キャンプにおすすめの懐中電灯10選!キャンプ用の選び方も解説
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    ランタン・ライト・ランプ

    2024.05.05

    キャンプにおすすめの懐中電灯10選!キャンプ用の選び方も解説

    キャンプにおすすめの懐中電灯10選!キャンプ用の選び方も解説
    キャンプ用の懐中電灯を探している人に向けて、おすすめのモデルを10個紹介します。キャンプで役立つモデルを選ぶためのポイントも解説します。懐中電灯は災害時にも役立つため、1個持っておくと重宝するでしょう。

    キャンプ用懐中電灯の選び方

    まずは、自分に合った懐中電灯を見つけるための選び方を解説します。キャンプで求められる機能には、どのようなものがあるかをチェックしましょう。

    明るさは200ルーメン以上がおすすめ

    キャンプで使うなら、200ルーメン以上の明るさがあるモデルが望ましいでしょう。LEDタイプの懐中電灯の明るさは、ルーメン(lm)で表します。

    200ルーメン以上あれば、約50m先まで照らせます。明るすぎるとかえってまぶしくなるため、パワーを持て余すことになるでしょう。

    とはいえ、昨今のLED式懐中電灯は明るさを調節できるものがほとんどのため、各モードでの明るさを確認すれば問題ありません。

    防水性能やモード切替機能の有無もチェック

    アウトドアで使うなら、防水性をはじめとする耐久性が求められます。防塵性・防水性は『IPXX』の形で表し、一つ目の『X』が防塵性、二つ目の『X』が防水性を意味します。防塵性は0~6、防水性は0~8までありますが、キャンプで使うならIP56は欲しいところです。

    また、用途に応じて、広範囲照射やスポット照射などの切替機能が搭載されているものを選びましょう。幅広く全体を照らしたいときは広範囲照射、手元や特定の1点を照らしたいときはスポット照射と使い分けられると便利です。

    万が一遭難したときを考え、自分の居場所を知らせるストロボ照射機能の有無もチェックしましょう。

    充電式と乾電池式で選ぶ

    懐中電灯の電源タイプは、充電式と乾電池式の2種類です。それぞれ一長一短があるので、自分の志向に合わせて選びましょう。

    充電式は電池の取り換えが不要で、コストパフォーマンスに優れています。充電さえ忘れなければ、乾電池式よりも便利に使えるでしょう。

    一方で、乾電池式はエネルギーが切れても、電池を変えるだけですぐに使える点が優れています。中にはハイブリッド型で、両者の良いとこ取りができるモデルもあります。

    おすすめの懐中電灯【明るさ重視】

    明るさを重視する人におすすめの懐中電灯を、3モデル紹介します。約3,000ルーメンの強力なパワーを持ち、手元を照らす用途からメインの照明の代わりまでこなせるものもあります。

    レッドレンザー「P17R Core」

    警備・点検担当者など、現場からの信頼が厚い懐中電灯です。約1,200ルーメンの強力な光を放ち、最大約560m先まで照射できます。

    ファストアクションスイッチにより直感的に操作でき、充電式バッテリーは安全性と耐久性に富んだ大容量タイプです。約4.5時間充電すれば、ローパワーモードで最大約200時間も利用できます。

    本体は強靭なアルミニウム合金製で、約1mの高さからの落下試験もクリアしています。IP54の防塵・防水性能も備えており、厳しい環境下でも性能を発揮してくれるでしょう。

    必要に応じて光量を調節でき、ブーストモードでは圧倒的な光量で周囲を照らし出すことで、夜間のアウトドア活動をサポートします。

    レッドレンザー
    P17R Core

    重量:1200g


    オーム電機「ラディウスZプロ」

    最大約3,000ルーメンの明るさを誇る懐中電灯です。全体を均一に照らす能力に優れ、ズーム機能によって足元はもちろん、遠くまでしっかり照らせます。

    明るさはパワフルモードとエコノミーモードの二つに加え、点滅機能も搭載しており、あらゆるシチュエーションに対応します。二重構造を採用することで放熱機能が高められており、長時間の使用でも安心です。

    単3形乾電池を9本を使用するタイプで、電池ケースは上下を逆にしても挿入可能な点が便利です。パワフルモードでは最大約6.5時間の連続使用が可能で、夜通しのキャンプや緊急時でも電池切れの心配をすることなく使用できるでしょう。

