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両崖山(栃木県足利市)
標高:251m
コースタイム:2時間
広大な関東平野を眺められる低山で、近隣の山と併せて縦走も可能。天気が良ければ富士山も望める。春はサクラ、ドウダンツツジ、ヤマツツジなど、花の宝庫。山中には、赤や黄色のマンサクの花が咲く場所もある。

登山口にあたる織姫神社も既に眺めがいいけれど、山頂手前のテラスが絶景で居心地よし。山頂は足利城本丸跡で平坦になっている 。
※構成/大石裕美 写真/大内 征
(BE-PAL 2024年6月号より)
▼参考記事
茶臼岳(栃木県那須郡)
標高:1,915m
コースタイム:3時間40分
ルート:那須ロープウェイ山頂駅→山頂→峰の茶屋→避難小屋→延命水→三斗小屋温泉
朝日岳や三本槍岳などの那須連峰や東北の秀峰まで見渡せる山頂。ロープウェイで山頂付近まで行こう。

途中にある三斗小屋温泉煙草屋旅館にもぜひ寄りたい。

青空と山の稜線を一望できる三斗小屋温泉自慢の野天風呂。国内でも数少ない“歩いてしか行けない秘湯”のひとつだ。
営業期間外/0287-73-4567(12~20時)
住所:栃木県那須塩原市板室910
営業:4月中旬~11月下旬
モデル料金:1泊2食つき1名 12,500円~、日帰り入浴/大人1,000円 ※営業期間は要電話確認
※構成/渡辺裕美
(BE-PAL 2024年6月号より)
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大小山(栃木県佐野市)
標高:314m
コースタイム:5時間
ルート:富田駅→西場富士→大小山→越床峠→大坊山→足利フラワーパーク駅

山頂の岩盤に「大小」の文字が掲げられ、威風堂々とした姿。山名は大天狗小天狗にちなむ。源義国が鷹狩りの鷹を放ったという伝承も。麓には古い酒蔵や江戸時代の「養老碑」、道標があり、旅心をくすぐる。


※構成・撮影/大塚 真(DECO)
(BE-PAL 2024年6月号より)
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太平山(栃木県栃木市)
標高:341m
コースタイム:3時間
コース:東武日光線新大平下駅から山頂まで約1時間10分。客人神社、謙信平、太平山神社、ぐみの木峠、中山と歩いたら、同駅へ。

山頂近くの太平山神社は827年創建の古社。参道沿いの紫陽花や遊覧道路の桜は名所だ。また、だんご、焼き鳥、玉子焼きも楽しめる。神社から下った謙信平から見る関東平野は「陸の松島」とも呼ばれ、絶好のビューポイント。栃木百名山の晃石山と尾根でつながる。
※構成/ニイミユカ
(BE-PAL 2023年11月号より)
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行道山(栃木県足利市)
標高:441m
コースタイム:1時間20分
コースからは関東平野のほか、富士山、東京スカイツリーが見られる日も。行道山浄因寺(清心亭)など多くの文化財があり、歴史と登山を同時に楽しめる。
※構成/中山夏美
(BE-PAL 2023年11月号より)
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富士山(栃木県塩谷郡)
標高:1,184m
コースタイム:3時間35分
大沼公園から、富士山型の山容が見られる。残念ながら山頂の展望はないが、公園付近はトチノミやミズナラの木々など自然の豊かさが感じられる。
※構成/中山夏美
(BE-PAL 2023年11月号より)
▼参考記事
日光白根山(栃木県日光市)
標高:2,578m
日光白根山は、栃木県と群馬県の県境に位置する標高2578mの火山で、日本百名山にも選ばれている。
主な登山ルートは、日光湯元温泉から登る「日光湯元ルート」、白根山ロープウェイを利用する「丸沼ルート」、菅沼キャンプ場付近から登る「菅沼ルート」、金精峠から登る「金精ルート」など。
周辺には五色沼や弥陀ヶ池、前白根山、白根隠山、座禅山などがあり、すばらしい景観に出合える。加えて、高山植物や野鳥も楽しめるため、初心者からベテランまで幅広い層に人気の山だ。
白根山のルートで一番ポピュラーなのは、ロープウェイを利用する「丸沼ルート」だ。丸沼高原スキー場付近には宿泊施設も多く、温泉もあるので人気がある。
今回は、日光市からのアクセスがよく、適度な登りがいがある「菅沼ルート」を選んだ。菅沼ルートの標準コースタイムは7時間。内訳は次のとおり。
菅沼登山口~弥陀ヶ池 2時間20分
弥陀ヶ池~日光白根山山頂 1時間25分
日光白根山山頂~避難小屋 1時間
避難小屋~五色沼 30分
五色沼~弥陀ヶ池 15分
弥陀ヶ池~菅沼登山口 1時間30分
途中に昼食や休憩を入れると、約8時間の山行になる。

菅沼の登山口には車でアクセスするのが一般的だ。駐車料金は一日1,000円、入口料金所にて支払う。車を停めて準備を整えたら、いざ出発!駐車場の近くに登山道の看板があるので、そこから登山道へ入る。

はじめは広くゆるやかな登山道からスタートするが、程なくして急な樹林帯に変わっていく。時々勾配がゆるくなる所もあるが、その後も急なのぼりが続く。
2時間ほど延々と登るので、このルートの頑張りどころといってもいいパートだ。途中休憩しながら、着実に進む。

樹林帯の急な登りを抜けると、視界が開き弥陀ヶ池が姿を現す。その先には日光白根山を望むことができ、急な登りが終わった安堵感と、これから山頂を目指すことへの高揚感を覚える。この弥陀ヶ池にはベンチがあるので、ここで休憩をするのもいいだろう。

弥陀ヶ池から座禅山の鞍部を通過して、さらに急坂を登ると、少しずつ樹木がなくなり岩場になってくる。岩場を登って群馬側の景色が開けたら、山頂まではあと少し。

山頂はいくつかの岩峰からできていて、標識のある岩峰からは尾瀬方面の至仏山、燧ヶ岳(ひうちがたけ)を臨むことができる。

日光方面を見てみると、大きな湖が見える。初めて見た時は、あまりに大きすぎて、それが中禅寺湖だということに一瞬気がつかなかった。

山頂からは、これから向かう五色沼が見える。その色はエメラルドグリーン。なんとも美しい色に言葉を失う。
日光白根山は、樹林帯もあれば岩場もあり、進むにつれて五色沼や弥陀ヶ池など異なる景色が見られるので、飽きずに歩き続けられる。
なんといっても山頂からの大展望は、登ってよかったと思わせてくれる最高のご褒美だ。
さまざまなルートがあるので、初心者から上級者まで楽しむことができる。野鳥や高山植物が好きな人にもおすすめだ。
▼参考記事













