモデルを選んで、快適にアウトドアを楽しみましょう。










