パセコのストーブが人気の理由は?商品のラインナップから選び方まで解説!
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    2024.03.13

    パセコのストーブが人気の理由は?商品のラインナップから選び方まで解説!

    パセコのストーブが人気の理由は?商品のラインナップから選び方まで解説!
    パセコは、2021年に日本でも展開をスタートした韓国の老舗メーカーです。

    パセコの石油ストーブは1980年から製造されており、いまや40か国を超える国々で愛用されています。とくに中東ではNO.1のシェアを誇っている、知名度の高いメーカーです。

    日本国内でも発売と同時に人気が高まり、キャンパーの間では石油ストーブを購入する際の選択肢の一つに入るのが普通となっています。

    パセコのストーブは、お求めやすい価格にも関わらず、高品質で扱いやすく手軽に暖をとれる点が魅力。

    今回は、国内で手に入るパセコのストーブと、その魅力を詳しくお伝えします。

    パセコのストーブラインナップ

    パセコストーブの全体がわかる画像

    パセコのストーブ「WKH‐3100S」。WKH-3100Gよりもさらに旧型になりますが、見た目はほとんど違いがありません。

    対流形石油ストーブ JKH-1【最新モデル】

    「JKH-1」は、2023年発売の最新モデル。

    キャンプサイトに溶け込む抑えめなカラーと、レトロでおしゃれな見た目が魅力の石油ストーブです。

    旧モデルのWKH-3100S(後ほど紹介します)との違いは、耐震自動消火装置が作動した後、自動で復旧する機能が追加されている点。旧モデルのWKH-3100sには自動復旧の機能はありません。

    2つのストーブを比べると、見た目にほとんど違いがありませんが、こちらのJKH‐1は素材・形状・組み立て方法を変更したことにより、品質や耐久性が向上しています。

    PASECO (パセコ)
    対流形石油ストーブ JKH-1

    出力:3.0 kW/h
    タンク容量:5.3L
    燃焼時間:約18時間
    製品サイズ:Φ325×441(mm)
    重さ:5.3kg
    カラー:ブラック、グレー、タン、アルパイングリーン


    対流形石油ストーブ CAMP-25

    無骨な見た目が魅力の「CAMP-25」。モノトーンなサイトに似合うブラックと、軍物のテントとも相性のよいアーミーグリーンの2色展開です。

    最大の特徴は上部をスライドさせて小型化できる、驚きの仕掛けがある点です!

    収納時には小型化して、積載スペースを節約できます。

    また、出力が6.4kW/hと高いため、大型の2ルームテントなども難なく暖められるスペックがあります。

    PASECO (パセコ)
    対流形石油ストーブ CAMP-25

    出力:6.4kW/h
    タンク容量:7L
    燃焼時間:約10時間
    製品サイズ:Φ445×440~570[ゴトク取り付け時:615](mm)
    重さ:11.5kg
    カラー:アーミーグリーン、ブラック


    対流形石油ストーブ WKH-3100S

    「WKH-3100S」は、2022年モデルのパセコストーブ。

    先ほど紹介したJKH‐1の旧モデルになります。若干重さが軽く、展開カラーも違います。

    PASECO (パセコ)
    対流形石油ストーブ WKH-3100S

    出力:3.0 kW/h
    タンク容量:5.3L
    燃焼時間:約18時間
    製品サイズ:Φ325×441(mm)
    重さ:5.2kg
    カラー:ブラック、ホワイト、グレー、タン、サンドベージュ


    パセコのストーブが人気の理由

    長い燃焼時間

    パセコストーブは、燃焼時間が非常に長いのがメリット。

    最新モデルのJKH-1と旧モデルのWKH-3100Sは、タンクを満タンにした状態で18時間の連続燃焼が可能です。

    長時間使用できるため、1泊2日のキャンプならば、ほぼ1日中点けっぱなしにしておけます。キャンプ中に燃料を追加する手間が省けますし、余分な燃料を持って行かなくてもすみます。

    荷物が多くなりがちな冬キャンプの積載スペースの節約にもなりますよ。

    簡単な操作

    ストーブのつまみ部分を手で持っている様子。

    つまみで火力調節ができます。

    パセコストーブは、操作方法がシンプルで扱いやすいのも魅力です。点火は直感的に操作ができます。

    JKH-1とWKH-3100Sの点火は、たったの3ステップ。

    芯にチャッカマンで火を点けている様子。

    引き出した芯にライター等で点火します。

    1.火力調節つまみを右いっぱいに回し、芯を引き出す
    2.燃焼筒つまみを上に持ち上げる
    3.芯にマッチやライターで直接火を点ける

    マッチやライターを使用するため、注意は必要ですが、操作自体は簡単で誰でも点火ができます。

    CAMP-25は自動点火装置がついているため、さらに扱いがラク。ボタンひとつでワンタッチ点火ができます。

    手の出しやすい価格帯

    パセコのストーブは高品質にも関わらず、価格が抑えられているのも嬉しいポイント。

    JKH-1とWKH-3100Sは19,800円。石油ストーブは2~3万円ほどの価格が主流なので、アンダー2万円はお求めやすい価格と言えます。

    上位モデルのCAMP-25は48,950円ですが、熱量がJKH-1とWKH-3100Sの倍以上ある点から、妥当な価格だと思います。大型のテントでも難なく暖をとれるスペックですね。

    コンパクトで持ち運びやすい

    吊り手を手でつかんでいる様子。

    上部の吊り手を持って運搬できます。

    JKH-1とWKH-3100Sは、径32.5cm高さ44.1cmのコンパクトサイズ。溶剤などの運搬に使うペール缶より、8cmほど高いサイズ感です。

    重量はともに5kgほど。上部に付属している吊り手をつかんで片手で持ち運べます。

    CAMP-25は使用時のサイズが径44.5cm、高さ57cmで、収納時には高さが44cmになります。

    11.5kgとそこそこの重量がありますが、本体両側にハンドルがあるため、両手を使って難なく持ち運びができますよ。

    あなたに合ったパセコのストーブはどれ?

    コスパを重視するならば、JKH-1とWKH-3100Sがおすすめです。アンダー2万円を切る価格が魅力だからです。

    厳冬期のキャンプに出掛ける方や、グループキャンプに出掛ける方にはCAMP-25がおすすめです。出力が強いため、難なく暖をとれますよ。

    パセコのストーブは、料理好きのキャンパーにとっても使い勝手がよいストーブです。どのストーブも天板の上にクッカーなどをのせて調理が可能です。

    暖を取りながら、シチューやおでんなどの煮込み料理を楽しめます。

    パセコのストーブで冬キャンプを快適に!

    点火した状態のパセコストーブ。

    パセコのストーブがあれば、ぬくぬくのキャンプが楽しめます!

    秋冬のキャンプを快適に過ごすためには、欠かせない石油ストーブ。

    次第に暖かくなるこれからの季節も、夜間や朝方にはまだまだ冷え込むため、大活躍することは間違いありません!

    パセコのストーブはデザイン、機能が優れているにも関わらず、低価格なのが魅力です。

    ぜひ導入して、家族でぬくぬくのキャンプを楽しんでくださいね。

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。インスタはこちら

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