でもやっぱり「王道」も紹介しないといけないですよね。ということで心を入れ替えて紺碧の空と海を楽しめるハイキングコースを紹介しましょう!
そう思って出かけたその日に限って、ご覧のような薄曇り。涙
どうも、オーストラリア在住ライターの柳沢有紀夫です。
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前回はこちら↓
【柳沢有紀夫の世界は愉快!南仏・ニース旅編3】
ニースの東に「カップ・フェラ(フェラ岬)」という小さな岬があります。その中心となる街、その名も「サン・ジャン・カップ・フェラ」はセレブがバカンスを過ごす街ですが、ニースやモナコよりも静かな雰囲気が楽しめます。
その「カップ・フェラ」の地図がこちら。

土踏まずが無茶苦茶高いですが。笑
で、この岬には3時間半ぐらいで海沿いを1周できるハイキングコースがあります。平らなところもあるし、南端の灯台のあたりは階段になったりするそうです。
でも今回はあまり時間がないのでその一部だけになりました。英訳すると「シーサイドトレイル」の名のコース。基本的には海の横をずっと歩くだけなのですが、すごく変化に富んでいるコースです。
東側の岬1周ハイキングスタート!

グリーンになっているところのまわりのオレンジの道を反時計回りに1周します。




おどろおどろしい風景ですが、本来のコートダジュールの空と海は本当に紺碧です!

こんなところに観音像!?…なわけないか。笑
スタートしてから15分後。チャペルへの分かれ道があります。

このあとつづら折りを登っていき、ウォーキング開始から20分弱でチャペルへ到着。その横には…。

日本のあちこちにある巨大観音像ほどの高さはないのですが、マリア像でこの大きさのものは初めて見ました。

いつも書いていますが、ドアが開けられれば教会は勝手に入っていい場所です。


ちょっとピカソっぽいというか普通のステンドグラスとは違いますね。さすがはかつてピカソが暮らしたというコートダジュールです。
チャペルには10分ほどの滞在で再出発です。
見事なジョークに遭遇!
来るときは気づかなかった近道になる階段を発見。それも見知らぬ場所を歩く楽しさ。
再び海沿いの遊歩道を岬の先端に向かって歩き出します。じつは事前に聞いていた情報では「遊歩道の最後の部分が工事中だから一周できない」とのことだったのですが…それにしては向こうから来てすれ違う人が結構多いのです。
そこでたまたま向こうからやってきた40歳くらいのカップルに「ここは1周ぐるっと回れるんですか」と英語で聞いてみました。向こうは「ウィ。なんたらかんたら」とフランス語で返してきました。
でもジェスチャーから「ぐるっと回れるよ」と言っていることはわかるので、「メルシー・ボクー」と返して別れたあと。背中からさきほどの男性に「エックスキューズミー」と呼び止めらました。
なにごとかと振り返ると人差し指を立ててグルッとまわるというジェスチャーをしながら「20キロ!」とひとこと。はい、「20キロメートルかかるよ」というジョークです。さすがはユーモアとエスプリの国!
でもカタコトだとしても外国から来た人をジョークでもてなそうという気持ちが伝わってきて本当にうれしかったです。知らない人同士でもこういう感じで接していると、世の中もっとあたたかくなるんだろうな。

はい、テーマソングは「となりのトトロ」の「さんぽ」である「頭は5歳くん」です。そんなとき看板を発見。

シロナガスクジラに次いで大きく体長24メートル、体重80トンにも及ぶナガスクジラが3000頭ほど4月から9月にかけてここに生息するとのこと。他にもマッコウクジラやイルカの姿も見られるそうです。
ゴールドコーストのホエールウォッチング(およびホエールスイミング)では体長13~14メートルのザトウクジラに接近遭遇して、その巨大さに震撼しました。その2倍近い体長のナガスクジラを間近で見たらどれほどの迫力があるのだろうとワクワクしたのですが…。
看板の一番上に「イタリアとモナコとフランスはこの海域の海洋哺乳類(※注:クジラやイルカ)とその生息域を、人間のあらゆる妨害活動から保護する条約署名した」みたいなことが書かれていて、その中には海上輸送や商業漁業だけでなく「鯨類の観察」も含まれているとのこと。つまり船でのホエールウォッチングも禁止されているということでしょう。
トレイルも終盤になると崖が低くなって、海との距離が近くなります。

ちょっと時間的余裕があった降りてみて、しばし佇みます。



そして砂浜です。



この右側が遊歩道で「通行止め」になっていました。つまり砂浜はう回路ですね。そんなこんなで1時間の「シーサイドトレイル」ハイキング終了。街中のほうに戻ります。
港で遭遇したあるものとは?


まあ、ハイキングあるあるですよね。山の上はガスっていたけど、ふもとに降りて来たら青空が広がっていたとか。
その港であるものを見つけました。

さてここで問題です! 私はこの物体に対してなんという言葉をかけたでしょうか。
正解はこちら!
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「怖がらせてごめんなさい」です。つまり映画「風の谷のナウシカ」の腐海に住む「王蟲(おうむ)」そっくりだと思ったので、ナウシカの気分になって語りかけてみました。
はい。たぶん今みなさんから「わかるかっ!」の集中砲火を受けていると思います。
じつはもう一つ、シーサイドトレイルでのハイキングのスタート前に、ビーチで不思議な建造物を発見。

上には藁(わら)で作ったような小さな屋根が見えます。
正解はおわかりになりましたか? はい、「三匹の子豚」の怠け者のお兄さんのウチ…ではもちろんありません。私は「脱衣所・更衣室」あたりだと思ったのですが…。

今回の「カップ・フェラ(フェラ岬)」のハイキングは無茶苦茶楽しかったのですが天気が残念。でも次回は「ザ・コートダジュール」の青空のもとハイキングした記事をお届けします!
【柳沢有紀夫の世界は愉快!】シリーズはこちら!
フランス観光開発機構
www.france.fr/ja
プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方観光局
www.provence-alpes-cotedazur.com
ニース・コートダジュール観光会議局
www.explorenicecotedazur.com
エールフランス航空
www.airfrance.co.jp





