ダイソーの「本当に使える釣具」トップ10発表! 釣り好きライターが本気で評価
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    2023.10.26

    ダイソーの「本当に使える釣具」トップ10発表! 釣り好きライターが本気で評価

    ダイソーの釣り具

    ダイソー釣り具の進化が止まりません。以前は簡単な釣り具しかなかったものの、ラインナップは右肩上がりに増え続け、アイテムの選択肢が格段に上がりました。そしてクオリティも申し分のないものばかり。

    今回は、釣り好きのライターである私が「これは本当に使える!」と思ったダイソー釣り具を、ランキング形式で10種類紹介していきます。ただし、一口に“釣り”といっても、釣り方や狙いの魚種によって使用する釣り具が異なります。そこで初心者の方向けに、手に取りやすいアイテムや必要な備品類、「ライトゲーム」と呼ばれる軽量のアイテムを活用する釣り方にスポットを当ててランキングを作りました。

    トップ10を発表~!

    それではさっそく、10位から順にランキング形式で商品の特徴などを紹介していきます。

    第10位:スナップ付サルカン(7号)/110円(税込み)

    スナップ付きサルカン

    仕掛けの付け替えに重宝します。

    はじめに紹介するのがこちらのサルカン。

    サルカンとは、釣り糸や仕掛けを簡単に連結する接続部品のこと。通常は糸同士の連結に使用されますが、この「スナップ付サルカン」は、ワンタッチで開閉ができるスナップがついており、結びなおしをしなくても簡単に仕掛けをつけることができます。

    毎回釣り糸を結びなおすのは、何かと不便なもの。110円で12個も入っており、持っておくと便利なアイテムなので10位としました。

    スナップ付サルカン(7号)

     

    第9位:メタルバイブ 7g/110円(税込み)

    メタルバイブ

    色を塗ったりしてカスタマイズする方もいます。

    メタルバイブとは、魚の形をした鉛製のプレートにハリがついたルアー(擬似餌)のこと。主な対象魚はブラックバスやシーバスとなっています。巻くだけで“ブルブルッ”とした動きをしてくれるので、初心者の方でもチャレンジしやすいルアーです。

    「アイ」と呼ばれる釣り糸を結ぶ部分が3箇所あり、その位置によってメタルバイブの動きが変わります。110円とは思えない価格以上のこだわりを感じました。クオリティは高いですが、初めての釣りでブラックバスやシーバスなどをメタルバイブで狙うのはハードルが高いと思ったので、今回は9位としました。

    メタルバイブ7g

    第8位:ハリはずし(磁石付)/110円(税込み)

    ハリはずし

    どんな釣りでも持っておきたい必須アイテム。

    8位には磁石のついたハリはずしを選びました。こちらの商品は、魚を釣った時にハリから魚を外すアイテムです。釣りをする時「魚がハリを飲み込んでしまい外せない」というトラブルが起こることがあります。魚を必要以上に傷つけないためにも、ひとつは持っておくことをおすすめしたいアイテムです。

    使い方は裏面にも記載があり、ハリに引っ掛けてずらすだけなので、初心者の方でも安心して使用できます。磁石がついているのもポイントで、ハリを拾う時にも便利です。

    ハリはずし(磁石付)

     

    第7位:フィッシュグリップ/550円(税込み)

    フィッシュグリップ

    写真を撮るときにも便利です。

    魚を持つときに活躍する「フィッシュグリップ」。魚のトゲで怪我をしてしまうのを防いだり、手を汚さずに魚を持つことができたりするので、ハリはずし同様に準備しておきたいアイテムです。

    また、魚を手で直接持ってしまうと、人間の体温で火傷をさせてしまう恐れがあるので、魚のためにもフィッシュグリップを使うようにしてあげましょう。

    フィッシュグリップの使い方

    黒いレバー部分を引くとアームが開きます。

    こちらのフィッシュグリップは、レバーを下げることでアームが開く仕様です。魚の下顎にアームを入れて掴んであげてください。アジャスター付きのストラップがついており、ズボンやカバンに装着できるのも便利なので、7位にランクイン。

    フィッシュグリップ

    第6位:釣り用活かしバケツ(メッシュフタ、ロープ・ハンドル付)/550円(税込み)

    釣り活かしバケツ

    手を洗うなどの用途にも便利なアイテムです。

    魚を入れておいたり、水を汲んだりするのに便利な「釣り用活かしバケツ」を6位にしました。正直、「これがダイソーで買えちゃうんだ……」と、驚きが隠せません! 上部にはメッシュの蓋がついているので、魚を入れたまま水の入れ替えなどもすることができます。ロープが巻いてあるハンドルもセットになっているので、これは買っておいて損はないアイテム。

    オモリがついていないため水面に浮いてしまい、「水を汲みにくい」という意見もあるそうですが、私は難なく使用できました。

    釣り用活かしバケツ(メッシュフタ。ロープ・ハンドル付)

    第5位:シャッドテールワーム(50mm、クリアラメ×ピンクグロー、6本+3本増量)/110円(税込み)

    シャッドテールワーム

    手軽に使える柔らかいソフトルアーです。

    5位は「シャッドテールワーム」。シャッドテールワームとは小魚の形状をしたワームで、尾びれを振りながら泳いでいるような動きをしてくれます。こちらは2色入っており、シーンによってラメの入ったクリアラメとアピール力の高いピンクグローを使い分けることができます。

    通常は110円で6本入りと、すでに破格の安さなのですが、なんと+3本増量された商品が販売されていました。(2023年9月29日時点)これはお得すぎます……!

