マリナ’RVの「ペットに優しい軽キャンピングカー」が標準装備てんこもりでお値段362万円~! | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.09.09

    マリナ’RVの「ペットに優しい軽キャンピングカー」が標準装備てんこもりでお値段362万円~!

    マリナ’RVの「ペットに優しい軽キャンピングカー」が標準装備てんこもりでお値段362万円~!
    キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルをレビュー! 今回は軽キャンピングカー「キャビン2ミニ」シリーズの最新作だ。

    キャンピングカーの達人、伴 隆之のニューモデルレビュー

    人気シリーズにニューモデルが追加

    MARINA’ RV「Cabin II mini Frozoo Up」。全長×全幅×全高:3395×1475×1895mm。乗車定員:4人、就寝定員:大人2人。

    マリナ’RVの軽キャンピングカー「キャビン2ミニ」シリーズに新たに「キャビン2ミニ フローズー・アップ」が追加されました。フローズーのほうはすでに紹介しているのですが、「ワンちゃんも快適に過ごせる」という基本コンセプトは同じです。では、どこが異なるのかをじっくりとチェックしていきましょう。

    ベース車はスズキ・エブリイバンで、フロアとセカンドシート背もたれ背面には犬の足に負担をかけないクッションフロアを採用。また、ニオイを吸収・分解し消臭効果もある機能性クッションフロアのため、ペット臭や車中泊での生活臭も抑えることができます。

    架装部分では、見えないところですが天井裏に制振・断熱施工がされており、快適性をアップ。また、サイドやリアウインドウに遮熱カーフィルムを装着。さらに左右のスライドドアには網戸も備わっているので、虫の侵入も防いで通気性を確保しています。

    4人乗車での走行時では、ベッドマットがすべて荷室に収まる。さらに脱着式テーブル上も荷物置きとして利用ができる。
    フロアは消臭効果のあるクッションフロアで、ペットとの旅に配慮している。

    薄型DC12V車載クーラーを標準装備

    インテリアは明るめのウッド調クッションフロアに家具類はホワイトにし、ベッドマットをオリーブにすることで清潔感や透明感のある爽やかな印象。軽1ボックスという限られた空間ですが、車内に入ると明るい配色のため実際の広さよりも広く感じます。

    荷室フロア部分はかさ上げ加工がされており、セカンドシートを前倒ししてマットをセットすればフラットな就寝&休憩スペースに展開できます。マットは7分割式になっており、重量を抑えた作りのためセットもしやすくクッション性がいいのも好印象。

    ベッドマットは7枚で構成。ベッド長はフロントシートのシートスライドを一番後ろに下げたドライブモードで1700mm。フロントシートを一番前にすれば最大1950mmに拡大可能。荷室両壁にキャビネットを設置せず、ベッド幅は1170mmを確保。

    荷室のリアクオーターウインドウ部分には上部棚を左右に設置。両壁にキャビネットをあえて設置しなかったのには理由があって、キャビネットがないことでマット幅に余裕を持たせることができ、足元のベッド幅は1170mmと広々。寝返りなどもうちやすいように配慮されています。上部収納棚の底板に橋渡して利用する脱着式ワイドテーブルもサイズが大きいので使いやすさ抜群。移動時も収納棚にもなるのでとっても便利です。

    さらに荷室上部後端には高さを抑えた薄型DC12Vクーラーを標準装備。リアクオーターウインドウに装着するモデルが多いですが、後方上部から前方へ障害物などなく送風できるのもポイントが高いです。

    照明類は天井に調光式LEDダウンライトが4つ、バックドアにLEDライト2つ装備するほか、電装はポータブル電源での利用を想定した設計で、ポータブル電源システムと外部入力を装備。また、カーナビやドラレコ、バックカメラも標準装備というのも驚き。

    荷室左の上部収納棚には扉内側に鏡を装備。その下にはACやUSBソケットが備わる。
    左スライドドア上部も収納スペースがあるほか、照明のスイッチや調光ダイヤルを配置。
    右側の上部収納にはACポートやクーラーの操作パネルを内蔵。
    つり下げ式DC12Vクーラーは荷室上部の家具内に収まり、装着しているのもわからないほど。左右にあるパイオニア製リアスピーカーも標準装備 
    脱着式ワイドテーブルは940×600mmのビッグサイズで食事やノートPCでの作業などもしやすい。
    荷室フロアはかさ上げ加工されており、マット下は収納スペースとして利用できる。
    荷室左サイドにポータブル電源が設置できるようマット下に電源システムを搭載。

    別売りでポータブル電源を充電するソーラーパネルやペットとの旅をコンセプトにしているだけあって、買い物や外食時でも安心な「見守りカメラ」も用意しています。

    基本コンセプトはフローズーと同じながらも、ベッドマットの構成や家具の作り、クーラーのタイプなどがまったく異なるフローズー・アップ。こちらもペットと旅はもちろんのこと、ソロやカップル旅でも活躍する内容でした。価格は362万6700円から。

    問)マリナ’RV

    伴 隆之さん

    編集者・ライター

    大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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