提供／パナソニック
新しいアイテムが大好きな車中泊派と、最小限の道具を厳選するハイキング派。スタイリッシュなものから厳しい環境下で使えるもの、そして最新ガジェットまで、達人ふたりに愛用ギアを教えてもらいました。
キャンプ民泊「NONIWA」オーナー・青木達也さん
アウトドアライター・村石太郎さん
登山専門誌やアウトドア誌、企業媒体などで活躍中。20年以上にわたり、アラスカでの冒険旅行に取り組んでいる。
車中泊スタイルとハイカースタイルの道具
青木達也さん（以下、青木） 以前は夫婦でオートキャンプを楽しんでいましたが、今は設営の時間を省くために、車中泊することが多いんです。ギア選びについては、デザイン性がいいこと、それと「えっ、こんな機能があるの」と驚かされるギミックがあるものが好き。クルマなので、ちょっと重たいクーラーボックスやポータブル電源も愛用しています。
青木さんの愛車は日産のキャラバン。快適に過ごせるようカスタムされた愛車に乗って各地を夫婦で旅している。壁面までギアだらけ！
青木 そんな僕とまったく正反対のスタイルなので、バックパックを背負い世界の山岳地帯を歩いてきた村石さんのギアが、かなり気になります。
村石太郎さん（以下、村石） 今回用意した装備は、アラスカを旅するときのものです。ほんとうに必要な機能があって壊れないこと。そのなかでなるべく軽量のものを選んでいます。
人力で旅するハイカースタイルの村石さん。山登りの際にも、目的に合わせて本当に必要な道具を選び、携行する。
村石 日本で買えなければ、海外で購入することもあります。トレッキングポール２本で設営する、このヒルバーグのテントは、重さはわずか９５０ｇと軽量で、経年劣化が少なく、防水・耐久性に優れています。
「このテントはシングルウォールですが、デザインと縫製がいいので一切水が入ってきません」（村石さん）。軽量のトレッキングポール２本で立てる。
青木 確かにすごく軽いですね。いま座っているのはなんですか。
村石 これは、通称「ベア缶」。アラスカを旅するときに、クマに人間の食べ物の味を覚えさせないよう保管するための容器です。カーボンファイバーとアルミでできていて、ネジを緩めないと蓋が開かないんです。
アラスカの冒険旅では必需品という「ベア缶」。本体は、アルミの削り出し。筒の部分は、アルミの表面にカーボンシートを巻いて軽量化と強度アップを両立。アメリカで購入した。
青木 すごい世界ですね。アラスカでのキャンプって日本とは、まるで違うんですね。
村石 アラスカだと、軽さだけを追求するわけにはいかないんです。風が吹いても簡単に火が消えない風防とか、救援要請する衛星システムとか、危険を回避し命を守るための機能を備えたギアが多くなります。でも、青木さんのペトロマックスの灯油ランタンも名品じゃないですか。
青木 これは運良くお客さんの紹介で手に入ったものです。僕らが経営するキャンプ民泊のお客さんにはギアに詳しい人も多くて。これはいいよ、と薦められたものは気になってしまう性分で……。
ちょっといいもの見つけちゃいました！
青木 ところで村石さんが手に持っているのはなんですか？
村石 これは最近見つけた『ラムダッシュ パームイン』という電動シェーバーです。コンパクトでデザインもいいでしょ！
村石さんの最近のお気に入りは、パナソニックの新しい電動シェーバー。コンパクトなので山へも携行しやすい。
青木 手のひらサイズで持ちやすそうで、表面の質感も天然石みたい。曲線的なフォルムもいいですね。僕も使ってみます。
青木 うわ、すごい、あっという間にすべすべになりました。サッパリしますね！
村石 よく剃れるでしょ。
青木 こんなに小さいのに５枚刃なんですね。
アウトドアでヒゲを剃ると、気分も爽快！
村石 僕の場合、そもそも無精ヒゲが好きじゃないんです。なんかすっきりしなくて……。山で取材するときなんかも、事前にシェーバーで髭を整えたいんです。以前、コンパクトで安いものを使ってみたんですが、全然、剃れなくて。でも、これは瞬時にきれいに剃れるんです。
コンパクトなのに剃り心地最高！
青木 僕も、最近、地方自治体との仕事が増えているので、身なりをきれいにしなければいけない機会が増えているんです。だからこのシェーバーがあれば助かります。ＵＳＢ充電ができるのでポータブル電源を積んでいる僕には心強い。
