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達人たちの遊びに密着! 遊びグルマ活用術
フォード/E-150 2004年式
2022年に中古で購入したというE-150は、自動車税などの維持費が安い1ナンバー仕様。アメ車の購入とカスタムは、愛知県東郷町にある「ガレージジェスト」というアメ車専門ショップに依頼している。



Wakka代表 川口靖弘さん
サーリーをベースにしたカスタマイズが評判となり、遠方からの来客も絶えない人気サイクルショップの代表。休日は、車中泊+ライドの旅を楽しんでいる。

川口さんの愛車遍歴
2016年 ダッジ/ラムバン
2018年 ジープ/ラングラー
2020年 フォード/F-150
新緑が美しいキャンプ場に、ひときわ大きなバンがやってきた。運転するのは、愛知県犬山市でWakkaという個性派自転車だけを扱うショップを経営する川口靖弘さん。
「2012年にアメリカ生まれのサーリーだけを扱う店を開業したのがきっかけで、それからアメ車に乗っています。現在の愛車を手に入れてからは、北海道や佐渡島など、長い休みを取っては、自転車を積んで車中泊の旅を楽しんでいます」
そんな長旅を快適にするためのカスタマイズがすごい。
トレーラー用のヒッチメンバーに装着する自転車ラックには、グラベルバイクとファットバイク2台が鎮座。ルーフには、サイドからリアまで、ぐるりと270度を覆うことができるオーニングを装備。車内に至っては、家具職人がハンドメイドしたという広々としたベッドまであつらえてある。
「遊びに行くときの快適性はもちろん、スタイリッシュであることも意識しています。お客様の自転車をお届けに行くときに、こんなクルマがやってきたら夢があるじゃないですか。自転車のカスタムと同じで、自分らしさや好きな世界観をどう表現するかを大切にしたいんです」
ヘッドライトが暗ければ日本製のLEDライトに交換し、乗り心地が気になれば、シャシーの一部とサスペンションをそっくり交換。石が当たるボディー下側だけをラプター塗装にするなど、細部まで機能性と美しさにこだわる。アメリカンな雰囲気を大切にしながら、日本人の感性で使いやすさを追求すると、ここまでできる。お手本のような圧巻の仕上がりだ。
RACK
瞬時に積み降ろしができるお気に入りのバイクラック

強度と使いやすさで選んだクアットのラックは、BMXからファットバイクまで、幅広いサイズのバイクを積める。

自転車を載せたらアームでタイヤを固定する。アームはロックレバーを押すだけで簡単に開く。

バイクを積んだまま120度まで開けるエクステンションを搭載。リアゲートの開閉も楽々。

雪道からオフロードまで道を選ばず楽しく走れるファットバイク。アメリカ生まれのアウトドアカルチャーが大好き。

川口さんのファットバイクも、カラーからパーツまで徹底したカスタマイズが施されている。
LIVING
どこに行っても超快適。くつろぎの車内空間

旅の荷物はベッドの下に収納。テーブルなどの大きなものは後方から、着替えなどは前方から積む。

2人が快眠できる木製のベッドをビルトイン。分厚いマットレスを入れたら、ホテル並みの寝心地になったとか。
GEAR
外遊びに欠かせないマストギア

広範囲をカバーできるダーチ/270フリースタンディングというオーニング。簡単に素早く設営できる。


タイヤの下に敷いて、車両を水平にするレベライザーを使うと、不整地での車中泊が劇的に快適になった。


目的地に着いたらすぐにセットできる無骨なデザインのタイヤテーブルもお気に入り。
※構成/山本修二 撮影/千葉 仁 協力/三河高原キャンプ村 http://www.mikawakougen.com/
(BE-PAL 2026年7月号より)




