はじめまして、ラジオのDJとかしているピストン西沢です。
普段は音楽の仕事をずっとやってきてるんですが、実はクルマも大好き。自動車レースを30年やっていたり、クラシックカーに乗っていたりと、それは好きに色々乗ってきました。
ただ、その形は1人で乗ってガンガン走ることがメインで、大きなクルマでみんなで出かける、なんていう習慣はありませんでした。SUVというと背が高くて、あんまり走らないので、正直好きじゃなかったんですよ。
それが、最近おっさんになってきて人並みに癒しを求めるようになりました(笑)。SUVを買ってみようと思っていたところ、トヨタのランドクルーザーが新型になったので、すぐに販売店に駆け込んで注文してみました。
ご存知の通り、このクルマは1月現在で4年待ちと言われているし、世界中がいっぺんに欲しがるので、自分の分はまだ納車されていません。でも、気持ちは突っ走っています!
ということで、納車されていないクルマに乗せて、どこかに遊びに行くときの道具は、BE-PALを見てたくさん買ってしまっているんです(笑)。
そこで、今回は挨拶がわりに西沢が期待しているランクル生活と、そのグッズをカウントダウンでご紹介しようと思います。
新型ランクルが届いたらキャンプに持っていきたい道具
第5位:スノーピークの焚火台
とにかく最近1番やりたいことが焚き火。なぜ人間は火に癒されるのでしょうか。それは太古の昔に初めて文明をもたらした洞窟の火の記憶を呼び起こすかのような、本能とリンクした孤高の行為、って書くと、まるで某番組を想起しますね(笑)。
この焚き火台は雑誌をいろいろ見て、やはり1番がっちりしていそうだなと思って選んだわけですが、そのあまりの重さに買ってみて絶句。これでは正直持って歩けません。失敗したと思って、もう1つ軽いやつも買ってしまいました(笑)。
家に届いてすぐに我慢ができなかったので、焚き火ができるところに持っていって、とりあえず落ちてる木を拾って燃やす遊びをやったので、もう中古です。
第4位:エコフローのデルタマックス
ポータブル電源を使ってお湯を沸かしたり、電気で動かしたいですね。ただどれも値段が高いので、かなり悩みましたが、充電まで考えると満充電になるのが早いやつが良いと思い、エコフローのデルタマックスにしました。まぁ何がエコかっていうと、SDGsは俺自身、というのは俺は最後に土に帰るから(笑)。
さて、このバッテリーは1612WHでAC出力は2000wというハイパワー。重さは22kgとデカっ! ってことで、クルマにもスペースが必要です。
ランクルのラゲッジスペースに固定して、そこからお湯を沸かしたりして山の空気の中でおいしいコーヒーが飲みたいなぁと思っています。いやむしろポットじゃなくて、デロンギのコーヒーマシンで夕日を見ながら飲むなんていうのも、自然と現代生活とのマッチングで面白い気がします。
第3位:ポータブル冷蔵庫
80年代、ホンダのシティはダッシュボードに冷蔵スペースがあって、エアコン使って缶ジュースが冷やせたんですよ。その原体験が西沢を駆り立て、散財させたのです。
でも、これこそ本当に必要としているもの。氷を入れたアイスボックスでもいいんですが、これとポータブル電源があれば、一晩エンジンをかけずに車の中で寝ていても、バーベキュー用の食材が痛むことはありません。
ただ、これもかなり大きいので果たしてランクルとはいえ、全部積んでいけるものなのかどうかわからないです。ルーフにどうやって載せるか。また、法令を守りながらヒッチキャリアをつけてみるとか。この先、悩みながら楽しむことがいっぱいありそうです。
参考までに、ランクルのラゲッジスペースは大きいですが、ヤリスクロスで同じく4人でデイキャンプに行ったときは、こんな有様でこれじゃあ後ろが見えませんね。やはり荷物がまとめ切れない、俺のような人間は大きな車じゃないと無理っぽいです(笑)。
第2位:コールマンのガスバーナー
バーベキューはずっと炭火でやってきたのですが、後始末が大変なのと、場所も取るのでウェーバーのバーベキューコンロは最終的に全部人にあげちゃいました。
今持っているのはウェーバーのガスコンロとEZバーベキューというでかいガスコンロ、そしてこのコールマンのガスバーナーだけ。ほかにも予備としてコールマンの炭火コンロが3つ。これも外で使ったことはないのですが、買って嬉しくて家のキッチンで何回も使っています。
ちょっと思うのは、薄くて持ち運びはしやすいのですが、料理の幅が狭くて炒め物や煮物などあまりバーベキューっぽくないものしか作れそうにないところでしょうか。
第1位:マウンテンバイク
このフルカーボンのマウンテンバイクは西沢の実力にはもったいない代物ですが、これを積んでぜひ山に走りに行きたいですね。
今まではクルマに乗せるバイクと言ったら、ダホンの小さいやつでしたが、これがまたグラグラするし、長い間乗ると非常に疲れるんです。
そんな西沢は、マウンテンバイクを一生懸命練習していた3年前、リフトアップした瞬間にフロントタイヤが外れて、顔から地面に落ちヘルメットもしていなかったので、右の顔の右側と右肩から腰まで激しく打ちつけ、骨は折れませんでしたが、気持ちは折れてしまいました……。
いまだに右肩があまり動かないというか、それはもう五十肩かもしれません。前みたいな無茶はもうしないで、平らなところを適当に走るくらいにしたいと思います。
こうなってくると、ランクルのルーフにつける様々なアタッチメントも必要なので、それを考えただけでも楽しみが沢山ありますね。無駄遣いはできないので、その辺のところもぜひ機会があればBE-PALの読者のパイセンたちと情報を交換したいところですね。今後ともよろしくお願いします。