アウトドア派にイチ押し!アメリカ・セドナは町のどこからでも絶景ハイキングが楽しめる | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2024.01.12

    アウトドア派にイチ押し!アメリカ・セドナは町のどこからでも絶景ハイキングが楽しめる

    セドナ市内のショッピングセンターから。

    アメリカのメディアはありとあらゆる側面から都市や場所のランク付けをよくやります。たとえば、「○○に最適の都市トップ10」といった記事をよく目にします。○○の中身が「住む」であったり、「観光する」であったり、「Pokémon GOで遊ぶ」であったりするわけです。もちろん、ランキングはそれぞれのメディアが独自の基準で選んだものであって、公的な意味はありません。

    もしそれにならい、私が「米国内でハイキングをするために最適の場所」を選ぶとしたら、アリゾナ州セドナという市を1番に推したいと思います。

    セドナはアリゾナ州の州都フェニックスから200キロほど北に位置する都市です。人口約1万人ということですから、小さな町と呼ぶべきかもしれません。しかし、これほど美しい町を私は他にいくつも知りません。

    町そのものが観光名所

    Devil’s Bridge(悪魔の橋)に続くトレイル。

    セドナの美しい風景はレッドロックと呼ばれる赤茶けた奇岩が生み出しています。日本ではあまり見ることがない種類の自然ですが、実はそれに似たものなら多くの人が目にしたことがあるはずです。

    ディズニーランドの人気アトラクション『ビッグサンダー・マウンテン』はセドナに実在する「サンダー・マウンテン」がモデルなのです。あの岩山をさらに巨大にして、その周りを鮮やかな緑が取り巻き、抜けるような青空が広がっている風景を想像してみてください。それがセドナです。

    そしてセドナの素晴らしいところは、町のどこからでも息を呑むような絶景を眺めることができること、ハイキングやトレイルランにうってつけのトレイルが無数にあることです。

     無数とはもちろん言葉の綾ですが、本当にたくさんのトレイルがあります。しかも、狭い地域にかたまっています。

    グーグルマップでセドナを指定、「Trailhead」(トレイル入り口)を検索すると、その意味がよく分かってもらえると思います。

    午前中にあるトレイルを歩き、町に戻って昼食を食べ、午後は別のトレイルを歩くなんてことも十分に可能です。トレイルがたくさんありすぎて選べない、という人も心配はいりません。なぜなら、どのトレイルも素晴らしいからです。どれを選んでも、きっと失望することはないでしょう。

    まるで町全体が国立公園のようで、ハイキングが好きな人にとっては天国のような土地です。

     大地から癒しの磁力を感じられるか

    自然の中で瞑想をする場所を求めて歩く人も多い。

    「癒し」や「ヒーリング」を求めてセドナを訪れる人もいます。と言うより、私のようなアウトドア派よりも、そうしたスピリチュアル派と呼ぶべき人々の方が主流かもしれません。

    セドナにはVoltex(ボルテックス)と呼ばれるパワースポットが何か所もあって、セドナそのものがボルテックスなのだと言う人もいます。

    ボルテックスとは、本来は「渦」という意味です。奇妙な形をした岩やねじれた木に大地からのエネルギーを感じる人がいるのでしょう。岩の上でヨガ、瞑想、禅、などを行うグループをよく見かけますし、そのためのツアーもあるそうです。

    私自身は神秘的な体験とは無縁ですし、信仰心も希薄です。とくに癒しを求めるほどのストレスもありません。だからボルテックスを目指して歩いたことはないのですが、そうしたスポットの多くは景色の素晴らしいトレイルにあるので、すぐ横を通り過ぎたことは何回もあるはずです。

    私の魂はそのことによって何らかの影響を受けたか、は申し訳ありませんが、よく分かりません。

    ハイキングの途中で足を止める人たち。

    日本から直接セドナを訪れるのはやや面倒です。最も一般的なルートでは、ロサンゼルスやサンフランシスコなど直行便のある大都市の空港から国内線に乗り換えてフェニックスまで飛び、そこからまた2時間ほどのドライブを覚悟しなくてはいけないからです。しかし、それをするだけの価値は大いにあると私は信じます。

    セドナ観光局ウェブサイト:https://visitsedona.com/

     

    私が書きました!
    米国在住ライター(海外書き人クラブ)
    角谷剛
    日本生まれ米国在住。米国で高校、日本で大学を卒業し、日米両国でIT系会社員生活を25年過ごしたのちに、趣味のスポーツがこうじてコーチ業に転身。日本のメディア多数で執筆。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員。

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