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大山(鳥取県)
標高:1,709m
コースタイム:約6時間

中国地方最高峰で、富士山のようにも見えることから「伯耆富士」とも呼ばれる。大山が初めての方は「夏山登山コース」へ。往復で6時間ではあるが、比較的歩きやすい道になっている。国の特別天然記念物「大山キャラボク」や西日本最大級のブナ林と出会えるのも魅力だ。山頂からは米子平野、弓ヶ浜半島などが望める。

登山口近くの博労座駐車場から見た大山。

※構成/中山夏美
(BE-PAL 2025年10月号より)
▼参考記事
鶴尾山(鳥取県)
コースタイム:2時間
ルート:若桜駅→八幡広場→若桜鬼ヶ城跡(鶴尾山)→町民体育館→若桜駅
桜と鉄道で知られる若桜町にある城山。因幡三名城と謳われる若桜鬼ヶ城がある。山の中腹から頂上にかけて、古い時代と新しい時代の遺構が残っていて、歴史を感じながらの山歩きも楽しめる。古い街並みもグッとくる。

若桜鉄道では、いまでも硬券切符が使われ、鉄道ファンならずとも、ノスタルジックで心が躍る。風情漂う木造駅舎も一見の価値あり!

若桜鉄道若桜駅から7分。
※構成/大石裕美 写真/大内 征
(BE-PAL 2024年6月号より)
▼参考記事
船通山(島根県)
標高:1,142m
コースタイム:2時間40分
ルート:上滝コース登山口→鳥上滝→山頂
「ヤマタノオロチ」の舞台となった霊峰。山頂にヤマタノオロチの尾から現われた剣の碑があり、運気アップも期待!

※構成/渡辺裕美
(BE-PAL 2024年6月号より)
▼参考記事
和気アルプス(岡山県)
コースタイム:3時間
ルート:和気駅→和気富士登山道入口→和気富士→観音山→岩山→穂高山→竜王山→和気駅
和気富士をはじめとする、数々の小さなピークを踏み、岩場も多い魅惑の縦走路。とても丁寧に整備されていて、地元からの愛され具合がよくわかる。吉井川と周辺の低山の中に鉄道が走る風景は、まさに風光明媚。

なんとなく歩き足りない人は、このアルプスの最高峰である、神ノ上山まで足を延ばしてみるのがおすすめ。尾根筋は実に爽快!

山陽本線和気駅から10分。
※構成/大石裕美 写真/大内 征
(BE-PAL 2024年6月号より)
▼参考記事
鬼城山(岡山県)
コースタイム:1時間30分
標高:397m
山頂にある鬼ノ城は「日本100名城」にも選ばれ、大和朝廷によって国の防衛のために築かれたとされる。だがその歴史は、いまだ解明されていない、"謎に包まれた山城"。復元された西門から望む大パノラマは圧巻だ。
※構成/中山夏美
(BE-PAL 2024年6月号より)
▼参考記事
弥山(広島県)
標高:535m
コースタイム:1時間
ルート:宮島ロープウエー獅子岩駅→弥山本堂→観音堂・文殊堂→くぐり岩→弥山→干満岩→大日堂→弥山本堂→宮島ロープウエー獅子岩駅
ワープ標高差:365m
96年に世界遺産に登録された厳島(通称は宮島)の東部に位置する弥山。山頂付近は奇岩やお堂などがあり、眼下に海が広がる島ならではの眺望が魅力だ。

※未就学児は大人1名につき1名まで無料
営業時間:上り始発9:00、下り最終16:30
運行:毎時15分間隔
※構成/須藤ナオミ
(BE-PAL 2024年6月号より)
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深入山(広島県)
標高:1,153m

西中国山地国定公園内にある深入山(標高1,153m)は高低差が少なく、登山というよりも森林散歩が楽しめる山として親しまれている。
標高800mの中腹地点にキャンプ場がある。全オートサイトにBBQ用コンロとテーブル&ベンチが設置してあり、使い勝手が良い。山頂までは1時間ほどで、初心者も気軽に登山が楽しめる。車で5分の宿泊施設「いこいの村ひろしま」では日帰り入浴も可能だ。

※構成/松村由美子
(BE-PAL 2025年10月号より)
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文珠山(山口県)
標高:662.7m
文珠山・嘉納山・源明山・嵩山の4座は瀬戸内アルプスと呼ばれ、ハイキングコースとして親しまれている。今回は源明山をのぞく3座の縦走を目指す。どの山も標高は650m前後。文殊堂~文珠山(0.9km)~嘉納山(2km)~嵩山(4km)。

弘法大師によって開山されたと伝わる文珠堂。安全と無事にゴールできるように参拝をした(知恵の神様だけど)

境内にある急な階段が登山口。文珠山までは約40分、のはず。

ほぼ登りで、汗ダラダラ。案内標識に「急登がんばって」の文字を見つけ、元気をもらう。

文珠山山頂到着~!

標準時間より遅れること20分で到着!

頂上にある展望台。1階は避難所になっている。2階には無料の望遠鏡も設置されている。
※構成/松村由美子 撮影/奥田高文
(BE-PAL 2025年10月号より)
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指月山(山口県)
コースタイム:1時間
ルート:萩城跡バス停→萩城跡→指月山→バス停

海に張り出した島のような独立峰。長州藩の本拠・萩城を守る天然の要塞であり、山頂に城の詰丸が置かれた。城下町(世界遺産)には武家屋敷や土塀が昔のまま残り、そこかしこに明治維新の英雄たちの生家がある。

※構成・撮影/大塚 真(DECO)
(BE-PAL 2024年6月号より)
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