
※価格は取材当時のものです。最新情報は各キャンプ場へご確認ください。
北軽井沢スウィートグラス
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:約100
その他の宿泊施設:約50棟
モデル料金:5,500円〜
山の整備の際に出た木材を加工し、無料で提供!
開設30周年を迎えた人気キャンプ場。ファミリーから犬連れ、ソロまで、テントサイトのバリエーションは多彩だ。宿泊棟もさまざまなタイプがそろっていて、全棟に薪ストーブが設置されている。こちらでは山の保全活動にも力を入れていて、森を更新するために切り出された小径木や太い枝を短時間で自然乾燥するように短くカットし、「コロ薪」として無料で提供している。薪を割ったり運んだりする道具があるのも嬉しい。コロ薪は焚き火台でも薪ストーブでも利用OK。安全に楽しく火と戯れよう。
雄大な浅間山を望む浅間ビューサイト。
常設タープの下に焚き火炉&薪ストーブが設置された狼煙サイト。
宿泊棟全棟に薪ストーブが設置されている。
コロ薪ステーション。使い放題だが、余った薪は返却のこと。
▼参考記事
-be- 北軽井沢キャンプフィールド
メール:info@be-kitakaru.jp
営業:4~11月
予約:2か月前より
テントサイト:約50
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:6,500円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
著述業やギアの開発などで活躍する佐久間亮介さんが理想的なフィールドで運営をスタート!
アウトドア・ライターやモデルとして活躍する佐久間亮介さんがオープンした注目のキャンプ場。佐久間さんは2014年から約2年かけて47都道府県のキャンプ場を回り、20か所以上でスタッフとして働いた経験もある。
このフィールドと出会い、キャンプ場をはじめることを決めたという。「2019年に閉鎖されたクリオフィールドというキャンプ場の跡地です。個人的に林間で区画のないテントサイトが好きで、シラカバ、ナラ、クルミなど、樹種が多いのも魅力です」。テントサイトは車の乗り入れOK。基本的に林間だが、樹木少なめの芝生エリア、樹木多めの林間エリア、電源サイト、グループエリアの4タイプ。
設備は温水の出る炊事棟、暖房便座付きトイレ、シャワー、コインランドリーなどと十分。「名称のbeには、自分らしくあれ、という思いをこめました。いまはギアが注目されがちですが、野鳥を見たり、昆虫採集をしたり、道具にたよらず、キャンプの在り方や自然と触れあう楽しさを深掘りできる、実験場のような場所にしたいですね」。
木陰が気持ちいい
林間エリア。針葉樹と広葉樹の混交林だ。
空が広く見える芝生エリア。
グルキャンもOK!
グループエリアは3サイト。こちらは開放的なAサイト。
ヒミツ基地のようなCサイト。
設備は充実
コインシャワーが備わっている。
洗い場とトイレは場内に2か所。温水も使える。
トイレは清潔。
芝生エリアには遊具を設置。周辺は車の進入禁止なので、子どもも安心。
バンガローも有り
ログキャビンが6棟あり。
生き物観察もおすすめ
サイトに居ながらにして生き物観察ができるのも魅力。
撮影/中村文隆
▼参考記事
ASAMA Park Field
営業:4月中旬~11月下旬
予約:利用日の50日前~前日まで受付
テントサイト:40
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:15,400円〜
浅間山にもっとも近いキャンプ場で、長年、浅間園オートキャンプ場として親しまれていたが、2016年に現名称に変更してリニューアル。標高約1,350mで、夏の昼間は30度C、夜は20度C前後で、避暑にもおすすめ。 サイトは開放感抜群の草地のフリーサイト、木陰が確保できる林間フリーサイト、直火サイトなど。
料金は高めだが、広大なサイトに最大40組のキャパなので、満サイトでも隣を気にせずに浅間山の雄大な景色を楽しめる。設備は温水の使える炊事棟、温水シャワー、温水洗浄便座付きトイレ、ゴミ捨て場などと、料金も納得の大充実。ビギナーも安心だ。
ドーム型コテージは2棟。
▼参考記事
ライジングフィールド軽井沢
『軽井沢レクの森キャンプ場』が大幅にリニューアルされ、管理棟、炊事棟、トイレ、ランドリー、シャワー室、多目的ホールを新設。場内がアメリカンな雰囲気に統一された。
テントサイトは4つのエリアに分かれる。施設が整った高規格型キャンプ場だが、ワイルドな自然を残したソロキャンプサイト(ブッシュクラフトフィールド)も用意されている。
▼参考記事