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関東のフルーツ狩りのシーズンは?【年間カレンダー】

関東エリアは北側に冷涼な気候の山間部が、南側には温暖な気候の沿岸部があり、1年を通じてさまざまなフルーツを楽しめます。
まずは、関東のフルーツ狩り年間カレンダーを紹介します。
季節ごとの旬のフルーツをチェック
フルーツ狩りを楽しみたい人は、季節ごとの大まかな旬をチェックしておきましょう。
- 冬〜春(12〜5月ごろ):いちご
- 初夏(5〜7月ごろ):さくらんぼ・メロン・びわなど
- 夏(7~8月ごろ):桃・ブルーベリーなど
- 秋(9~12月ごろ):ぶどう・梨・りんご・みかん・キウイなど
また、関東各県を代表するフルーツには以下のものがあります。
- 千葉県:びわ(房総地域が有名)
- 茨城県:メロン(生産量日本一)
- 栃木県:いちご(生産量日本一)
- 埼玉県:梨(オリジナルブランド『彩玉』が人気)
- 東京都:ブルーベリー(収穫量日本一)
- 神奈川県:キウイ(オリジナルブランド『相模ゴールド』などが人気)
関東エリアの中でも、山梨県と群馬県は、多品目のフルーツを栽培するフルーツ王国です。観光農園もさまざまあり、どの季節に訪れても旬のフルーツ狩りを楽しめます。
関東のおすすめフルーツ狩り【いちご:12〜5月ごろ】

冬から春にかけては、いちごが最盛期を迎えます。ここでは、『いちご王国』として名高い栃木県をはじめとする、おすすめのフルーツ狩りスポットを紹介します。
日光ストロベリーパーク(栃木県)
日光のきれいな水と有機肥料をメインに、『日光いちご』を栽培する観光農園です。年による違いもありますが、12月上旬~5月下旬ごろまでいちご狩りを楽しめます。
日光駅や鬼怒川温泉から車で約15分とアクセスもよく、観光プランに組み込みやすい点が魅力です。
園内では『とちあいか』『スカイベリー』『とちおとめ』『紅ほっぺ』の4種類のいちごが栽培されており、来場者は30分または60分の食べ放題を選択できます。
予約をすれば高設栽培のハウスを利用できるため、腰を曲げたりしゃがんだりするのが難しい子ども連れや高齢者にもおすすめです。
日光ストロベリーパーク|農園案内|いちご狩り(食べ放題)や直売|日光ストロベリーパーク
いちごの里(栃木県)
栃木県小山市にある観光農園です。『スカイベリー』『とちおとめ』『とちあいか』『とちひめ』『ミルキーベリー』の5品種が栽培されています。
いちご狩りは完全予約制で、制限時間は40分または60分(土日限定)です。40分コースで食べられるのは『とちあいか』と『スカイベリー』のみですが、60分コースなら5種類を食べ比べできます。
園内にはカフェ・レストラン・スイーツショップ・動物広場などもあり、いちご狩りの後も充実した時間を過ごせます。
いちごの里|栃木県小山市にあるいちご狩りのできるスローライフリゾート
狭山ベリーランド(埼玉県)
都心や神奈川方面(圏央道)から車で約1時間の場所にある、埼玉県の農園です。約8万m2の広大な敷地内には7棟のいちごハウスがあり、『あきひめ』『ほしうらら』『紅ほっぺ』が栽培されています。
いちご狩りは、時期に応じて2~3種類のいちごを楽しめる『30分食べ放題制』です。園内には限定スイーツや野菜、加工食品などが買える売店が併設されています。
いちごのオフシーズンとなる10月上旬〜12月下旬ごろには、しいたけ狩りも体験できます。
Bee my Berry(千葉県)
東京湾アクアライン『木更津金田IC』から約4分の場所にある、千葉県木更津市の観光農園です。周辺にはアウトレットモールや温泉施設もあり、いちご狩りメインの充実したレジャープランを立てられます。
いちご狩りのシーズンは、例年12月中旬〜6月中旬ごろまでです。来場者はシート敷きのきれいなハウスで、赤くジューシーな『かおり野』や『紅ほっぺ』、桃白色の『天使のいちご』などを摘み取れます。
併設の直売所では採れたてのいちごやスイーツなども販売されており、いちご尽くしのひと時を過ごせます。
観光農園「Bee my Berry(ビー・マイ・ベリー)」|木更津で遊ぶならいちご狩り
グランベリー大地(茨城県)
圏央道『常総IC』から約2分の場所にある観光農園です。国内でも珍しいリフト式の可動式栽培棚を採用しており、頭上にいちごが広がるユニークな空間で、非日常的ないちご狩りを楽しめます。
基本は40分食べ放題のプランのみですが、第2・第4土曜日のみ夜の部や60分食べ放題の『プレミアムいちご狩り』も選択できます。夜の部とプレミアムいちご狩りは予約制のため、必ず予約をしてから行きましょう。
農園にはカフェ・直売所・レストランが併設されており、いちごスイーツや茨城県の郷土料理なども味わえます。
GRANBERRY DAICHI | 関東初のリフト式いちご狩りが楽しめる農園!
関東のおすすめフルーツ狩り【さくらんぼ・メロン・びわ:5〜7月ごろ】

