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薪ストーブの魅力
薪ストーブは薪を燃焼させた熱を利用する暖房器具。手で薪を入れ着火させたりこまめに薪を入れたりといった手間はあるが、暖炉や焚き火のように炎が燃える様子を眺めながら暖まることができる。
薪の量や炉内に送る空気量を調節することで温度や燃焼時間をコントロールすることができ、高温に熱せられたストーブは空気を暖めるだけでなく遠赤外線を発生させ周囲のものをじんわりと暖める。
また、遠赤外線による輻射熱は物体に留まる性質を持っており、薪が燃え尽きた後でも暖かい温度が下がりにくい。
薪ストーブの天板は炉内で生じた熱により高温になるため、フライパンや鍋を使った調理にも活用できる。天板にケトルを置いておけば常にお湯を確保でき、いつでもコーヒーやお茶を淹れられるほか、テント内の湿度も保てる。
▼参考記事
大きくて重い…を解消した軽量薪ストーブ「オガワ|ちびストーブ3」
ogawa(オガワ) ちびストーブ3
約5.2kgという軽さが魅力の薪ストーブ。コンパクトに収納できるから、持ち運びや家での保管にも便利。それでいて機能は本格的!
●サイズ:28x40xH150cm
●重量:約5.2kg
●収納サイズ:W38xD47xH33cm
▼参考記事
調理も楽しめる優れもの「ヴァストランド|クッキング ミニ薪ストーブ」
VASTLAND(ヴァストランド) クッキング ミニ薪ストーブ
収納袋が付いていて、重量3.5kgと簡単に持ち運べる小型サイズ。薪ストーブとして温まりながら、その火で調理ができる。天板で煮込み料理、ごとくで湯沸かしや炒め物、トレイでグリルなど3つの調理が楽しめる優れものだ。
●サイズ:使用時/幅17cm×奥行25.5cm×高さ33cm、収納時/幅20cm×奥行30cm×高さ20cm
●重量:3.5kg
●耐荷重:20kg(五徳:5kg)
●材質:本体/ステンレス、耐熱ガラス、収納袋/ポリエステル

クッキングもでき、薪ストーブにもなるミニタイプ。
幅は約25cm、重量は3.5kgと持ち運びしやすいサイズで、地面にに熱が伝わりにくい断熱トレイ構造。また、小さいながら、以下の図のように、3カ所で3つの料理が楽しめる点も魅力だ。

2面に耐熱ガラス窓がついていて、炎のゆらぎが楽しめる。
組み立てや手入れが簡単。ステンレス銅板が使われているので、錆びにくく、耐食性がある。
▼参考記事
本格的なミニチュア薪ストーブ「Wee! HuB|小薪~メッシュタイプ~」
Wee! HuB 小薪~メッシュタイプ~
収納時の本体サイズは、幅90×奥行き160×高さ90 mm。本体に煙突を含めた全パーツを収めることができ、付属の専用ポーチに収納すれば持ち運びも手軽だ。ミニチュアサイズながら、薪ストーブの醍醐味を存分に堪能することができる。
●サイズ:脚収納時/幅90×奥行き160×高さ90mm、脚設置時/幅90×奥行き160×高さ180mm(煙突設置時の高さは640mm)
●重量:約1.2kg
●材質:本体/鉄、脚/ステンレス、煙突/ステンレス
本体ボディーは、頑丈で長持ちする鉄鋼2mm厚。扉は脱着式なので、使用後の掃除も手軽だ。薪はもちろん、固形燃料、アルコールストーブ、炭の使用も可能。本体上部に鍋などを置いて、調理を楽しむこともできる。

メッシュタイプなので、きれいな炎を眺めて楽しめる。

煙突設置時。

収納時は超コンパクト。
▼参考記事
クッカーも設置できる「スームルーム|薪ストーブMECA」
Soomloom(スームルーム) 薪ストーブ MECA
コンパクトながらもしっかりとした作りが特徴。このサイズで十分、薪ストーブとしての役割を果たす。暖を取るだけでなく、煙突の上のゴトクにはクッカーなどを置くことができる。

BUNDOK「アルミケトル」を設置してみた。
▼参考記事
煙突まで折りたためる「笑’s|焚き火の箱 easy 400G」
笑’s 焚き火の箱『easy 400G』
ユニークな角型煙突(別売り)を採用。本体ともどもコンパクトに収納でき、軽量性に優れているのが大きな特徴。サイドと扉には耐熱ガラスが組み込まれ、炎を眺めることもできる。
本体
●サイズ:使用時/(約)41(煙突受け含まず)×24×H25.2cm、収納時/(約)41×24×6cm
●重量:約3.3kg
煙突
●サイズ:使用時/(約)11.5×5.5×L124cm、収納時/(約)11.5×4×L30cm×2本
●重量:約1.6kg
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