薪割りからフェザースティックまでこれ1本で完了！ BE-PAL考案「焚き火入門ナイフ」登場

BE-PALのオリジナルブランド「BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS」のなかでもロングセラーを続けているのが、「キャンプ入門ナイフこれIPPON」。コンパクトかつ頑丈で、日本の鍛冶師が鍛造して1万円以下というリーズナブルな価格も支持されている。このたび待望の続編が完成した。その名も「焚き火入門ナイフこれIPPON」だ。

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BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS

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初心者の安全および「お財布」に配慮したやさしいナイフ

薪を割りやすいまっすぐな刃

「キャンプ入門ナイフこれIPPON」との一見してわかる違いは刃の形。「キャンプ入門」は、料理がしやすいように先端にかけて刃を尖らせていたが、今回の「焚き火入門」は、焚き火用に特化したため、根本から先端まで刃をまっすぐにして薪を割りやすくしている。先端が角型だから取り扱いもしやすい。刃の厚みは4ｍｍから4.5mｍに厚くして強度を高めている。

刃が厚くなったので頑丈。太い薪をバトニングで割ることができる。刃がまっすぐなので太い薪に対して垂直に刃を当てることが可能。

細い薪を小割りにするのはお手のもの。薪に刃を少し食い込ませて、切り株や大きな石などにコンコンと叩きつければ、パキッと割れる。

小割りにした薪の先端を削って焚き付け（フェザースティック）に。大きな鉈だとすぐに疲れてしまい、小さなナイフだと力が入らない。削るのにちょうどよい大きさである。これで太薪と細薪と焚き付けが揃って、焚き火の準備が整った。

指を守る大きなフィンガーガード

従来を踏襲しているのは、つば輪と一体型の大きなフィンガーガード。これによって指がしっかりと保護される。これが「入門」を謳っているゆえんである。握った手からナイフがスッポ抜けないように末端を太くした木製ハンドルも健在。ケースも従来通りで、木鞘だから滑りがよくて出し入れがしやすい。硬いから転んだときも安心。すべて初心者に配慮した仕様となっている。