5~7月ごろの関東では、さくらんぼやメロン・びわが旬の時期に入ります。初夏のフルーツ狩りに最適な、関東の人気スポットを見ていきましょう。
希望の丘農園(群馬県)
群馬県・高崎エリアに位置する、バーベキュー場を併設した観光農園です。5月下旬〜6月下旬ごろまでは、予約制のさくらんぼ狩りを楽しめます。
農園内には、『佐藤錦』をはじめとする複数品種のさくらんぼが植えられており、時期に応じて旬のさくらんぼを摘み取ることが可能です。制限時間は30分間で、受付を済ませた順に畑へ案内されます。
さくらんぼは土台となる台木に、実がなる品種を接ぎ木して育てるのが一般的です。本農園では台木の種類にもこだわっており、甘くジューシーなさくらんぼを味わえます。
希望の丘農園 | 群馬県高崎市のブルーベリー狩り、さくらんぼ狩り、バーベキューの観光農園
フォレストパーク メロンの森(茨城県)
全国有数のメロン産地・茨城県鉾田(ほこた)市にある観光農園です。メロン狩りは、5月上旬〜6月下旬ごろまで開催しています。
ただし、メロン狩りは食べ放題・取り放題ではありません。刈り取りたい個数に合わせてプランを選択するシステムとなっており、刈り取りなし・試食のみのプランも選択できます。
農園内にはバーベキュー場も併設されているため、食事を楽しみたい人は『メロン×常陸牛(ひたちぎゅう)』のぜいたくなプランを選択するのもおすすめです。
【メロンの森】メロン産地 メロンの森で茨城を味わう鮮度と熟度
里見農園(千葉県)
びわの名産地として知られる、千葉県南房総市のびわ農園です。岩井海岸にほど近く、マザー牧場や鴨川シーワールドといった観光スポットへも気軽にアクセスできます。
農園内にはびわの木が約300本あり、5月下旬〜6月下旬ごろまでびわ狩りを楽しむことが可能です。びわの品種は『田中』『福姫』『みずほ』『大房』の4種類があり、30分食べ放題となります。
農園には宿泊施設も併設されているため、房総エリア観光の拠点としてもおすすめです。
びわ狩り里見農園|南房総・岩井海岸 びわ農園の宿 里見館【公式サイト】
関東のおすすめフルーツ狩り【桃・ブルーベリー:7~8月ごろ】