      • 商品名:オーム電機「ラディウスZプロ」
      • 公式サイト:商品はこちら

    オーム電機
    ラディウスZプロ

    重量:約438g(電池別) 


    ELPA「LED懐中電灯」

    最大約650ルーメンの光量を誇る懐中電灯です。フォーカス機能を備え、散光すれば広範囲、集光すれば遠方を照射できます。

    特に便利なのが、電池残量を示すインジケーターです。三つある緑色のランプで電池残量を示してくれるため、突然の電池切れを防ぐのに役立ちます。

    操作はフロントスイッチで簡単に行え、非球面レンズにより光のムラがなく、明るさが均一になります。防水性能はIPX7で、水没してもすぐに取り出せば内部へ浸水する心配はありません。

    ハンドストラップ付きで落下のリスクを減らし、電池は単4形乾電池3本または6本で使用可能です。軽量かつコンパクトで、どんなキャンプシーンも明るく照らしてくれるでしょう。

    ELPA
    LED懐中電灯

    サイズ:直径27×全長150(mm)(最大値) 重量:約106g(電池除く、ストラップ含む) 


    おすすめの懐中電灯【乾電池式】

    乾電池式でおすすめの懐中電灯を三つ紹介します。乾電池式は取り換えるだけですぐに使えるのが便利ですが、使用する本数が多いと必要な予備の本数も増えます。必要な電池の本数もチェックしましょう。

    SUREFIRE「EDCL1-T」

    最大約500ルーメンの明るさを誇り、警察や自衛隊にも採用されるほどの信頼性がある懐中電灯です。電源は123A電池1本で動作します。

    TIRレンズの採用により、広範囲にわたって鮮明な照射が可能です。高出力と低出力の二つに設定でき、低出力時は約5ルーメンの繊細な光を放ちます。

    ハンドル部分にはローレット加工が施され、滑りにくく安定して握れる設計になっています。2ウェイクリップにより、さまざまな持ち方で使用できるのも便利です。

    耐久性に優れた航空宇宙アルミニウム製のボディとIPX7の防水性能を備え、厳しい条件下でも使用できます。

    SUREFIRE
    EDCL1-T

    長さ: 11.4cm ベゼル直径 : 2.85cm 重量 : 93.6g


    マグライト「マグタック LED クラウンベゼル」

    約320ルーメンの明るさを誇る懐中電灯です。耐久性と機能性を兼ね備えた『タクティカルシリーズ』の上位モデルで、スタイリッシュなクラウンベゼルや、マットに仕上げられたボディが特徴です。クラウンベゼルの形状はガラスを割るのにも役立ち、緊急時に有用性を発揮します。

    程よい重さがあり持ちやすく、片手での操作を可能にするテールスイッチが利便性を高めています。点灯モードは、高出力と常時点灯、強烈なストロボの3種類があり、シチュエーションに応じて選択可能です。

    コンパクトで携帯しやすいサイズに加え、クリップも付属しているため、リュックやポケットに忍ばせておけばいざというときに活躍してくれます。

    • 商品名:マグライト「マグタック LED クラウンベゼル」
    • 公式サイト:商品はこちら

    マグライト
    マグタック LED クラウンベゼル

    重量:136g


    パナソニック「BF-BG44K」

    2020年度にキッズデザイン賞を受賞した実績があり、子どもたちが安全に使えるよう工夫された懐中電灯です。明るさは約50ルーメンと少々控えめですが、夜の読書やキャンプ中のテント内での移動をサポートするには十分です。

    雨天時でも機能する防滴設計で、急な天候の変化にも対応します。乾電池を含めても重さ約110gと軽量であるほか、手になじむロールレスフォルムで、小さな子どもでも簡単に扱えるでしょう。

