レインウェアは洗濯すべき?メンテナンス方法やおすすめ洗剤を紹介 | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    アウトドアウェア

    2023.09.20

    レインウェアは洗濯すべき?メンテナンス方法やおすすめ洗剤を紹介

    レインウェアを1日中着て歩いたときや、ホコリや砂・泥などの汚れがついたときは洗濯しましょう。しかし、洗い方が分からないという人も少なくありません。レインウェアの正しい洗濯の仕方や注意点、おすすめの洗剤を解説します。

    レインウェアの洗濯は必要?

    アウトドアではレインウェアが必須です。登山やハイキング中の急な天候の変化にも、レインウェアがあれば荷物がぬれたり体が冷えたりするリスクを軽減できます。しかし、使用後はどのように手入れをするべきなのでしょうか?

    着用後は洗濯するのが基本

    レインウェアを洗濯すると、はっ水効果が落ちるような気がするかもしれません。しかし、ホコリ・泥・汗・皮脂などの汚れをそのままにしておく方が、大きなダメージになり得ます。レインウェアは着用する度に洗濯する習慣をつけましょう。

    新品や、短時間着用しただけのレインウェアなら、水洗いだけでも十分です。雨に降られたときや汗をかいたとき、食べこぼしなどの汚れがついたときはしっかり洗う必要があります。基本的に、その日のうちに洗濯する方がよいですが、難しい場合は翌日以降、なるべく早く洗うようにしましょう。

    適切なメンテナンスが長持ちの秘訣

    レインウェアを長持ちさせるには、適切な手入れが欠かせません。洗濯もその一環です。

    ゴアテックスなどの防水透湿素材は、文字通り水がしみ込むのを防ぎながら、空気は通すという特徴があります。レインウェアの内部が蒸れにくいのは、湿気が外へ排出されるためです。また、生地表面に立っている短い毛のようなはっ水基には水を弾く働きがあります。

    しかし、摩耗や汚れによってはっ水基が倒れると、本来の機能が低下して水がしみ込みやすくなります。「劣化した」「水を弾かなくなった」と買い替える前に、洗濯をしてみましょう。汚れを落として適切な処理をすれば、はっ水効果を回復させることができます。

    参考:ゴアテックス公式サイト
    参考:モンベル | カスタマーサービス | レインウエアのお手入れ方法(洗濯・はっ水処理とリペアについて)

    レインウェアの洗濯方法

    レインウェアはどのように洗濯すればよいのでしょうか?洗濯するポイントを手順ごとに紹介します。

    1.洗濯前の準備

    洗濯する前に、レインウェアの洗濯表示を必ず確認しましょう。洗濯方法・干し方や、乾燥機使用の可否などが記載されています。誤った洗濯方法は、レインウェアの劣化や破損につながりかねません。手洗いやクリーニングなど、表示に従って洗うのが基本です。

    全てのポケットの中をチェックし、入っているものを出します。ファスナーやボタンは閉じ、ベルトも外しておきましょう。

    襟元や袖口など、特に気になる汚れがあるときは洗剤を直接つけて予備洗いしておくと効果的です。洗剤は、はっ水素材専用のものがよいですが、中性洗剤でも十分です。

    2.すすぎは念入りに行う

    レインウェアを洗濯機で洗う場合は、必ずネットに入れましょう。あまり小さく畳みすぎないのがポイントです。二つ折りか三つ折りが適しています。水流は『弱』がおすすめです。

    手洗いするときは規定量の洗剤を溶かした水に、レインウェアをしっかり浸して押し洗いや振り洗いします。こすったりもんだりするのは生地を傷める恐れがあるため避けましょう。

    レインウェアの洗濯は、洗いよりもすすぎの方が重要です。洗剤が残っていると、はっ水効果や防水透湿性が低下する可能性があります。普段の洗濯よりも時間をかけて(2回以上)、しっかりすすぎましょう。