村石 満充電までも２時間と早い。
青木 村石さんに教えていただいたシェーバー。これも僕のこだわりギアの仲間入り決定です！（ポチッ）
車中泊スタイル・青木さんのこだわりギア５選
青木さん流 ギア・セレクトのポイント
- 使いやすさ
- ギミックの多さ
- デザインの美しさ
ウィーノーイナフ／焚火台
燃えかすなどを地面に落とさない金属プレート付きの焚き火台。
キャンプオーパーツ／蒸しぇら
冷凍や冷蔵の食品を蒸して簡単に温められる便利品。
「『蒸しぇら』は旅先で寄った道の駅で地元食材を買って、それを蒸して温めるだけで美味しくいただける便利なマシンです。２段あるから１回で、けっこう温められますよ」（青木さん）
パナソニック／ラムダッシュ パームイン
今回、村石さんに教わり即買い！ こう見えてシェーバーです。
「今回初めて知ったんですが、『ラムダッシュ パームイン』メッチャきれいに剃れますね。剃ったあとの肌ざわりもスベスベで最高です。これ、コンパクトなのによく剃れる。車中泊の翌朝は面倒で剃らないことが多いですが、USB充電もできるので、車の中に常備しておくのにも便利」（青木さん）
イエティ／ロードアウトゴーボックス30
調理器具をすべて収納できる車中泊の必須アイテム。
「カトラリーなどの小物を整理できる専用トレーが２段。中央の仕切りは、まな板です。調理に必要な道具をすべて収納して車内に積んでます」（青木さん）
ペトロマックス／HK150
焚き火を教えてくれた師匠が所有する憧れのランタンと同型のものを入手。「デザインと明るさが気に入ってます」（青木さん）
ハイカースタイル・村石さんのこだわりギア５選
村石さん流 ギア・セレクトのポイント
- シンプルなデザイン
- 実用性の高さ
- 持ち運びやすさ
ストーブセット
調理用用の道具。エバニュー／Ti U.L.ポット900（右上）。エバニュー／Tiアルコールストーブと、五徳・風防二役をこなせるカルデラコーン／ストーブシステム（以上、左上）。N.ワークス／ライトグリル（下）。
パナソニック／ラムダッシュ パームイン
コンパクトで剃り味抜群。携帯性にも優れている。
「卵っぽく可愛らしいデザインに愛着が湧きます。ザックのポケットに入れても、全然邪魔になりません。手のひらサイズで軽く握る感じで持ちやすいのも◎。剃ったときに痛くないですし、自然の中でさらにリフレッシュできます」（村石さん）
ガーミン／インリーチ
緊急避難信号を発信する端末。世界のどこにいても救援要請ができる。
ヒルバーグ／ライド、フリーライト／フィザントレッキングコンパクト
軽量コンパクトなテントとトレッキングポール。
ワイルドアイデア／エクスペディションベアリケード
熊から食料を守る保管ケース。通称「ベア缶」。
パナソニック／ラムダッシュ パームイン
左：『ES-PV6A-K』（NAGORI®素材・石目調タイプ マーブルブラック）、中：『ES-PV6A-W』（NAGORI®素材・石目調タイプ マーブルホワイト）、右：『ES-PV3A-K』（ベーシックタイプ マットブラック）
アウトドアへ持ち出すときに便利なUSBプラグ Type-C充電に対応。わずか２時間で急速充電できる。
パナソニックが誇る高速リニアモーター搭載の５枚刃システムが、滑らかでスピーディーなシェービングを実現。
- 価格=『PV6A』41,580円、『PV3A』33,660円（編集部調べ、税込み）
- サイズ＝幅7.2×高さ5.7×奥行き4.5cm
- 本体重量＝（PV6A）約145g、（PV3A）約135g
- 洗浄機能＝本体まるごと清潔水洗い
- 使用時間＝1回のフル充電で約14日間（1日1回、約3分間使用で使い切るまで）
- 充電システム=USBプラグ Type-C充電
- 充電時間＝USB急速2時間充電
- 付属品＝キャリング（セミハード）ケース、USBケーブル（Type-A、Type-C）、専用オイル、掃除用ブラシ
※提供／パナソニック https://panasonic.jp/shaver/products/lamdash_palm.html
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