7~8月ごろにフルーツ狩りを楽しみたい人は、この時期に旬を迎える桃やブルーベリーをチェックしましょう。次に、桃狩り・ブルーベリー狩りができるおすすめのスポットを紹介します。
和田ブルーベリー園(東京都)
東京都内にありながら、自然に囲まれた環境でブルーベリー狩りを楽しめる農園です。約4,200m2の農園内には、約600本のブルーベリーが栽培されています。ブルーベリー狩りの開催時期は、7月中旬〜8月末ごろまでです。
農園内では、主に『ラビットアイ系』と呼ばれるブルーベリーが栽培されており、低い所にもたくさんの実を付けます。摘み取りの手間が少なく、誰でも簡単に収穫を体験できるのが魅力です。摘み取ったブルーベリーは、100gあたり210円(税込)で持ち帰れます(2026年4月時点)。
東京都日野市の和田ブルーベリー園 | 東京都日野市にある和田ブルーベリー園のサイトです
御坂農園グレープハウス(山梨県)
山梨県笛吹市にある観光農園です。中央道『一宮御坂IC』から約5分の距離にあり、車でスムーズにアクセスできます。
休憩スペースや売店・レストランが完備されており、自家製の桃やぶどうを使ったお土産を購入したり、山梨名物のほうとうなどを味わったりすることが可能です。
桃狩りは6月下旬〜8月上旬ごろまで開催されており、収穫と食べ放題がセットになっています。持ち帰りの桃は一つだけという決まりですが、食べ放題の時間は制限がありません。用意されたテーブル席で、好きなだけジューシーな桃を堪能できます。
山梨の桃狩り・ぶどう狩りは時間無制限で食べ放題|御坂農園グレープハウス
ブルーベリープラザ浦和(埼玉県)
埼玉県さいたま市にある、県内最大級のブルーベリー農園です。広さ約4.5haの広大な敷地で、自然に囲まれながらのびのびとブルーベリー狩りを楽しめます。
ブルーベリー狩りの開催時期は、6月上旬〜8月下旬ごろまでです。農園内では大粒でジューシーな『ハイブッシュ系』18種類と、甘みが強い『ラビットアイ系』7種類が栽培されており、訪れる時期によって異なる味わいを楽しめます。
このほか、農園内では自家製ブルーベリージャムを購入したり、自家製ブルーベリーソースを使用したかき氷を楽しんだりできます。
関東のおすすめフルーツ狩り【ぶどう・梨:8〜10月ごろ】

夏から秋へと季節が移り変わるこの時期は、ぶどうや梨が旬を迎えます。おいしいぶどうや梨を自然の中で楽しめる、関東のおすすめスポットを見ていきましょう。
秩父フルーツファーム(埼玉県)
キャンプやラフティングスポットとしても人気の、埼玉県・秩父エリアにある観光農園です。9月上旬~10月上旬ごろまで、巨峰やシャインマスカットの30分食べ放題とお土産販売を実施しています。
また、8月中旬~8月下旬ごろには、山梨県で生まれ秩父で商品化された『ちちぶ山ルビー』を購入できます。いずれのぶどうも、化学肥料・除草剤を使用せずに栽培されており、自然のままのおいしさを味わえるでしょう。
初清園(千葉県)
日本有数の梨の産地として知られる、千葉県鎌ヶ谷エリアの農園です。京成電鉄松戸線『くぬぎ山駅』から徒歩約8~10分の場所にあり、公共交通機関でスムーズにアクセスできます。
農園内では梨・ぶどうの栽培が行われており、8月中旬〜10月上旬ごろまで、二つのフルーツ狩りを楽しめるのが特徴です。梨は、人気の『幸水』『豊水』『新高(にいたか)』のほか、香りが強い大玉品種『かおり』が栽培されています。
ぶどうも『バッファロー』『巨峰』『スチューベン』『シャインマスカット』の4種類があり、時期に応じた旬の味覚を味わうことが可能です。梨狩り・ぶどう狩りともに予約が優先されるため、予約を忘れないようにしましょう。
安田果樹園(茨城県)
茨城県かすみがうら市にある果樹園です。園内にはシンボルツリーの巨大なケヤキがあり、豊かな自然を感じながら収穫体験を楽しめます。
園内で栽培されているフルーツは、梨・ぶどう・栗・柿と多彩です。8月中旬~10月上旬ごろは梨、8月中旬〜9月中旬ごろまではぶどう、9月上旬〜10月中旬ごろまでは栗、そして10月中旬〜11月下旬ごろまでは柿狩りを体験できます。
入園料はフルーツによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
関東のおすすめフルーツ狩り【りんご・みかん:9〜2月ごろ】