    巻いているだけでも、“プリプリッ”とした動きでアピールしてくれるので、カサゴやメバル、ソイ、アジなど、海釣りで活躍してくれること間違いなしの商品だと思います。他にも、サイズやカラーの違うシャッドテールワームがラインナップされているので、いろいろ試してみるのも面白いですよ。

    シャッドテールワーム(50mm、クリアラメ&ピンクグロー、6本+3本増量)

     

    第4位:ジグヘッド(メバル・カサゴワーム用、1.5g、3個)/110円(税込み)

    ジグヘッド

    重さは1.5gのほか、1gもあります。

    ジグヘッドとは、オモリとハリが一体となっているもので、ワームなどと組み合わせて使用します。

    ジグヘッドとワーム

    第5位のシャッドテールワームと組み合わせてみました。

    こちらのジグヘッドは1gと1.5gがあるので、風や流れの強さによって使い分けてみてください。グローと呼ばれる光るタイプなので、ナイトゲーム(夜釣り)にもおすすめです。110円で3個入りと手軽で安い上に、形状やハリの作りもしっかりとしていて、使いやすいアイテムなので4位としました。

    ジグヘッド(メバル・カサゴワーム用、1.5g、3個)

    第3位:胴突仕掛け(7号、2本針×3セット)/110円(税込み)

    胴突仕掛け

    3セットも入っているのでコスパが良いです。

    いよいよトップ3の紹介です。第3位は、2本のハリがついており、それが3つセットになっている「胴突仕掛け」。胴突仕掛けとは、メインの釣り糸に複数のハリがついている仕掛けのことで、エサ釣りなどに幅広く使えてとても便利です。しかも3つセットで110円と、こちらもとんでもない低価格でコスパ最強!

    使い方は、堤防から軽く仕掛けを投げて、“チョンチョン”と釣り竿を動かすだけでもOKです。ルアーを使用したことがなく、慣れていない方はぜひこの仕掛けを使ってみてください。

    胴突仕掛け(7号、2本針×3セット)

    第2位:メタルジグマイクロ(3g)/110円(税込み)

    メタルジグマイクロ

    3gのほか、5gもラインナップ。

    第2位は、「メタルジグマイクロ(3g)」です。

    メタルジグマイクロの赤金

    センターバランスなので汎用性が高く扱いやすいです。

    こちらの商品は、金属製の軽量ルアーです。カラーはイワシ・赤金・シルバーの3色展開で、状況に応じて使い分けが可能です。9位に挙げたメタルバイブと違い、メタルジグはフォール(沈んでいくこと)で魚にアピールします。

    おすすめのポイントは、遠くに投げなくても使用できるので、堤防際に落とすだけでも魚を狙えるところ。ルアーのデビューにはもってこいの商品だと思うので、この順位としました。

    メタルジグマイクロ(3g)

    第1位:常温保存生エサ Hitくん イカ/220円(税込み)

    常温保存生エサ

    開封しただけで釣れそうなにおいがします。

    ダイソー釣具、栄えある第1位は「常温保存生エサ Hitくん イカ」です! ついに、ダイソーから生エサが登場してしまいました。生イカに集魚剤が配合されたこちらの商品は、ナチュラルと赤の2種類が販売されています。

    そしてこちらの商品の魅力は、なんといっても常温保存が可能なところ。エサ釣りのネックはエサの管理でしたが、ダイソーのエサは常温保存ができるので、使いやすさが段違いです。

    常温保存生エサの中身

    カットされているので手間いらず。

    サイズもハリにつけやすいサイズにカットされているので、開封したらすぐに使うことができるのも嬉しいですね。こんなに便利なのに220円。ダイソー……恐るべし!

    ダイソーの釣具で本当に釣れるのか

    では、実際に紹介した商品を持って釣りに行ってみたいと思います。今回は、日中の時間帯に堤防でチャレンジしてみました。風があり、コンディションもいまいちな様子。周囲でも釣れている様子は見受けられませんでしたが、突然のアタリが! アワセ(ハリを魚の口に掛ける動作のこと)てみると……

    釣れた魚

    テトラポッド付近でアタリました。

    釣ることができました!

    釣れたのは、第3位にランクインした「胴突仕掛け(7号、2本針×3セット)」に「常温保存生エサ Hitくん イカ」をつけた仕掛けでした。

    釣り活かしバケツに入れた魚

    釣り活かしバケツで観察するのも面白いです。

    この日は、メタルジグやジグヘッドではアタリがなかったので、次回再トライしたいと思います。

    ダイソー釣具でもちゃんと釣りができる

    ダイソーの釣具は、上級者の方にとっては使いにくいアイテムや、いまいちなポイントもあるかもしれません。釣り専用のメーカー品に比べると見劣りするところもあると思います。しかし、釣りデビューしてみたい方や始めたてのビギナーには、本当におすすめできる商品が多数あるので、ダイソー釣具をぜひ試してください。

    最後に、釣りをする際は、ライフジャケットの着用や釣り場の掃除などを忘れないようにしましょう!

     

    私が書きました!
    ライター
    ヒロ
    東京都出身、山形県在住。フルーツ愛ゆえに農家を目指して日々研修中。学生時代にキャンプや車中泊での日本1周を経験。趣味は格闘技(ムエタイ)、サウナ・温泉、サバイバルゲーム、ゴルフなど。最近スノーボードを始めました!

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