お湯を入れたら3分でごはん! 常識を覆すモンベルの「超時短キャンプ食」誕生 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • お湯を入れたら3分でごはん! 常識を覆すモンベルの「超時短キャンプ食」誕生

    2017.08.17 ホーボージュン

    お湯で3分、水なら5分、そのままでもOK!

    これまでキャンプ用ごはんといえばアルファ米が一般的だった。しかしでき上がるまで20分以上かかり、食べ始めるころにはすっかり冷めてしまうこともあった。

    「もっと早く調理できて、熱々のごはんを食べたい」。そんな声に応えて開発されたのが、モンベルの「リゾッタ」シリーズである。

    最大の特長は「フリーズドライ米」だということ。その製法を簡単に説明すると、まず炊きたてのごはんをマイナス30~40度Cの強力冷凍庫に入れ、米粒内部の水分を完全に凍結させる。次にそれを真空状態まで減圧すると凍結した水分が液体を経ずに気体となる「昇華」という現象が起こり、米粒内部の水分が抜け落ちる。するとスポンジのように内部にたくさんの気泡をもったごはんができ上がるのだ。

    この構造のため熱湯を注げば瞬時に染み渡り、わずか3分で元に戻る。しかも水であっても約5分ででき上がるというわけ。

    超軽量で、1袋あたりの重さ(内容量)はわずか85g。でき上がりはおよそ0.8合のお米を炊いたときに相当する260gになる。

    一般的にフリーズドライ食品は柔らかすぎる食感が難点だが、リゾッタはそこを逆手にとって、敢えてのリゾット風にしてある。柔らかい口当たりは疲れていても食べやすいが、しっかり米の粒状感もある。

    ちなみにコイツは「そのまま」でも食べられる。個人的にはカレー味をビールのつまみにポリポリするのがお気に入りです。

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