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キャンピングカー・車中泊

2025.04.05

軽バンEV「N-VAN e:」ベースの「ミニチュアシマウザーCP」は収納力・快適性がスゴイ!

軽バンEV「N-VAN e:」ベースの「ミニチュアシマウザーCP」は収納力・快適性がスゴイ!
キャンピングカーの専門家が注目モデルをレビュー。今回は圧倒的な広さで知られるホンダの軽バンをベースにした、とても便利で快適なモデル。2段ベッドも付いてるぞ!
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キャンピングカーの達人、伴 隆之のニューモデルレビュー

軽トップの室内高が自慢の「N-VAN」シリーズ

OKA MOTORS「Miniature Shimauzer CP」。全長×全幅×全高:3395×1475×1945mm。乗車定員:4人、就寝定員:大人2人+子ども1人。

アトレーやエブリイをベースにした軽キャンパー「ミニチュアクルーズ」や「ミニチュアボックス」をリリースしている岡モータース。軽キャンパーのベース車では人気の先述した2モデルに加え、N-VANベースでも軽キャンパーを2019年に発売。それが「ミニチュアシマウザー」。

シマウザーは「仕舞う」が由来のネーミングで、N-VANの魅力でもあるクラストップの室内高やシートアレンジを活かしたレイアウトで、よりアクティビティ向けに基地感を増した作りが魅力になっています。また、N-VAN専用のベッドキットである「イージー・コンフォート・ベッド」も販売しており、こちらも好評です。

今回紹介する「ミニチュアシマウザーCP」は、今年1月末に開催されたジャパンキャピングカーショーでデビューを飾ったニューモデル。いったいどんなモデルなのか? 細かくチェックしていきたいと思います。

EVモデルをベースにすることも可能!

ミニチュアシマウザーは通常のN-VAN FUN系と電気自動車のN-VAN e: (エヌバンイー)FUNからベース車の選択が可能。e:N-VANとほぼ同じ室内サイズで室内レイアウトも同様。ガソリンタンクの位置に薄型駆動用バッテリーやIPUを搭載しており、メーカー公表値では一充電あたりの航続距離245kmを実現しています。

シマウザーではホンダ純正オプションのAC外部給電器を利用して、車内などで利用する家電製品へ給電することができるのも見逃せないポイントです。

オプションのAC外部給電器を利用すれば、車両側の電気を用いて車内で使うことができる。

ハイポジションベッドシステムにより積載性は抜群

上段ベッドは右側でスーパーハイポジション、ハイポジション、ローポジションの3段階で高さ調整が可能。左側はハイ・ローの2段階調整。クリアランスはハイポジションで465mm、下段ベッドで365mm。荷室は815mmのクリアランスで幅は595mm、長さは2270mm。

シマウザーは跳ね上げ式のハイポジションベッドシステムを搭載し、ベッド下の空間に折りたたみ自転車やキャンプギア、趣味の道具をたくさん載せられるのが大きな特徴。ハイポジションのベッドでは大人2人が就寝でき、運転席後部に下段のベッドマットをセットすれば子ども1人の就寝も可能。片側のみのシングルベッドとしても展開ができるように設計されています。

上段ベッドは長さ1830×幅1190mm。片側の耐荷重90kg。

運転席側は荷室の跳ね上げベッドと運転席のヘッドレストを外し、専用のバーを差し込んで、その上にベッドマットを置けば完成。

荷室の跳ね上げ式ベッドはN-VANに元から備わるユーティリティナットのネジ穴を有効活用して、専用ステーで固定。取り外しも可能。

助手席とセカンドシートをダイブダウンさせ、跳ね上げ式ベッドと専用の補助脚を使い上段左側のベッドを展開。

2人旅なら写真のように右側2段ベッドとして展開すれば、左側はすべて収納スペースとして利用できる。

下段ベッドのサイズは長さ1640×幅595mm。ベッドフレームにマルチアンダーボックスを利用。ベッドはマット厚もあり、寝心地もいい。

「ミニチュアクルーズ」のようなキッチン・水まわり装備はありませんが、DC12Vクーラーに加え、2個のマルチアンダーボックス、重歩行用フロア、天井の飾り板付きLEDダウンライト、専用クオーターガラスボードなど、標準装備も充実。

特にマルチアンダーボックスがよくできていて、下段ベッドの台座としてはもちろん、電子レンジやポータブル電源の収納スペースになるほか、ちょっとしたテーブルなどにも利用ができるようになっています。

上級モデルだけにDC12Vクーラーも標準装備し、夏も快適。別売りのポータブル電源で稼働。

マルチアンダーボックスにポータブル電源や電子レンジなどを収納することができる。

マルチアンダーボックスをバックドア側へ移動し、跳ね上げテーブルを広げて外部テーブルとして利用も可能。

運転席側に装備されるリアクオーターガラスボードは有孔穴25mmピッチで、小物の収納などが自在に行える。

自転車や荷物などを載せてもキズが付きにくい、重歩行用のフロア。

4つのLEDダウンライトを内蔵した天井の飾り板で、夜の雰囲気よく過ごせる。

4人乗車時でもベッドマットは荷室にすっきりと収まるようになっている。

12Vクーラーにより真夏でも快適な基地としてガンガン使える、収納力抜群の軽キャンパーが「ミニチュアシマウザーCP」。価格はN-VANベースで2864400円〜、N-VAN e:4019400円〜です。

問)岡モータース

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伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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