秋が深まると、りんごやみかんの収穫が始まります。関東有数のりんご・みかんの産地から、フルーツ狩りを楽しめるスポットを紹介します。
孝道りんご園(群馬県)
群馬県沼田市・玉原(たんばら)山麓にあるりんご園です。園内では『シナノゴールド』『ぐんま名月』など、さまざまな品種が無袋栽培で育てられています。太陽の光をたっぷり浴びたりんごは、りんご本来の風味が強く、酸味・糖度をしっかり感じられるのが特徴です。
りんご狩りの開催時期は9月上旬〜12月上旬ごろまでとなっており、1㎏あたり700円で持ち帰れます(2026年4月時点)。犬との同伴が可能なため、犬とお出かけできるスポットを探している人におすすめです。
松本農園(神奈川県)
10月上旬〜12月下旬ごろ(年によっては1月上旬)までみかん狩りを楽しめる、神奈川県足柄下郡真鶴町の観光農園です。真鶴半島の豊かな自然と相模湾からの海風、さらには甘酸っぱいみかんの香りでリフレッシュできます。
農園内の約3,500本のみかんの木は、低農薬栽培や、あえて草を生やす『草生栽培』、防腐剤不使用というこだわりの環境で育てられています。安心して口に入れられ、自然本来の味わいを楽しめるのが特徴です。
農園内には、広大なドッグランやペット同伴可能なバーベキュー場も完備されています。愛犬とのロードトリップを思う存分満喫したいときに、おすすめのスポットです。
南房総千倉 オレンジ村オートキャンプ場&千倉オレンジセンター(千葉県)
千葉県南房総市にある、みかん農園とオートキャンプ場が一体となった体験型スポットです。太平洋を見下ろす高台で、みかん狩りやキャンプを満喫できます。
農園内では温州みかんのほか、レモン・甘夏・清美・デコポンなど、時期に応じてさまざまなかんきつ類を収穫することが可能です。収穫したフルーツは食べ放題となっており、もぎたての新鮮なみかんやかんきつ類を好きなだけ食べられます。
持ち帰りや宅配の対応もあるため、採れたての味を自宅で楽しむのもおすすめです。
南房総千倉 オレンジ村オートキャンプ場&千倉オレンジセンター
関東のおすすめフルーツ狩り【オールシーズン】

関東の農園の中には、複数のフルーツをリレー形式で栽培している所もあります。最後に、どの季節に訪れても楽しめる、おすすめのフルーツ狩りスポットを紹介します。
見晴らし園(山梨県)
甲府盆地を一望する斜面に位置する、山梨県笛吹市の観光農園です。農園内では、いちご・桃・ぶどう・りんごなどといった人気の高いフルーツが栽培されており、季節に合わせたフルーツを食べ放題付きで収穫できます。
フルーツ狩りの制限時間は、いちごが30分、その他のフルーツは40分です。どのフルーツも魅力的ですが、フルーツ王国・山梨の味覚を堪能するなら、生産量日本一を誇るぶどう・桃の時期をおすすめします。
農園内には約100名収容可能なレストランのほか、採れたての果実を使った手作りジャムやフルーツジュースを販売する売店もあります。
みなかみフルーツランド モギトーレ(群馬県)
群馬県利根郡みなかみ町にある観光農園です。広大な農園内には、いちご・さくらんぼ・ブルーベリー・プラム・ぶどう・りんごの6種類のフルーツが栽培されています。年間を通じて収穫体験が途切れることがなく、その時々で旬のフルーツを収穫することが可能です。
フルーツ狩りは『30分食べ放題』と『収穫体験と試食』の2プランが基本で、フルーツによっては両方を組み合わせることもできます。料金や対応コースはフルーツごとに異なるため、事前に確認しましょう。
農園内には鉄板式のバーベキュー場やカフェのほか、ツリーハウス・芝生広場・ヤギ牧場なども併設されており、1日中飽きずに過ごせます。
フルーツランドきまがせ(千葉県)
千葉県野田市にある、ドッグランやカフェを備えた観光農園です。約1万坪の広大な敷地内には、いちご・桃・ぶどう・さくらんぼ、さらには柿・栗・いちじくといった多種多様な果実が栽培されています。都心からもアクセスしやすく、日帰りで気軽にフルーツ狩りを楽しめると人気です。
農園内には子ども向けの遊び場のほか、ドッグランや直売所・カフェ・バーベキュー場も完備されています。オリジナル缶詰を作れるワークショップもあり、フルーツ狩り以外のアクティビティも重視したい人におすすめです。
千葉の観光農園 フルーツランドきまがせ【公式】|果物狩り・野菜収穫体験
まとめ

関東エリアは、北関東の山岳地帯から千葉県・神奈川県の温暖な沿岸部まで、異なる気候を持つ地域がそろっています。フルーツ狩りの選択肢は幅広く、季節を通じて旬の味を楽しむことが可能です。
まずは気になるスポットをチェックして、旬のフルーツ狩りを予約してみましょう。なお、料金は時期により変動する場合があるため、出かける前に公式サイトを確認することをおすすめします。




