ビーフジャーキーの美味しい作り方!材料から調理器材まで徹底解説 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2024.03.19

    ビーフジャーキーの美味しい作り方!材料から調理器材まで徹底解説

    おつまみにも人気のビーフジャーキーは、片手で食べられて癖になる味わいがやみつきになりますよね。ビーフジャーキーは子どもから大人まで人気のおつまみとして知られる一方で、市販のものはやや価格が高い印象もあります。

    そんな方にぜひ知っていただきたいのが、実はビーフジャーキーはご家庭でも簡単に作れる、ということです!

    さすがに「5分で作れる」というわけではありませんが、一度にたくさん作れるので保存食にも最適。今回は、お家で簡単に作れる美味しいビーフジャーキーの作り方を詳しくご紹介します。

    ビーフジャーキーを作るための準備

    まずは、ビーフジャーキーを作るために必要な準備からご紹介します。

    ビーフジャーキー作りに必要な材料

    牛もものかたまり、ほりにしスパイス、にんにくチューブ

    写真以外には醤油やめんつゆ、料理酒も用意してください。

    • 牛ももかたまり(ブロック) 約 180g
    • ほりにしスパイス(または塩こしょう) 適量
    • 醤油 50cc
    • めんつゆ 50cc
    • 酒 50cc
    • にんにくチューブ 適量

    牛もも肉は280gのブロック肉を用意していましたが、少し多かったので3分の2ほど(180g)を今回のビーフジャーキー用に使いました。このように使う牛もも肉の量は、お好みで調節してください。

    スパイスは、クレージーソルトや塩こしょう、などお好みのもので構いません。

    調味料の分量を測るのが面倒な方は、焼肉のたれでも代用できます。

    ビーフジャーキー作りに必要な調理器材

    オーブン用天板、フリーザーバッグ、ポリ袋、クッキングシート、まな板、包丁、バット

    バット(写真の右端)がない場合は、お皿でも問題ありません。

    • オーブンレンジ
    • バット
    • ポリ袋
    • ジップロック
    • 包丁
    • まな板
    • クッキングシート
    • オーブン用の天板

    今回は、オーブンレンジを使用してビーフジャーキーを作ります。

    ポリ袋は下味をつけるときに使用するので、ジップロックでも構いません。

    バットは牛もも肉を乾燥させるときに使います。バットが無い場合はお皿にクッキングシート、もしくはキッチンペーパーを敷いて代用してください。

    ビーフジャーキーの作り方

    それでは、いよいよビーフジャーキーの作り方をご紹介します。

    ビーフジャーキーを作る際は下処理からしっかり行うのが、失敗しないポイントです。

    肉の下処理

    牛もも肉のかたまり

    牛もも肉は食べられそうな分だけスライスします。

    牛もも肉を、2mm程度の厚さにスライスします。

    量はお好みで、と述べましたが、牛もも肉はビーフジャーキーにすると一回り小さくなるのでご注意ください。

    一度冷凍し半解凍してからだと、スムーズに切れますよ。

    肉の味付け

    ビーフジャーキーの下味用の調味料を入れたポリ袋

    ほりにし以外の調味料をポリ袋、もしくはジップロックなどに入れてから、牛もも肉を入れます。

    続いて、ポリ袋かジップロックにほりにし(スパイス)以外の調味料を入れて、よく揉み込みます。

    牛もも肉を下味につけたもの、ポリ袋

    しっかりと密閉して冷蔵庫で味を染み込ませます。

    ビーフジャーキーの下味が完成したら、しっかりと封をして冷蔵庫で一晩以上寝かせましょう。

    キッチンペーパー、下味をつけた牛もも肉

    下味が染み込んだら、キッチンペーパーの上に並べて水気を取ります。

    一晩寝かせたら、キッチンペーパーで汁気を取って、ほりにし(スパイス)をまぶします。

    そして、バッドやトレーに並べてさらに冷蔵庫で一晩乾燥させます。

    バット、下味をつけた牛もも肉

    網の上にのせてバットに並べると、よりしっかり乾燥できます。

    この時、ラップはせずに冷蔵庫に入れてください。

    においが気になる場合は、キッチンペーパーをかぶせておきましょう。

    オーブンで加熱し乾燥させる

    オーブン用天板、クッキングシート、下味をつけて乾燥させた牛もも肉スライス

    オーブン用の天板に並べるときは、重なり合わさなければぎゅうぎゅうに並べても問題ありません。

    一晩冷蔵庫で乾燥させたら、クッキングシートを敷いた天板に並べます。

    140度Cに予熱したオーブンで、約40分加熱してください。

    オーブンで加熱後の牛もも肉スライス、ビーフジャーキー、クッキングシート、オーブン用天板

    加熱後は色が濃くなり、干したような手触りになります。

    加熱すると油だけが少し浮いて、色もより濃くなり、ビーフジャーキーらしくなりました。

    指で少し触ってみて、理想のビーフジャーキーの硬さになっているか確認します。

    まだ柔らかいと感じる場合は、同じ温度(140度C)で5分ずつ加熱して調整してみてください。

    10分ほど放置して粗熱を取り、手で持ち上げたときに形が崩れなければ完成です!

    完成したビーフジャーキーの保存方法

    フリーザーバッグ、手作りビーフジャーキー

    完成したビーフジャーキーは、ジップロックなどの密閉できる袋に空気を抜いた状態で保存しましょう。

    手作りのビーフジャーキーはジップロックなどに密閉して、冷凍で保存するのがおすすめです。

    3日以内に食べる場合は、冷蔵庫で保存しても問題ありません。

    冷凍の場合は3~4週間ほど保存可能です。

    手作りビーフジャーキー、皿

    解凍したビーフジャーキーは香りも良く、食欲をそそります。

    冷凍したビーフジャーキーを食べる際は、冷凍庫から出して30分ほど自然解凍させてください。

    ビーフジャーキーを作る際のコツ

    キッチンペーパー、手作りビーフジャーキー

    ビーフジャーキーを作るときは、最後の仕上げまでしっかり水分・油分を取っておきます。

    ビーフジャーキーは下処理・下味をしっかり行うことが、失敗しないコツです。

    時間をかけて味を染み込ませて、しっかり乾燥させる、というメリハリを意識しながら丁寧に行いましょう。

    キャンプでも活躍!美味しいビーフジャーキーを作ろう

    ビーフジャーキーは下味を焼肉のたれにしても作れるので、料理が苦手な方でも時間さえあればチャレンジできます。

    キャンプでも作れるビーフジャーキーは、オーブンの代わりに燻製にするのも風味がアップしてとっても美味しいですよ。

    ご紹介したビーフジャーキーの作り方を参考に、下味やスパイスをアレンジしてお好みの味付けで、おやつやおつまみにしてみてはいかがでしょうか。

    筆者、ゆるりえ

    私が書きました!
    アウトドアライター
    ゆるりえ
    毎月の夫婦キャンプが楽しみな転勤妻。かっこよくてお得なものが大好きで、頑張りすぎないキャンプがモットー!コスパ重視のキャンプギアレビューなど多数のアウトドア関連の記事を執筆。現在は九州でフリーライターとして活動中。

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