    3.洗濯機の脱水機能は使わない

    防水素材を洗濯機で脱水すると、故障につながる可能性があります。洗濯機で洗うときは全自動にせず、すすぎが終わった時点で取り出しましょう。

    また、生地の劣化・破損につながるため、強く絞るのは厳禁です。レインウェアの脱水はタオルに挟んで吸い取ったり、手で押したりして行います。時間はかかりますが、レインウェアの手入れには必要なプロセスです。

    持ち上げたときに多少の水が滴っていても問題ありません。形を整えて干し、自然に水を切りながら乾かしていきます。

    4.風通しのよい場所で陰干しする

    レインウェアは、風通しのよい場所で陰干しします。紫外線によるダメージの心配があるため、直射日光があたるところは避け、しっかり乾かすことが大切です。

    乾燥機が使えるタイプであれば、活用するとよいでしょう。自然乾燥よりも早く乾くほか、熱処理も同時に行えて、はっ水効果が回復する可能性も高まります。

    ただし、乾燥機の温度設定が高すぎると生地が破損する恐れがあるため、洗濯表示を確認して適切に設定しましょう。

    レインウェア洗濯のおすすめ洗剤

    レインウェアの洗濯には、はっ水素材や防水透湿素材用の洗剤がおすすめです。汚れを落とすだけでなく、生地を保護する働きも担います。「どの洗剤を選べば分からない」という人は参考にしましょう。

    モンベル「O.D.メンテナンス マルチクリーナー」

    防水素材・はっ水加工素材に対応した洗剤です。レインウェアやソフトシェルなどの衣類をはじめ、テントやバックパックなどのキャンプギアにも使えます。

    繊維に負担をかけず、汗や皮脂などの汚れを落としてくれる中性タイプです。防水透湿素材の機能を損なう心配が少なく、洗濯後にはっ水剤を塗布しやすい下地を作る効果にも期待できます。

    一般的なアウトドアウェアが約20着洗える300mL入りです。1本持っておくと、さまざまなキャンプギアの手入れに役立ちます。

    • 商品名:モンベル「O.D.メンテナンス マルチクリーナー」
    • 公式サイト:商品はこちら

    グランジャーズ「パフォーマンス ウォッシュ コンセントレート」

    洗濯機に投入できる水性タイプの洗剤です。洗濯機で洗えるウェア全般に使え、ゴアテックス素材にも対応します。キャップ2分の1杯でアウトドアウェア1着を洗濯できます。

    グランジャーズは、環境に配慮した製品作りに定評があるメーカーです。1947年にすでに水性の保護製品を開発しています。『パフォーマンス ウォッシュ コンセントレート』はボトルにリサイクルプラスチックを使用しているだけでなく、パッケージにもリサイクル可能な素材を用いています。

    • 商品名:グランジャーズ 「パフォーマンス ウォッシュ コンセントレート」
    • 公式サイト:商品はこちら

    グランジャーズ
    パフォーマンス ウォッシュ コンセントレート

    容量:300ml


    ニクワックス「テックウォッシュ」

    洗濯機洗い・手洗いのどちらにも使える洗剤です。レインウェアやスキーウェアなどの、アウトドアウェア・スポーツウェア全般に対応しています。ゴアテックスなどの防水透湿素材にも使用可能です。

    洗剤成分が生地に残りにくい仕様ながら、汚れはしっかり落としてくれます。また、素材の持っているはっ水機能を回復させる働きにも期待できます。

    汚れが酷い場合は、原液を直接つけてから洗濯すると効果的です。

    • 商品名:ニクワックス 「テックウォッシュ」
    • 公式サイト:商品はこちら

    ニクワックス
    テックウォッシュ

    容量:300ml


    レインウェア洗濯後にするべきメンテナンス

    レインウェアは、洗濯の後にも手入れが必要です。はっ水効果を回復させるメンテナンスや、保管方法について解説します。

    アイロンやドライヤーで熱処理

    ゴアテックスなどの素材は、熱処理することで倒れたはっ水基が起き上がる仕組みになっています。そのため、レインウェアを自然乾燥させた場合は、はっ水効果を回復するためにアイロンやドライヤーが不可欠です。

