
キャンプシーンでマルチに使える毛布
焚き火を行う際の防寒に便利な難燃素材の毛布や、水洗いをしても速乾でお手入れのしやすいブランケットなど暖かいだけではなくさまざまな使い方ができるおすすめのギアを紹介する。
THERMOS(サーモス) あったかボアブランケット
アパレル小物を展開するサーモスの新サブブランド「&ONDO」が、2024年9月2日にデビューした。寒い日の必需品ともいえるのがブランケット。リサイクルポリエステルを使用したポーラテック サーマルプロフリースを採用した軽くて温かい「あったかボアブランケット」は、スナップボタン付きでラップスカートのように腰に巻くことができ、ちょっとお腹周りが冷えてきたというときになどに、手軽に温められる。
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L.L.Bean(エル・エル・ビーン) ウォータープルーフ・アウトドア・ブランケット、エクストララージ プラッド
肌触りのいい極上アウトドア・ブランケット。裏面は防水仕様なので、湿った芝生の上でも使える。表面はソフトなプラッド柄のフリース素材で肌触りよく快適。
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Dulton(ダルトン) マイクロファイバーブランケット
速乾性が高く、水洗いをしてもすぐに乾くブランケット。飲み物をこぼしてしまっても洗って乾せるため、手入れのしやすさは抜群だ。子どもと一緒のキャンプにもおすすめ。素材にはマイクロファイバーを採用することで、肌触りをよくしている。軽量設計なので、持ち運びの際にも負担にならない。大きさは180×100cmと134×80cmの2サイズから選べる。
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カインズ あったかブランケット
表面に難燃加工が施されており、燃え広がりにくい仕様となっている。焚き火の際にこのブランケットを羽織れば、お気に入りのキャンプウェアを火の粉から守りながら、防寒することができる。また、表面には防汚加工も施されていて土汚れはつきにくく、すぐに払い落とせるようになっている。特に、地面が湿っている状態のときや、雨の日にキャンプをするとき、防汚加工のブランケットは重宝する。
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「電気毛布」で冬キャンプもぽかぽか
電源が使えるキャンプ場にするかポータブル電源が必要になってくるが、電気毛布の暖かさは抜群。冬キャンプはもちろん、寒暖差がある日や天候で気温が下がる日も電気毛布があると防寒面で安心できるだろう。
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
サイズ | |||
アイリスオーヤマ 電気毛布 ひざ掛け | ![]() | 120×60cm | |
PowerArQ(パワーアーク) エレクトリックブランケット | ![]() | 180×100cm | |
Panasonic(パナソニック) 電気しき毛布 シングルSサイズ | ![]() | 140×80cm | |
山善 電気毛布 | ![]() | 188×130cm | |
山善 寝る消臭元 電気掛敷き毛布 | ![]() | 188×130cm | |
広電 電気ひざかけ毛布 140サイズ | ![]() | 140×140cm | |
椙山紡織 Hot Blanket SB20B12 | ![]() | 140×70cm | |
アイリスオーヤマ 電気毛布 ひざ掛け
温度調節だけでなく、室温センサーを搭載するなど高機能な電気毛布。素材は肌触りも良くてポカポカ。掛ける、羽織る、敷くなど幅広く使える。
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PowerArQ(パワーアーク) エレクトリックブランケット
「室内センサーによって自動的に温度が調節される」「本体が温まるにつれて消費電力が小さくなる」「オートオフ機能によって8時間連続稼働すると自動的に電源がオフになる」この3点の消費電力を抑える機能が付いた電気毛布だ。アウトドアで使うことを想定して、3層構造ではなく4層構造にすることで保温性を高めている。生地はポリエステルなので洗濯機で丸洗いができ、汚れを気にせずに使うことができる。
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Panasonic(パナソニック) 電気しき毛布 シングルSサイズ
約140×80cmの電気毛布。室温センサーが搭載されており、自動で過ごしやすい温度に調節してくれる。抗菌防臭効果があるとされる天然由来の「キトサン」が使われているため、衛生面でも安心して使える。コントローラー部分を外せば丸洗いができるので、汚れても手軽に洗え、清潔に使い続けられるのもメリットだ。
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山善 電気毛布
電源サイトやポータブル電源が使用できるなら、電気毛布が寒さ対策として優秀なアイテム。この「電気毛布」はダブルサイズのため、テント内に敷いて使うにも便利な大きさ。ふかふかで手触りもよく、冬キャンプのラグジュアリー感を大幅にUPしてくれる。
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山善 寝る消臭元 電気掛敷き毛布
滑らかな肌触りが特徴のフランネル素材を使った電気毛布。188×130cmのゆったりサイズなので、1枚あると安心だ。小林製薬とのコラボ商品で、臭いの元を増やさない『制菌』効果に加え消臭加工が施されている。電気掛敷毛布ダニ退治機能を搭載していたり、丸洗いOKだったりと、手入れが簡単なのもうれしいポイント。ダニ退治機能の使用後は、掃除機で死骸を吸い取ろう。
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広電 電気ひざかけ毛布 140サイズ
ポリエステルとアクリルでできた電気毛布。消費電力は55Wなので、キャンプで使うなら500Wh以上のポータブル電源を用意するのが望ましい。温度は強・中・弱の3段階の調節が可能で、強にするとダニ退治もできる。サイズは140cm×80cmで全身を覆うには少し小ぶりなサイズ感だが、肩や膝など部分的に温めたいときにおすすめといえる。本体を丸洗いできるのも嬉しいポイント。
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椙山紡織 Hot Blanket SB20B12
鮮やかな水玉模様が特徴的なブランケット。サイズは140cm×70cmなので、全身よりは体の一部分を温めるのに向いている。消費電力は55W、素材はポリエステル100%だ。温度設定は3段階で、『強』にしたときでも1時間あたりの電気代は1円未満と、節電効果も高い。12時間で自動的に電源がオフになるタイマー機能も搭載している。タイマーは2・4・6時間に設定可能。
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毛布とシュラフの二刀流キャンプギア
夏場はメインのシュラフとして、冬場はインナーシュラフとして、そして開けばブランケットとしても使えるギアを紹介。
LOGOS(ロゴス) 冷感・吸汗 LOGOS インナーシュラフ
手持ちのシュラフにセットすればインナーとして活躍するインナーシュラフ。シュラフに肌が直接触れないので、シュラフの内側を汚さずに清潔に使えるほか、インナーシュラフのみを洗濯すると、シュラフが長持ちのだとか。暑い時期にはアイテム単体でブランケットとしても使用できる。
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LOGOS(ロゴス) バルキーフリースセパレートシュラフ
ロゴスランド柄をあしらった、フリース素材のシュラフ。フリース素材はポリエステルを起毛させており、柔らかい肌触りを実現している。足元はフルオープンにできるので、温度調節もしやすい。夏場は単独で、少し寒い時季はインナーシュラフとしても活躍する。ファスナーを全開にすると、上下で分けることもでき、ひざ掛けとして使うのもおすすめだ。洗濯機で丸洗い可能で、お手入れもしやすくなっている。総重量も約820gと比較的軽量。
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