    乾電池エボルタNEOを使用すれば、最大約18時間の連続使用が可能なので、長時間のアウトドア活動にも適しています。

    パナソニック
    BF-BG44K

    サイズ:約幅130mm×奥行50mm×高さ60mm 重量:110g


    おすすめの懐中電灯【充電式】

    コストパフォーマンスに優れた、充電式の懐中電灯を二つ紹介します。ライター兼用のものや優れた防水機能を持つものなど、各モデルの特徴に注目です。

    UCO(ユーコ)「アークライター&フラッシュライト」

    ライター機能を備えた懐中電灯です。約1,093℃のプラズマを発生できるため、風が強く湿気の多い環境でもスムーズに着火できます。

    ライターの反対側に、フラッシュライトが搭載されています。約100ルーメンあるため、夜道の安全確保や緊急時の明かりとして活躍するでしょう。約10×3.5×1.5cmの手のひらサイズになっており、持ち運びに便利です。

    アルミニウム製で約97gと軽量かつ頑丈な点も、アウトドアシーンに適しているといえます。キャンプでの着火や夜間の移動はもちろん、防災時にもおすすめな多機能ツールです。

    • 商品名:UCO(ユーコ)「アークライター&フラッシュライト」
    • 公式サイト:商品はこちら

    UCO
    アークライター&フラッシュライト

    サイズ:10×3.5×1.5cm 重量:97g


    Anker「Bolder LC40」

    高品質のLEDライトを搭載し、約5万時間の寿命を誇る懐中電灯です。手のひらに収まる約12.8×3.3×3.3cmのサイズ感と、グリップ力を高める滑り防止加工により握りやすくなっています。

    重さは約125gと日常携帯はもちろん、アウトドアや非常時の持ち運びにも適しています。IPX5の防水機能を備え、雨天時の活動や水辺の使用でも耐えるタフな設計です。

    付属の約3,350mAhリチウムイオンバッテリーにより、安定した長時間照明を可能にしています。付属のMicro USBケーブルを使用すれば、簡単に充電できる点も便利です。

    Anker
    Bolder LC40

    サイズ:12.8 x 3.3 x 3.3 cm 重量:125 g


    おすすめの懐中電灯【ハイブリッド】

    充電式か乾電池式か迷う人は、ハイブリッドモデルはいかがでしょうか。充電式と乾電池式のメリットを兼ね備えたモデルを、二つ紹介します。

    ジェントス「MG-943H/KDHT-2116」

    IP66の耐塵・耐水性能を持ち、約2mの高さからの落下にも耐えるタフな懐中電灯です。最大約420ルーメンの明るさで、約164m先まで照らせます。

    専用充電池または単4形乾電池3本で動作するため、充電がなくなっても予備の乾電池を持っておくと安心です。フォーカスコントロール機能が搭載されているため、照射範囲を自由に調整できるのも魅力です。

    転がり防止のアンチローテートデザインや、スライドフォーカスシステムを採用しており、使用中の操作性にも優れています。充電状態を示すインジケーター、インスタントオフスイッチも搭載しており、死角がありません。

    ジェントス
    MG-943H / KDHT-2116

    サイズ(約):φ32.8×114.1mm 重量(約):140g(電池含む


    小泉成器「ハイブリッドタクティカルライト YMHT61」

    最大約1,200ルーメンの明るさを持つ懐中電灯です。照射距離は最大約200メートルに達し、ローモードでは最長で約15時間の連続点灯が可能です。IPX4の防水性能を備えており、雨天時でも安心して使用できます。

    サイズは約4.9×4.9×19.8cmで、重量は約267gと軽量です。単3形乾電池6本またはリチウムイオン電池で動作し、3段階の照射モードが選べます。

    さらに、スマートフォンへの充電機能も搭載しており、いざというときでもデバイスを充電できる点が便利です。

      • 商品名:小泉成器「ハイブリッドタクティカルライト YMHT61」
      • 公式サイト:商品はこちら

    小泉成器
    ハイブリッドタクティカルライト YMHT61

    サイズ:幅4.9×奥行4.9×高さ19.8cm 重量:267g(電池含まず)


    まとめ

    夜のキャンプ場は街灯もなく、真っ暗闇になることは珍しくありません。そのため、懐中電灯はキャンプの必需品の一つです。

    キャンプ用の懐中電灯には、雨天時にも使える防水性能や、遠くを照らすパワーが求められます。電源は充電式と乾電池式の2種類があり、好みに合わせて使いやすい方を選びましょう。

    懐中電灯は夜道や手元を照らし、夜のアウトドア活動をサポートする心強いアイテムです。

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