    アイロンは、低温~中温であて布をしてかけましょう。ドライヤーの場合は、レインウェアから10cmほど離れたところから全体的にドライヤーの温風をあてます。温度の目安は60度ほどです。

    ただし、温度が高すぎたり、あまり長時間アイロンをかけたりすると、生地が熱で溶けてしまう恐れがあります。

    はっ水剤を使う

    熱処理しても、はっ水効果の回復があまり感じられなかったり、しっかりはっ水させたいときは、はっ水剤を使用するのも一つの方法です。はっ水剤には、つけ込みタイプとスプレータイプがあります。

    つけ込みタイプは、レインウェア全体を浸した上で熱処理するという手間がかかりますが、はっ水成分が全体に行き渡りやすくなります。

    一方、スプレータイプは手軽に使えるのが特徴です。ただし『スプレーから乾燥』までのプロセスを複数回行う必要があります。

    どちらのはっ水剤を用いる場合でも、汚れが残っているとはっ水効果が十分発揮されません。そのため、使用前には洗濯が必須です。

    つるして保管する

    レインウェアをバックパックや収納袋に入れたまま保管しておくと、折りジワがついたり、折り目の部分から劣化したりする場合もあり、湿気やカビの原因にもなりかねません。

    登山やハイキングに持っていって、いざ使おうと広げてみたら破れていたり、カビだらけだったりということは避けたいものです。

    そのため、型崩れ防止のためにも、つるして保管するのがおすすめです。ただし、直射日光のあたるところや、高温多湿の場所は避けましょう。クローゼットには防虫剤や除湿剤も入れておくと安心です。

    レインウェア洗濯後のケアに!おすすめはっ水剤

    レインウェアは、洗濯することではっ水効果の回復を見込めます。しかし、洗濯を繰り返して長年愛用しているものは、はっ水剤・はっ水スプレーを使うのがおすすめです。新しいレインウェアでも、しっかり水を弾きたいときは試してみるとよいでしょう。

    モンベル「O.D.メンテナンス はっ水剤(つけ込み専用)」

    洗濯後にレインウェアをつけ込むタイプのはっ水剤です。適量を溶かした水に全体を浸すことで、はっ水成分が行き渡ります。同シリーズの『マルチクリーナー』で洗濯してから使用するのもよいでしょう。

    レインウェア1枚に対して、キャップ2杯が目安です。10分ほどつけ置きしたら、水でしっかりすすぎましょう。その後、タオルや手押ししながら水を切り、陰干しします。

    洗濯ではっ水性が回復するといっても、自然乾燥だけでは効果は十分得られません。アイロンやドライヤー、または乾燥機で熱を加える必要があります。

    • 商品名:モンベル「O.D.メンテナンス はっ水剤(つけ込み専用)」
    • 公式サイト:商品はこちら

    グランジャーズ「パフォーマンス リペル プラス」

    自分で手軽にはっ水加工ができる、スプレータイプのはっ水剤です。洗濯後、若干の水分が残った状態のレインウェアに、まんべんなく吹きつけます。

    乾いてから吹きつけるとムラになりやすいので、必ずぬれている状態で行いましょう。また、室外でハンガーにつるしてからスプレーするのがおすすめです。

    独自のはっ水成分アクリルポリマーは、透湿性の高さを実現しています。ゴアテックス素材にも使用できます。

    • 商品名:グランジャーズ 「パフォーマンス リペル プラス」
    • 公式サイト:商品はこちら

    グランジャーズ
    パフォーマンス リペル プラス

    容量:275ml(約3~4着分)


    まとめ

    レインウェアは、登山やハイキングなどアウトドアレジャーシーンで、急な雨や雪から身を守るために必須のアイテムです。使った後はその都度洗濯して汚れを落とし、適切なメンテナンスを行いましょう。

    適切に手入れすることによって、レインウェアが長持ちするだけでなく、はっ水効果の回復にも期待できます。雨や雪を防いでくれた感謝も込めつつ洗濯やメンテナンスをすれば、レインウェアへの愛着度も高まるでしょう。

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