ウールやアルパカといった素材や細部のこだわりポイントなど、それぞれのアイテムの特徴を紹介する。機能的な暖かい靴下で、寒い冬のアウトドアや室内を快適に過ごそう。
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冬の寒さ対策には暖かい靴下がおすすめ
寒さ対策にはさまざまな方法があるが、まずは身につけるものが重要。冬に適した暖かい靴下を選ぼう。
寒さ対策に欠かせない靴下
冬のアウトドアには寒さがつきもの。最近ではポータブル電源を使用したアイテムや、ストーブなどを活用する方も増えてきた。
しかし、寒さ対策の原点はやはり服装選び。 重ね着や防寒シューズのほか、厚手の靴下を履くのも寒さ対策としては欠かせない。ウールやコットンなどの保温性がある靴下を履くようにしよう。
▼参考記事
タビオ|FARMERS FOOT WEAR
人気の靴下ブランドが酪農家・農家と共同開発した、保温性・防寒性に優れた靴下。冬のアウトドアにも心強いアイテムだ。
Tabio(タビオ) FARMERS FOOT WEAR
極寒の環境で働き悩みを抱える酪農家・農家と共同開発した“極寒でも凍れない靴下”。クッション性の高いパイル構造や2種のウール素材で足底を救ってくれる。

1968年の創業のタビオ。50年以上にわたって「靴下をはいていることを忘れてしまうような“第2の皮膚”」を目指し、高品質の靴下を世に送り出してきた。
こちらのアイテムは、「我々は靴下を通じて酪農家・農家の方の足をサポートしたいとの思いから、協力工場様と着用感がよく、温かく、足を保護する靴下の提案」したのだという。

過酷な環境下で仕事をする人々に求められる靴下の特徴は、「高クッション性」と「ムレへの強さ」、「高耐久度」だが、これはアウトドアシーンでも求められる条件。
登山やキャンプでの悩みの一つが足先の冷え。分厚い靴下を履いていても、なかなか簡単には解消されず、さまざまな靴下やグッズを試している人たちの一助になりそうな靴下だ。

ウールは弾性回復力をもたせ、スポンディッシュなパイルを形成するために、繊維が太くちぢれの大きなクロスブレッド種と、繊維の太さは23~25ミクロンと圧倒的に太いストロングメリノとブレンドした。これで肌あたりも着用感もよく、保温性が確保されている。
また、パイル靴下の編み機は、希少な機械でのみ作ることができるアメリカンパイルを使用。パイルの部分だけ別の素材を使うことで、肉厚に作ることができ、防寒性も耐久性も優れた商品となっている。

ワンシーズン破れず履くことを目指し、靴下の表面に耐久性の高いナイロン糸を配合。長靴の擦れによって靴下が傷つきにくく、そしてつま先足底かかと部分にはリサイクルポリエステル繊維による補強を施した。
▼参考記事
TNOC hokkaido|THE WARM SOCKS
北海道の寒さにも対応できる、保温性に優れたモデル。柔らかい履き心地のほか、おしゃれさも魅力だ。
TNOC hokkaido(ティーノックホッカイドウ) THE WARM SOCKS
日本一の寒冷地、北海道の寒さを基準にして作られたソックス。抜群の保温性能で、履き心地もふっくら柔らかい。インドア・アウトドアの境目なく活躍する。
キャンプの課題のひとつは「寒さ」。特に高地にあるキャンプ場では、冬に限らず寒さとは付き合っていかなければならない。
「THE WARM SOCKS」を手がけるTNOC hokkaidoは、センスの良い雑貨や、地域に貢献するサスティナブルなスタイルが特徴的なブランド。そんなTNOC hokkaidoの看板商品である「THE WARM SOCKS」は、中でも注目の防寒グッズだ。
とにかく暖かさを追求したこのソックスは、細部に多くのこだわりがあり、機能性抜群。衣類としてのおしゃれさを忘れていないのも魅力だ。筆者は、アウトドアシーンだけでなく、普段からこのソックスを使用している。

足に触れる内側の起毛は、TNOC hokkaidoが防寒グッズを扱うワシオ社と共同開発して作り上げたもの。他のメーカーの裏起毛商品に比べ、毛足が長くなっているため「ふっくら柔らかい」履き心地が実現している。

裏と表の生地同士は外縫いで作られている。つま先の履き心地を損ねないための、あえての外縫い。とにかく、履き心地と暖かさにこだわった作りになっているのだ。
▼参考記事
MAITE|アルパカのしめつけない靴下
べビーアルパカ素材を採用した、暖かく肌触りのいいソックス。消臭性能や保湿力なども備わり、快適に冬を過ごすことができる。
MAITE(マイテ) アルパカのしめつけない靴下
とにかく足元を温めたいという人におすすめな靴下。ベビーアルパカ100%で滑らかな肌触り。テント内で靴を脱いだ時も、温かく足を包んでくれる。肌触りもよく、しめつけがないことから男性にも人気だ。
「MAITE(マイテ)」は、代表の吉田彩子さんが、2013年にペルーの女性たちの手編みマフラーなどの製品を日本で販売し、売り上げを還元する活動からスタート。
MAITEでは、トレーサビリティを徹底している会社からアルパカ糸を仕入れて使用。それらの会社では、よいアルパカを育て、毛を刈り取るところから支援しているとのことで、MAITEのアイテムを選ぶことは、アルパカたちを育てる応援にもなる。

ウールは多くの人に知られているが、アルパカは暖かくて肌触りがいいだけでなく、消臭もしてくれると想像以上に機能的。吸水速乾の化繊の場合、肌の必要な水分もとってしまう場合もあるが、アルパカ素材は、呼吸するように快適な状態を探してくれる機能素材だ。

寒さが厳しい日は、重ね履きができるというのもうれしいポイント。足が冷たくてキャンプで眠れないなんて心配もなくなりそうだ。
▼参考記事
サーモス|起毛であったかルームソックス
室内向けに作られた冬用靴下も紹介。極起毛で暖かく、テント内などでも活躍しそうなアイテムだ。
THERMOS(サーモス) &ONDO 起毛であったかルームソックス
魔法びんの保温効果から着想したという、独自開発の極起毛を採用した靴下。毛足の長い極起毛が空気層を作ることで、足先の体温をキャッチして保温するというもの。ミドル丈とロング丈の2タイプ。
見た目は、ローゲージのソックスのようで、足首より上は締め付け感のないリラックスリブ編み。リブの部分は、伸ばしても、たわませても履くことができる。

内側は独自開発の極起毛で、ふわふわな編み方になっている。極起毛は、織りのパイルの高さも、毛足の長さも、一般的な起毛よりも長いことで、温かい空気をため込む体積が大きくなる。そのため、保温効果が続くというわけだ。
屋内用として開発された靴下だが、テント内で過ごすときに履けば、寒い日のキャンプも冷え知らずで過ごせるだろう。
▼参考記事


















